要介護5の祖母の在宅介護記録。

要介護5の祖母を在宅介護している。在宅介護の記録。

緊急で痰の吸引。

2023-12-17 11:26:00 | 日記
12/12(火)
3:00 見に行くとお水を飲んでいた。補充。

6:00 テレビをかけて、お水とメイバランスを飲んでいた。お水だけ補充
→メイバランスを飲みすぎなのか、フルーツやアイスも食べているからか軟便になってきたので、メイバランスを一旦、渡さないでおくことに。置いておくと何本でも飲んでしまうので。

7:00以降 母と交代

11:15〜看護師が2名来てオムツ交換やシャンプー、尿の管の交換などを行ってくれた。祖母、大暴れ。痛ーーーーい、まともなナースを連れてこーいなど。押さえつける母にも爪を立てたり、噛んだりして抵抗。私には抵抗しない。でも看護師の施してくれることには私がいても大声を出す。

12:20ころ 訪問介護、終了。感謝。

18:30〜夕食を私が担当
→16:00ころ誕生日ケーキを祖母に小さくカットしたものを食べさせたのだが、お腹が空いたと言うのですぐに用意して夜ごはん。




【祖母の好物】
・いなり寿司2つ
・里芋の煮物
・牧場の朝→咳で食べられず。

✔️まず、お水を少し飲ませてから食べさせるようにしている。ラップにくるんだいなり寿司を2つ食べ、里芋を一口、二口、食べているあたりで異変が起きた。
→痰の絡んだ咳が止まらなくなった。
→すごい量の痰を1時間経過しても出し、苦しそうなので、訪問看護師と訪問医師に来てもらうことにした。
→私は誤嚥したのかと思ったが、看護師と医師曰く、元々だいぶ痰が溜まっていたようだ。

✔️20:30だったか45分頃だったか忘れたが、看護師がまず来てくれ、応急処置をしてくれた。そして、医師も到着。
→鼻からチューブを入れ吸引。
→痛みで祖母は大きく抵抗。1度目の吸引は気管まで入れたとのこと。2度目は喉の辺りまで来ている痰のみ。処置が苦しいのがわかるから、誤嚥だと思っていた私は「もっとよく見ていればよかった」と泣いてしまった。医師も看護師も「誤嚥ではないし、高齢者にはよくあることだ。」と教えてくれた。

✔️オムツ交換や着替えもしてもらった。そして、痰を出しやすくする体位も教えてもらった。苦しそうだったら横向きに。近いうちに痰の吸引の仕方を習うことになった。

【メモ】
・慣れないことつづきのなか、目の前で祖母が息苦しそうになったり、痰の処置を見たりしていると辛くなる。
・祖母は医師や看護師を敵視して、大きな声を出す→家族が抑えつける場面もある。
・服用を止めたリクシアナの影響が残っているのかもしれないとのこと。→痰の吸引で血液も出た。
・臀部はただれているため、アズノールを塗る際も非常に痛がる。
・食欲は入院中と間違えるほどに旺盛。よく食べる。特にいなり寿司、赤飯、メロン、いちご、ヤクルト、カボチャの煮物、里芋の煮物、バニラのアイス、メイバランスが好きなようだ。
・駆けつけてくれる看護師や医師に感謝。
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心細かった私一人の在宅介護。

2023-12-15 20:25:00 | 日記
12/11(月)くもり、夜から雨
朝から幻肢痛が激しく、カロナールを服用させても痛みが中々引かない模様。

11:00〜訪問看護師に来てもらい、オムツ交換や清拭などを行ってもらった。クリエイトから薬も届いた。
→祖母は看護師に対して敵視して大きな声を出す。家族にはそういう声を出さない。

午後:完全なる私一人の在宅介護
→午前中に処置してもらったのが疲れたのか、呼吸が荒く酸素濃度も安定しない。93〜100
→それでもお腹は空く(本当に空腹なのかは謎)ようでお昼ごはんには、いなり寿司2つ、苺3粒を食べた。30分後にまたお腹が空いたというので、メロン6分の1切れを食べさせた。
→カロナール服用

・幻肢痛、呼吸の荒さ、頻脈はあるが、酸素濃度は94〜95、血圧は正常、不整脈はこの時は無し。容態が安定しないので、祖母の隣で一緒にいたら、祖母は私にたくさんお喋りをする。

17:00ころ おやつタイム
→ソフトクリーム型のアイスを食べる

18:30  私の一人体制、終了。祖母の容態が安定しないことに加え、まだ慣れないことがたくさんあるのでホッとする。オムツ交換。

19:00 夜ごはん 
→赤飯やメロンなど祖母の好きなものを完食。

寝る前にオムツ交換。






写真:祖母。酸素のカニューレが抜けてしまうため、仕方なくこのテープ止めをしています。カニューレが抜けることは、呼吸困難を意味するので、鼻や頬のところに肌にやさしいテープを貼っています。施設でも頬と鼻のところに貼られていました。

正直、このテープを貼った姿写真を載せるか迷いました。でも、どう思われるかよりも100歳まで生きたいと願う祖母に寄り添いテープを貼った姿が嘘偽りない現状ですし、祖母もどなたかの役に立てるのなら写真を出していいよ、という人です。

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揺らぐ気持ちと不安と孤独。

2023-12-13 19:25:00 | 日記
ずっと下書き保存したままだった文章を投稿します。これは祖母が退院する前に書いていたものです。



こんにちは。祖母の退院に向けて介護ベッドが入り、在宅介護や退院に向けての準備も大詰めを迎えています。祖母が自宅に一旦帰る日程も相談のうえ、決めました。オムツの交換や洗浄、ベッドから車椅子への移乗など慣れないことばかりで自信もなく、先の見えない未来に不安もあります。


いつもとは異なる師走。本当に慌ただしく過ごしていて、その日一日をこなすことで一杯いっぱいと言う感じです。Instagramも更新できていません。私の性格上、大変なときはSNS(ブログは思いの丈を言葉で綴れるので大丈夫、Instagramは大変な時に投稿する写真がない)でアウトプットをしたくなくなり、黙り込むタイプのようです。


さらに、祖母の闘病や入院、それを支える側としての思いを話せる人がいなことが結構キツイです。父や母とは話しますが、人生経験が異なり過ぎます。それから腹心の友にも1,2回は話しましたが、これ以上は愚痴のようになってしまうから気が引けます。


祖母が痛みに喘ぐ姿、下肢切断、認知機能が手術を境に落ちたこと、傷口を見ることにまだ慣れないこと、この先どのようにスケジュールを組んでいけばいいのか、などを私自身がまだうまく消化できていない気がします。

先日、祖母と話していた時に祖母が「自宅に戻ったら洗濯物を干して、取り込む」と言っていました。さらに「お手洗いに自分では行けんの?」と聞かれました。


闘病生活や介護を支える側も「孤独」を感じていくのだと身をもって知りました。でも、ブログに書けるくらいなので、まだ大丈夫です。






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祖母が脚がないことをはっきりと認識しショックを受けている。

2023-12-12 15:06:00 | 日記
12/9(土)
11:30〜医師による訪問診療
・血尿→リクシアナOD錠30mgの影響の可能性あり。以前、入院中にヘパリンで血便が出たことを伝え、服用中止。Dダイマーは9台と高く、血栓がある可能性はあるが、血尿がつづくと血圧が下がったり、貧血が進んだりすることもある。母と私の意向でもうこれ以上、祖母の体を酷使させたくなく、服用中止でお願いした。

・発疹
→薬疹の可能性あり。抗生剤のオーグメンチン配合錠250RSおよびフロセミド錠20mgを中止。しかし、炎症反応は採血の検査により高いので、代わりにクラビットを処方してもらう。
→塗り薬のステロイドであるアンテベートを処方してもらった。

・病院にいる時より、はるかに昼食も夕食も食べる。それに伴い便も◎

23:50〜
・呼吸が荒い
サチュレーション
酸素濃度90〜93 脈110〜130
血圧計は咳込みがあり、エラーゆえしばらく測定できず。2時間半、付きっきりで経過観察。血圧を測定できた時は、140-100 脈103不整脈あり。

12/10(日)
午前2時半ごろになり、ようやく落ち着いてきた。酸素濃度94〜95。一旦、私も休むことにした。祖母も寝たり起きたり。2時間おきに母と交代で観察。リクシアナは服用をやめ血尿も昨日より出なくなってきたが、まだ出てはいる。

・祖母が右脚がないことに気がついたのは、退院前々日のシャンプーの時だったようだ。気がついた後、「なんでーーーーーー」とすごく叫んだそう。そして「いつも優しい看護師も怖い顔をしていた。グルグルに巻かれた。」と言っていた。おそらく暴れたため、身体抑制をされたのだと思う。こういうことを誰からも退院時にも聞いていないので、家族も知らないことがたくさんありそうだ。不整脈もいつから出ていたのか、知らないままだ。

9:00〜朝ごはん→母担当
11:30〜祖母希望のメロンをワンカット食べた。
→私担当 酸素濃度96〜98。
13:30〜お昼ごはん→母担当 
デザート部門→私担当 祖母と私の好物のアイスを二人で食べた🍦


18:00〜夜ごはん
→祖母が自分でお箸やスプーンを使って完食 
・カレイの煮付け→祖母がお箸で綺麗に骨と身を分けて食べた
・カボチャの煮物→柔らかく煮たものをスプーンで食べた
・いなり寿司1つ
・メロン→6分の一切れ完食。祖母が前々日にマスクメロンを食べたいと言っていた。マスクメロンは見つけられなかったので、アンデスメロンを購入した♩少し甘みが足りないと言っていた😂そこまで言えるようになったのね(笑)



【メモ】
・体調の良い時と悪い時の差が激しい。
・汗の量が入院中(下肢切断後)からすごい。
→医師にも聞いたが原因不明。自律神経の関係かもとのこと。
・右脚がないことがはっきりと分かってから、ショックを大きく受けたことが伝わってくる。
→大丈夫だよと伝えている。

・母が在宅介護で祖母の面倒を見てくれてありがとうと言いながら泣いていた。祖母の容態が不安定でいつ心不全を起こしてもおかしくない状況。

・12/9の夜、私の涙腺崩壊した。祖母が昔の話をよくするのだが、近所の人たちで「梅干しやらっきょうを漬けるのが楽しかった」と言っていた。なんてことはない、その発言でスイッチが入ってしまい、祖母から離れて号泣してしまった。
→その光景が目に浮かぶのと、梅干しやらっきょうをよく送ってきてくれていたから。子どもの頃、しょっぱい梅干しもらっきょうも好きではなかった。でも、大人になり、手づくりの有り難さも分かったし、高価なものだと知った。祖母が楽しくも一生懸命、作ってくれていたんだなと思ったら、もう涙が止まらず。そして、田んぼや畑でつくったお米や農作物をいつもダンボールいっぱいに送ってきてくれていたのを覚えているから、祖母の元気な頃を思い出してしまった。これを書きながらも涙が出てきたので、一旦おしまい。


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救急要請したものの、祖母の病院は嫌だーーーの抵抗。

2023-12-10 12:30:00 | 日記
12/7(木)
21:50頃〜
呼吸が荒くて胸を抑え苦しそう。
パルスオキシメーターや血圧計での測定の結果、頻脈、高血圧、不整脈あり。唇も紫色(チアノーゼ)になってきた。

22:11 救急要請。
→祖母が救急隊を見るなり、病院は「いやだーーー」と大きな声で激しく抵抗。この声の大きさに驚いた。
→あまりにも抵抗するので、本人の意思を尊重することに。救急隊には父、母、私で頭を下げ、申し訳ないことを告げ、同意書にサインして一晩様子を見ることにした。

*救急隊に祖母がどのような様子だったか、聞かれた。私は祖母の様子を動画に収めていたものを救急隊に見せた。→私以外に手がある時は、祖母の状態をなるべく動画に残している。口で説明するより伝わる。でも、胸骨圧迫などが必要なときは撮る余裕はないから、撮らない。

*救急隊も本当は病院に行った方がいいという状況だった。

*デエビゴ錠5mgを服用させない方がいいかも、と母と私は思った。


12/8(金)
17:30〜訪問診療(医師による診察と採血)
→退院した直後の血液検査の結果をもらった。栄養状態は一時期よりよくなり、アルブミン値も2.7。しかし、未だに炎症反応は高く、心不全を表すBNPの値も1万を超えていた。基準値は125以下。
→相当苦しいはずだ。

21:00〜寝る前のオムツ交換および汗がすごいので着替え
→血尿が出始めている
→血栓ができないように服用し始めたリクシアナが原因か?以前、入院中の9月にヘパリンを服用した時は血便が出ていた。

着替えの際、背中に赤い発疹が出ていることに気がついた。
→薬疹の気がする。
→12/6(水)から服用を始めた抗菌薬のオーグメンチン配合錠250RSとアモキシシリンカプセル250mgが怪しい。
→翌日訪問ドクターに電話することにした。
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