君の膵臓を食べたい&聲の形^ - ^

最近、不登校に関するニュース、多くないですか？別に二学期になったからって、ムリして登校しなくていいよ。という内容の記事のようですが。

そんな時期だからこのラインナップなのかな？

両方とも思春期の友情とも恋愛とも区別のつかない柔らかで繊細な関係を描いてる良品でした。

ですが、もうオバさんにはちょっと退屈なのでした。でも、なにがそんなに人気なのか興味を持ってみました。

ところが、

「君の膵臓を食べたい」は、浜辺美波ちゃんがブリブリの可愛いさで、お腹いっぱいに。これ、絶対、作者、オトコだろうなと思って調べたら、住野よるって、どっちやねん？さらに調べたらやっぱり男性とのこと。これ、もう男性からみた美化された少女を描くなら、いっそアニメの方が良かったん違う？と思ってたら、やっぱりアニメになるんだ。そんな感じで見てしまったので、最後まで見続けられませんでした。最初も見逃したし、余計に。

一方、アニメの「聲の形」。これも中盤に来るまでが退屈で。しかも、主人公の男子の母親の第一声がとても甲高くブリッブリ。これまた嫌悪…。それ、お母さんの声か？とのダメ出しが止まりません。しかしこのお母さんは現代の肝っ玉母さん風。役柄には共感して、ことなきを得ました。

しかし、お話はとっても繊細です。どの役柄の子どもたちにも、あーわかる！そうなるわな。と共感。とくに、黒髪ロングの女子がなぜ、いじめをするのか？の問いにはっきりとした理由があり、きっぱりとだから私はあなたが嫌いと発言したのが、なるほど。そういう理由があったのか、と納得させられました。

結局、大人でも子供でも新しい環境に馴染むのは大変で、その不安を感情をどう表出するのが正解かはわからない。右往左往しながら進んでいくしかないのだな、と思いました。