母はアルツハイマーです
どんどん進んでいます
でもまだ表情は あります
娘が おばあちゃん 83歳になったんよ と言うと 目をまん丸くして誰が? 嘘ばっかりと笑いながら なあ~姉ちゃんと私に訴えてきます
面白いこと言うな~や と
お姉ちゃんは(私)わたしよりおおきんよ~と 又笑いながら言います
おもしろいことをいうな~と 又私に笑いながら言います
子どもに あんたはどうして私のお姉ちゃんを知ってるん?と聞いてます
子供が 私のおかあさんじゃが~と言うと まあ面白いことを言って~と笑いこけてました
昨日24日は 母の83歳の誕生日でした
母の大好きなチラシ寿司と ハマグリのお吸い物でお祝いをしました
そして今年は 私が記憶している中で 初めてのことがありました
父が母にプレゼントを用意したのです
一時間ほど母に贈る品物を選ぶから付き合ってくれ と電話があり 一緒に可愛い色の服を二枚選びました
店員さんに 一枚ずつ別々にラッピングを頼んでいました > うん?? <
二つもらうとたくさんもらったようで嬉しいだろうから とのことでした
何かもらったということは 母は一瞬はわかるので これも?これも?と嬉しそうでした
できたら 理解できる時にやってほしかったな
母の嬉しさが倍増してただろうから とチラ~っと思いました
父は 母の嬉しそうな顔を見 一緒に嬉しそうでした
写真を撮ると言うと わし 横に行こうか~と言い プレゼントを持って一緒に写真に収まり おじいちゃんの誕生日みたいだね~と言われてました
父が嬉しかったようです
これは来月の父の誕生日には 母からのプレゼントを用意しなくてはいけないぞ~と 思いましたが
もう母は 誕生日自体がわからなくなってます
でも 皆に囲まれ♪ハッピバースデイの曲を歌ってもらい ケーキのろうそくを 一生懸命に吹き消し ありがとうと皆に言い嬉しそうでした
おめでとう という言葉はわからないけれど 皆が 母にオメデトウと言いながら 笑顔で自分の周りにいてくれること自体が嬉しかったようです
面白いことがありました
私たち姉妹3人は お祝いに整体のチケットをプレゼントすることにしてます
でも今回は 現金で それも一部1000円札で
ええん?といいながら目をまん丸くし 何度も封筒を覗いてました
父が何もらったんか~? 見せてみ~と言っても 小さな声でとられる~ と笑顔で言いながらも 決して渡そうとはしませんでした
どうしよう~ とらげてえて~(しまっておいて)と 私達には渡そうとしましたが
妹は 時々母のお母ちゃん で母の小さいお姉ちゃんです ので
私は時々 母のお母さんで 母の大きいお姉ちゃんです ので
一、二分後にはすべて 記憶から消えているのですが なんだかわからないけれど嬉しい 暖かい思いをしたことは残ってるようです
30分後のお風呂で 今日は嬉しかったみたいだね~と聞くと みんながようしてくれるから嬉しいと 涙を出して言いました
何をしてくれたん? と聞くと しらん 何したん? と聞き返しますが 美味しかったね~と聞くと 美味しかった ごはんがおいしかったな~と言いました
これは 認知され 少し記憶に残ってるんだな~と嬉しかったです
お花の塗り絵をしてますが 一人で塗れる部分が少なくなってきました
鉢 少し大きな花びらなど 白紙の部分が少し広いと 一緒にそばで塗らないと きょうてえ~(こわい)と言って決して塗り始めません
そして続きはありません
でも出来栄えは気にするようです
手伝ってきれいに見えるように塗った作品は 満足し照れてます
塗る時間は 少なくなってきてます
必ず完成した時は お手本を見ながら日付と名前を書くのですが これも認知されるまで時間がかかるようになりました
そばで一緒に何度も 読み 繰り返し 少しでも認知されると 一緒に書けるのですが できない場合 書くのはあきらめます
日付の方が 母には認知しやすいようです
名前をこれからは呼ぶようにしなくてはいけないかな
今までの記憶している脳の細胞が こわいくらい早く はがれ落ちていってるのがわかります
でもまだ 感謝すると言う部分は残ってます
何をしても 何を食べても どんな時でも気が付いたら 両手を合わせて ありがとうございますと拝み始めます
以前は続けてお経になっていたので もういい やめて~とついつい言ってましたが
もちろん 不安 恐怖は大きく残ってるようですが
もし母と同じアルツハイマーになったら 何が最後まで残るんだろうと不安です
感謝の心が 母と同じように残るだろうか
少し暗い所で見ると 皆タヌキ?といったん思うのだそうだ
かわいそうと 同情をし 周囲の皆さん餌をやってしまうのだそうだ
走り方も 猫とは言えない走り方をするんだそうです
決してかわいいとはいえない猫なのに 声が 餌をねだる声がとても可愛いのだそうです
ノラ猫なので 餌はねだるくせに そばには人を寄せ付けないタヌキ猫でした
二月の第一の日曜日 AM11時半頃出 妹一家と雪景色を一度は見たいねと 三和まで行きました
まったく雪を見ることが出来ず 東城まで行きました
でもほとんど見ることはできず 結局 三井野原まで足を延ばしました
いつも行ってた民宿のおじさんおばさんと おしゃべりをして帰りました
17時までには帰らなくてはいけなかったので ほんのわずかな時間 子供達といつも滑っていたスキー場を 甥の足跡を踏んで 山靴をはいて登ってきました
今はスキー場をしてないので うさぎと鳥の足跡しかないきれいなフワフワの雪の原でした
甥は上から雪だるまを転がして大きなのを作るんだと 張り切ってましたが 雪が深く 新雪状態なので 大きくなった雪の玉が どうやっても動かず 四苦八苦してました
何とか130センチ程の雪だるまを作り満足
駆け足だったけれど おじさん達も喜んでくれ 雪遊びもでき 満んぞくして皆帰りました
もっとゆっくりとできるとなお良かったのですが
まさかその後 福山でも雪景色が楽しめるとは その時には思いもつかないくらい 暖かな日でした
昨日は初めての積雪 昼間の雪
今朝はお日様が出ました
水呑の山に朝日があたってました
きれいでした
昼には とけてしまいました
今朝は時間を気にしながら撮りましたが 楽しかったです
見て感動したままをいつか撮りたいな~
そして昼間の雪も初めてです
夜までズ~ッと降っていました
水っぽかったけれど 大きいです
中々大きくならない玉ねぎの芽 大丈夫かな~
柿の木の枝の下には雪が積もってませんでした
当たり前なのだけど 不思議な気がしました
玄関前のサクラソウ頑張って耐えてます
きれいでした
エアコンの室外機にツララが 大丈夫かな~
豪雪地帯の方には申し訳ないのですが めったに見ることの無いこの辺りでは 雪が薄らとでも積もるとスコシワクワクします
玄関前の階段 凍るだろうな
気をつけなくては
でも 周りの山は薄らと雪化粧をしてました
初めてです 今晩も雪の予報です
風はとても冷たいです
いまは お日様もで 穏やかになりました
山の雪も もう溶けはじめてます
これから母と雪が溶ける前に 近くをドライブをしてきます
かわいいクマのベビーカステラを頂きました
チョコ チーズ プレーンと 味が違います
あまりかわいいので少し遊んでみました
暖かかった昨日とは違い 今日は段々冷え込んできてます
事務所ではエアコンと ストーブを二つ使ってます
古いけれど この反射式のストーブは 重宝してます
やかんに水を入れ 加湿を
今日いただいた 小さいけれど甘い安納芋も このストーブの上に置いて焼いてます
ほど良く焼けて美味しいんです
そして 甘くてこうばしい香りが残ります この香りの正体はすぐばれますね
今日から明日朝にかけて冷え込み 雪も降るそうです
ヒヨドリが今年は あまり来ないな~と心配していたら 来ました
朝早く 柿ノ木の上の方に止まり お日様のほうに向かってじ~っとしており 体を温めているのかなと思ってました
この一週間のうち ドンドン数が増え 柿の木に すごい数のヒヨドリが止まるようになりました
何も食べるものが無いのになと 思っていたら ありました
弟の植えた 小松菜が
そんなに一度に多くは食べれないので 食べる時だけ 少しずつ採っていました
それが この二日間で見事に葉の上部をすべて ヒヨドリに食べられてしまいました
そして畑が 糞だらけに
歩ける所がありません
恐るべし ヒヨドリ でした
今では 節分の行事となってますが 昔は大晦日の行事だったそうです
鬼の語源は 穏(おん)です 隠れていて見えないものを恐れ 鬼という怪物を仕立てたそうです
鬼は外と叫びながら 敬遠しているものをよく見える所へ解放してやる そうすればそれが福となって返ってくるかもしれない こんな思いもあるようです
我家は 節分には毎年 豆まきはしっかりします
玄関には ギザギザ葉っぱのヒイラギと 恐い顔のイワシの頭を飾ります
他所のお宅を追い出された鬼が間違えても訪ねてこないようにと
そして年の数だけ 豆をいただきます
夕食後食べるものですから 数が多いだけ 少々胃がもたれています
今年は 生きの良いコイワシをたくさんいただいたので 生姜煮と天婦羅をしました
コイワシの頭を 土に埋めようと穴を掘ったら 土筆が土の中で春の準備をしていました
今日も3月並みの陽気だそうです
今日は 立春です