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梅毒患者が増加し、厚労省サイトで注意喚起

2015-09-03 | 健康・病気
 最近、梅毒患者が増加傾向となっており、厚生労働省は「梅毒に関するQ&A」をウェブサイトに掲載し、注意喚起を始めた。
 日本では1948年から梅毒の発生について報告の制度がある。報告数は、1967年(昭和47年)の約11,000人報告以降減少傾向にあった。しかし、ここ数年は増加傾向となっている。
 ◆報告数
  1999~2012年:500例~900例
  2012年:875例(人口10万当たり発生率0.7)
  2013年:1,226例(人口10万当たり発生率1.0)
  2014年:1,671例(人口10万当たり発生率1.3)
 性別では男性が多数である。2013年では、約81%が男性で、男性の人口10万当たり発生率は1.6であった(女性は0.4)。年齢群別では男性25~29歳の人口10万人当たり発生率は3.9と高く、次いで35~39歳の3.4だった。
 ◆梅毒
 世界保健機関(WHO)は2008年性感染症報告で、2008年における15~49歳における全世界の新規梅毒患者数は1,061万人と推定。
 梅毒は細菌「梅毒トレポネーマ」が、主に性行為によって粘膜などから体内に入り込んで感染する。
 症状は2~3週間で感染部位にしこりができ、2~3ヵ月後に全身に発疹などが出ることが多い。治療にはペニシリン系抗生物質が使われる。

  朝から晴れ、時々曇り。朝起きたら朝日が見えた。暫くぶりの朝焼けだから・1枚写真を・・。
 道沿いの空き地で、”ゲンノショウコ”の花が咲いている。咲き終わって実になり出したのもある。花色は白。日本の西では紅色の花が多く、東では白花が多いと言う。そう言えば、紅色の花は見ることがない・・東北だから。
 ”ゲンノショウコ”は、昔から下痢止めの薬草として使われ、センブリ・ドクダミとともに民間薬としてよく知られている。根・茎・葉・花などを干し煎じて下痢止め・胃薬とし、茶としても飲用する。名(ゲンノショウコ:現の証拠)の由来は、飲めばすぐに薬効が現れるから、と言う。
 別名に神輿草(みこしぐさ)があるが、これは「実」の形がお神輿の屋根に付く飾りの形に似ているからと言う。
 ゲンノショウコ(現の証拠)
 別名:神輿草(みこしぐさ)、玄草(げんそう)
 学名: Geranium thunbergii
 フウロソウ科フウロソウ属
 多年草
 開花時期:7月~10月
 葉は掌状、3~5で中~深裂する
 花径は1.5cmm位の5弁花、花色は白色~赤紫色