要介護5の祖母の在宅介護記録。

要介護5の祖母を在宅介護している。在宅介護の記録。

祖母が脚がないことをはっきりと認識しショックを受けている。

2023-12-12 15:06:00 | 日記
12/9(土)
11:30〜医師による訪問診療
・血尿→リクシアナOD錠30mgの影響の可能性あり。以前、入院中にヘパリンで血便が出たことを伝え、服用中止。Dダイマーは9台と高く、血栓がある可能性はあるが、血尿がつづくと血圧が下がったり、貧血が進んだりすることもある。母と私の意向でもうこれ以上、祖母の体を酷使させたくなく、服用中止でお願いした。

・発疹
→薬疹の可能性あり。抗生剤のオーグメンチン配合錠250RSおよびフロセミド錠20mgを中止。しかし、炎症反応は採血の検査により高いので、代わりにクラビットを処方してもらう。
→塗り薬のステロイドであるアンテベートを処方してもらった。

・病院にいる時より、はるかに昼食も夕食も食べる。それに伴い便も◎

23:50〜
・呼吸が荒い
サチュレーション
酸素濃度90〜93 脈110〜130
血圧計は咳込みがあり、エラーゆえしばらく測定できず。2時間半、付きっきりで経過観察。血圧を測定できた時は、140-100 脈103不整脈あり。

12/10(日)
午前2時半ごろになり、ようやく落ち着いてきた。酸素濃度94〜95。一旦、私も休むことにした。祖母も寝たり起きたり。2時間おきに母と交代で観察。リクシアナは服用をやめ血尿も昨日より出なくなってきたが、まだ出てはいる。

・祖母が右脚がないことに気がついたのは、退院前々日のシャンプーの時だったようだ。気がついた後、「なんでーーーーーー」とすごく叫んだそう。そして「いつも優しい看護師も怖い顔をしていた。グルグルに巻かれた。」と言っていた。おそらく暴れたため、身体抑制をされたのだと思う。こういうことを誰からも退院時にも聞いていないので、家族も知らないことがたくさんありそうだ。不整脈もいつから出ていたのか、知らないままだ。

9:00〜朝ごはん→母担当
11:30〜祖母希望のメロンをワンカット食べた。
→私担当 酸素濃度96〜98。
13:30〜お昼ごはん→母担当 
デザート部門→私担当 祖母と私の好物のアイスを二人で食べた🍦


18:00〜夜ごはん
→祖母が自分でお箸やスプーンを使って完食 
・カレイの煮付け→祖母がお箸で綺麗に骨と身を分けて食べた
・カボチャの煮物→柔らかく煮たものをスプーンで食べた
・いなり寿司1つ
・メロン→6分の一切れ完食。祖母が前々日にマスクメロンを食べたいと言っていた。マスクメロンは見つけられなかったので、アンデスメロンを購入した♩少し甘みが足りないと言っていた😂そこまで言えるようになったのね(笑)



【メモ】
・体調の良い時と悪い時の差が激しい。
・汗の量が入院中(下肢切断後)からすごい。
→医師にも聞いたが原因不明。自律神経の関係かもとのこと。
・右脚がないことがはっきりと分かってから、ショックを大きく受けたことが伝わってくる。
→大丈夫だよと伝えている。

・母が在宅介護で祖母の面倒を見てくれてありがとうと言いながら泣いていた。祖母の容態が不安定でいつ心不全を起こしてもおかしくない状況。

・12/9の夜、私の涙腺崩壊した。祖母が昔の話をよくするのだが、近所の人たちで「梅干しやらっきょうを漬けるのが楽しかった」と言っていた。なんてことはない、その発言でスイッチが入ってしまい、祖母から離れて号泣してしまった。
→その光景が目に浮かぶのと、梅干しやらっきょうをよく送ってきてくれていたから。子どもの頃、しょっぱい梅干しもらっきょうも好きではなかった。でも、大人になり、手づくりの有り難さも分かったし、高価なものだと知った。祖母が楽しくも一生懸命、作ってくれていたんだなと思ったら、もう涙が止まらず。そして、田んぼや畑でつくったお米や農作物をいつもダンボールいっぱいに送ってきてくれていたのを覚えているから、祖母の元気な頃を思い出してしまった。これを書きながらも涙が出てきたので、一旦おしまい。


コメント
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