かつてスキーブームの頃、スキーに行ってプリンスホテルに泊まるというのは一種のステータスでした。
一大ブームとなった苗場プリンスホテルや温泉つきの万座プリンスホテル、「私をスキーに連れてって」で有名な志賀高原プリンスホテルなどなど、ホテルの目の前がゲレンデで、ホテルを出たらすぐスキーがはけて、ホテル入口まで滑って帰ってこられる、また部屋からゲレンデが見えるというのは最高の贅沢だった気がします。
リフト券つきの宿泊パックなんかもあって、滞在期間中リフト乗り放題と朝夕の食事がついて、結構お得だった気がします。
西口駅前通りに西武観光があって、そこで予約ができました。シーズンになると、ゲレンデマップつきのちらしをもらってくるのが楽しみでした。
また、スキーではないですが、横浜アリーナでサザンのライブを見て、新横浜プリンスホテルに泊まるというのも、ちょっと贅沢な気分でした。
そんなプリンスホテルの母体、西武グループの創業者一族である、堤清二氏がお亡くなりになられました。ご冥福をお祈りいたします。
プリンスホテルとはちょっと違うよ。
だから、最後の一文に西武グループの創業者一族という文言を入れたんですが・・・