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タナゴの遠征釣行記や日々のできごと、サケ・マスの釣行記。⚠️写真・記事の無断転載は禁止します。

桜のあと。。。(北関東でタナゴ釣査 3回目!!)

2016年04月23日 | タナゴ釣りー北関東
横浜の桜は既に葉桜となってしまいました。

日本人の大好きな桜。
最近、花見の名所と呼ばれているところの桜はそのほとんどがソメイヨシノのようですね。

「ソメイヨシノ」という品種は江戸時代後半から明治初期頃に急速に広がったもので、当時の染井村の植木職人が品種改良して創ったといわれています。花は咲いても実は成らず、接ぎ木や挿し木によって広まったものです。そのような理由でソメイヨシノのDNAは1種類、つまり生物学的にはクローンということなのです。

ソメイヨシノの開花期間は約1週間ぐらい、ただ人々の目を楽しませるためだけに咲いています。

その花の美しさにはどこか魅かれるものがあります。夜桜は「梶井基次郎」の小説の影響なのでしょうか?神秘性をも感じてしまいます。
桜を題材にした小説といえば「坂口安吾」だろっと突っ込まれるのは重々承知です。。。笑

那須高原の桜もそろそろ散り際なので、北関東の在来タナゴはそろそろ満開に近くなって来ているのでしょうか?


前置きが長くなってしまいましたが今回は過去2回惨敗している鬼門、北関東でタナゴ釣査です。
昨年はGW後に釣査にいったのですがBowzという結果でした。一昨年も年末に出かけてBowz。。。

久しぶりに4:40出発です。
現地到着は8時前、少し霧がかかっています。
さらに昨夜降ったと思われる雨の雫が至る所にあるので雑草の中を少し歩くとグッチョリです。

今回は3カ所を事前にピックアップしておき順々に回ってみますが2ヶ所はイマイチです。
1ヶ所目は全く魚影が見当たりません。魚影が全く無い場所は経験上アタリが無いといことがほとんどなので竿を出さずに移動します。
次の場所は魚影は多いのですが、見るからにカワムツ、大きなコイまでいます。また足場が高いので川面に近ずくと魚影はサッと散ってしまいます。オマケに幹線道路に面しています。少し上流部に行くと今度は流れが速すぎてどうにもなりません。

しょうが無いので東西に延びる県道を適当に走って川があればチェックして見るということを繰り返しますが結果が出ませんね。。。
良さそうな場所は幾つかはあるのですが。
ふと気がつくつと福島県の住所表示が。。。

グルグル回っていると前回魚影が多く見られた場所に来ました。

前回より水量が多いのですがそれなりに魚影があるので竿を出してみます。
全く見向きもされませんでした。。。

3ヶ所目を見に行きますが、ここも流れが速すぎて。。。
その場所の近くにちょっとしたため池があったので覗いてみます。

岸際には二枚貝の殻が沢山ありますので期待を込めて竿を出しますがあちこちでコイのハタキが見られます。この池はコイだらけのようなので早々に退散します。

時計を見ると12:00を回っています。
1ヶ所目の下流域にやって来ました。
農作業の車とは明らかに違う他県ナンバーの車が停まっています。
しばらくするとタナゴ釣り師の方が戻って来ました。釣ったタナゴを持ち帰る様なので見せてもらうとアカヒレタビラがメインでマタナゴが混じっています。40匹ぐらいでしょか?

ということはここにはタナゴがいるということですね!
その方が帰られたので早速竿を出してみます。

結構樹木がオーバーハングしていて非常に釣りずらいです。仕掛けを2個もダメにしてしまいました。。涙

さらに流れは林の中に続いているので私も林に突入してみます。四苦八苦しながら釣っているとカワムツが沢山掛かります。
カワムツを6匹ほど釣り上げた後に流心近くを流しているとついにデップりしたアカヒレタビラの♀が掛かりました。
苦労しながら数匹のタナゴを追加して16:30に終了です。

本日の釣果




 
アカヒレタビラ4匹、マタナゴ1匹(たぶん)

帰りの東北道はスンナリ。
このコースの定番となっている川口サービスエリアで夕食を取って帰りました。
ちなみに本日の夕食は「生姜焼き定食」。

味はイマイチでしたが北関東タナゴ釣査はやっと結果を出せたので満足です。。。(^^)/



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (トミセン)
2016-04-24 20:38:51
北関東釣行お疲れ様でした!
アカヒレ♪マタナゴ♪近所ではほとんど釣れなくなってしまったと言われている魚なので羨ましいです!
土曜日でしたかwww
返信する
なんだかな~地元民より (三歩)
2016-04-24 21:28:49
釣れたタナゴを持ち帰る、気持ちは分かるが   40匹も要らんだろ なんだかな~      タナゴは自然の中で観賞してこそ美しいのにもったいない、そんな釣り人達の口癖は昔は良く釣れただってさ、なんだかな~
返信する
To:トミセンさん! (icet2you)
2016-04-24 22:41:27
こんばんはトミセンさん!
ご来訪ありがとうございます。

日曜は天気が悪そうだったので土曜日に釣行しました。
霞水系ではめっきりお目にかかれなくかったアカヒレタビラやマタナゴが釣れる環境は素晴らしいですね。
来週からGWなので最初の方に北浦方面に行こうと思ってます。
返信する
Re:なんだかな~地元民より (icet2you)
2016-04-24 23:06:12
こんにちは三歩さん!
ご来訪ありがとうございます。

霞水系でも数百匹単位で持ち帰る人もいるので、おっしゃることはよくわかります。
スチロール容器の中身を見せてもらったらお腹の大きな♀や2cmぐらいの小さいのもいました。
リリース派の私も「えっ、全部持ち帰るの?」と思いましたが。。。実際、まだそんなに色の出ていない個体が多かったのでリリースしてもう少し時間をおいて見れば綺麗なタナゴを見ることができるのではないでしょうか?
タナゴという魚は二枚貝に産卵するという特殊な生態を持っており、二枚貝が生息できる環境でなければ生きていけません。そのような自然環境が残されている事自体素晴らしいことです。そういった自然の中でこそ美しいタナゴが見れますね!

その方が一旦持ち帰って増やして再度放流しに来てくれると信じたいですね!
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