要介護5の祖母の在宅介護記録。

要介護5の祖母を在宅介護している。在宅介護の記録。

揺らぐ気持ちと不安と孤独。

2023-12-13 19:25:00 | 日記
ずっと下書き保存したままだった文章を投稿します。これは祖母が退院する前に書いていたものです。



こんにちは。祖母の退院に向けて介護ベッドが入り、在宅介護や退院に向けての準備も大詰めを迎えています。祖母が自宅に一旦帰る日程も相談のうえ、決めました。オムツの交換や洗浄、ベッドから車椅子への移乗など慣れないことばかりで自信もなく、先の見えない未来に不安もあります。


いつもとは異なる師走。本当に慌ただしく過ごしていて、その日一日をこなすことで一杯いっぱいと言う感じです。Instagramも更新できていません。私の性格上、大変なときはSNS(ブログは思いの丈を言葉で綴れるので大丈夫、Instagramは大変な時に投稿する写真がない)でアウトプットをしたくなくなり、黙り込むタイプのようです。


さらに、祖母の闘病や入院、それを支える側としての思いを話せる人がいなことが結構キツイです。父や母とは話しますが、人生経験が異なり過ぎます。それから腹心の友にも1,2回は話しましたが、これ以上は愚痴のようになってしまうから気が引けます。


祖母が痛みに喘ぐ姿、下肢切断、認知機能が手術を境に落ちたこと、傷口を見ることにまだ慣れないこと、この先どのようにスケジュールを組んでいけばいいのか、などを私自身がまだうまく消化できていない気がします。

先日、祖母と話していた時に祖母が「自宅に戻ったら洗濯物を干して、取り込む」と言っていました。さらに「お手洗いに自分では行けんの?」と聞かれました。


闘病生活や介護を支える側も「孤独」を感じていくのだと身をもって知りました。でも、ブログに書けるくらいなので、まだ大丈夫です。







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