グリーン・ノート・スケール

群馬県高崎市の不動産業、有限会社丸又(まるゆう)のブログです。
仕事のことや日々の出来事について書いてます。

読書の冬

2010年12月23日 | Weblog

 昨夜、東野圭吾の「白夜行」を読み終えました。

 854ページ、あっという間でした。それだけおもしろくもあり、また読みやすく簡単だったというのもあります。ただ、少しぼんやりした、それでいて余韻を残す終わり方でした。全容が見えたような見えないような・・・、それは主人公二人の心理描写が全く無いからでしょう。そこは知りたい部分でもあり、ないからこそこの作品が際立っている理由でもあるような。こちらに考えさせる、でも答えはない。東野作品らしいといえばらしいのかもしれませんね。

 最近は東野作品にはまっていて、ここのところ立て続けに読んでいました。次も「白夜行」の続編といわれる「幻夜」を読もうかと思ったのですが、今日本屋で買った2冊はまた別の作家のものです。少しお口直しにって感じで、また東野作品に戻るかもしれません。

 そんなこんなで最近は読書にはまっています。ついつい夜更かしもしてしまって・・・。この年末年始はテレビよりも本を読みたいと思ってます。