昨日、一昨日と、消防団の研修で、
東松島市野蒜地区の東日本大震災の被災地に行ってきました。
震災から4年と7ヶ月、瓦礫はほぼすべて撤去され、
新しい道、新しい駅、新しい家など、復興は進んできていますが、
いまだ当時のままの建物、折れ曲がったガードレール、使われていない駅のホームなど、
そのままの状態で残っているものも多数ありました。
そして、海沿いの、当時はたくさんの建物があったであろう場所は、
一部建物の基礎を残したまま、何もない草原が遠くまで広がっていました。
完全復興まではまだまだ道半ば、被災地訪問は初めてではないですが、
またいろいろ気づかされることがありました。