陸稲がこのところの青空で元気を取り戻しました。8月の異常気象(長雨)で成長が止まっていました。このまま晴天が続けば、9月末頃には稲穂が実るかもしれない。稲の成長で、だんだんと畑全体の緑が深くなってきました。
黄金色の稲穂が垂れさがれば壮観な姿になる。その時の姿を思い浮かべてしまいます。稲が育てば畑を根で耕してくれる、おそらく根は1~2メートルは伸びると思います。そうすれば、その近くで栽培する野菜は根を伸ばしやすくなる。水、栄養分を地下から運べる。空気の通り道にもなる。微生物の住処にもなる。目には見えないが、恐るべき自然のエネルギーを得ることができます。だから農は耕してはいけないのです。この益を台無しにしてしまいます。
その上暴風林にもなる。多様な生物を呼び込み、野菜を集中的に襲う害虫?を拡散させることにも役立つ。又、地球の空気を清浄化する作用も期待できる。その茎は腐れば肥料になり、もちろんわらは万能の材料となる。宝の山である。
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