徳島遠征、有終の美は？！！(2016GW徳島遠征 その3-2)

昨日の徳島遠征最終日の後半の様子です。
遅めの昼食後にやってきたのはこんな場所
　
用水路からの立てに伸びるさらに細い用水路なのですが、残念なことに水が少なくて釣りになりません。
あまり大きく移動する時間もありませんので手前の用水路を30ｍほど上流側に移動した場所で竿を出してみます。こちらの用水路は水量・流速ともにそこそこあり、L字のクランク部に金属製の大きな土管のようなものが沈んでいるロケーションです。

第一投目でウキを咥えて移動していくアタリにアワセると

いきなりヤリタナゴの♀が釣れました。

バッカンを慌てて用意して、釣りを続けると一投ごとに必ず何かしら釣れてきます。
産卵管を長く伸ばした大きなシロヒレタビラの♀やカネヒラの♀

タイリクバラタナゴなども釣れてきますが、カネヒラの♀が多い様で針を丸飲みしてしまっていたりします。

針を別誂研ぎタナゴ　スレから狐スレにサイズアップして臨むと今度はオイカワやフナなども掛かります。




この場所は女子が多い様ですがシロヒレの♂が釣れたのですがよく見ると違和感があります。

この写真（シロヒレ3匹とタイバラ）の左下手前にご注目、腹鰭・尻鰭にはしっかり白と黒が乗っているのですが体色はうっすらとしたピンクでグリーンやブルーといった感じがしません。
また、この写真の右下のシロヒレ♀は尾鰭を半分かじられています。
この水路はバスが多い様で時折バスが派手に捕食しているのを目撃しました。。。

一旦全部リリースする前に集合写真を撮ります。

カネヒラの♀が多く釣れましたね。。。

まだ時間が少しあるので続けていると強い引きとともに上がって来たのがこの方です。

まだ5月初旬なのに婚姻色の出たカネヒラの♂、さながら狂い咲きとでも言いましょうか？
こうして今年のGW徳島釣行は立派なカネヒラの男子で有終の美を飾ることができました。

このあと地元のタナゴ釣り師の方がやって来ていろいろお話しさせて頂きました。
その方いわく、この辺りでは最近アブラボテも釣れている（釣れる場所ではアブラボテばかりということもあるようです。）とかイチモンジが溜まっている場所があるとのことです。その他にタナゴの魚影が濃い場所をいくつか教えて頂きました。ありがとうございます。
この辺りではなかなかカネヒラの♂が釣れずに、最近はそれを目標にしているということもお聞きして今日釣ったカネヒラの♂と持ってきたアカムシをプレゼントしてきました。

今回はイチモンジとアブラボテは釣れませんでしたが大目標だったタキシードカラーとのご対面を果たすことが出来て満足です。
非常に楽しい釣行でした。
また、徳島に来たいですね。。。
次回は教えて頂いた場所や釣査してみたい場所もいくつかあるので楽しみです。