本日、アカデミー賞が発表になり、「おくりびと」が外国映画賞を受賞しました。
最近の興行成績では邦画が洋画を上回っていますが、かつて映画監督を目指した身としては日本映画のレベルがここまで上がってきたことをうれしく思います。
旅行会社時代、たまたまアカデミー賞の日にアメリカに行ってまして、仕事が終わってホテルの部屋でテレビをつけたら生放送してました。現地アメリカで、生放送で観られるなんてすごく感動したものです。
その時は「タイタニック」が賞を独占した年でした。正直、タイタニック号の事故には全く興味がなく、映画も全く観る気がなかったのですが、アカデミー賞をとったのなら・・・と帰国して早速劇場へ観にいきました。そしたら一気にはまってしまいまして・・・、やはりアカデミー賞をとるだけのことはあります。
「おくりびと」は観ていませんが（というか最近映画観ていません・・・）、３月にはＤＶＤ化されるとのこと。「タイタニック」の時の自分ではないですが、興味がなかった人も観てみようと思うのでは・・・。
最近では開催すら危ぶまれたアカデミー賞ですが、やっぱり影響力はあると思います。
