ただいまの天気 → 晴れ でも肌寒い
まいど~
さて、今年一番忙しい日が始まりました。仕事も無事8時に脱出し、帰りの道も出勤ラッシュと反対なので、スムーズに帰宅。順調順調!! おかげで子供Aを自転車でいかせずに、家までもどり学校へ連れて行くことができました。(ついでに子供Kまで)
式も始まる前から着席できたので、席も確保。さらに知り合いも見つけ、ひとりでいることなく、始まるまでがあっという間でした。
もともと学校自体が小さいのですが、外の集会場所に並べられている椅子をみていると全生徒が出席するとは思えなかったのですが、始まってみると1年生から全員座りました。さあ、7年生、卒業生の入場です。
式は、生徒の演奏や、合唱、もちろん校長先生の話などどこへ行っても必ずある行事に、何人かは特別に選ばれ表彰されました。これは日本ではないかなあ・・・ だれが表彰されるかは当日まではわからないのですが、予定通りの人が選ばれたかな?!
修了証授与だけは、ちょっと工夫が凝らされていました。卒業生徒32名全員のスピーチとともに授与が行われました。
A4サイズ一枚の紙に自分で書いて、先生と一緒に編集し、覚えてマイクをもって、一人で舞台の上に立ってスピーチします。校長先生も、補助する担任の先生も舞台の下で、彼らがスピーチを終えた後、授与するのです。
みんな緊張して泣くどころではなくなります。しっかり練習してきた子や舞台慣れしている子供、声はしっかりしているけど、マイクを持つ手が遠くから見ている私たちにもはっきりわかるくらいふるえている子、やっぱり覚えてこれなかった子など、みていてとてもほほえましくなりました。
実は、ほほえましく思えたのは、ほかの子だからで、子供Aのスピーチは、私だけでなく、だれもがわすれられないものになってしまったのです。子供Aのスピーチは、声が震え、泣いてしまいそうなって、いや泣いているととった大人がたくさんいるくらいです。
会場にいた大人のほとんどに、「子供Aのスピーチが最初に涙を誘ったわ」と言われてしまいました。「それでも最後までよくやった」と褒められたんだか、なぐさめられたんだか・・・
私は、別の意味で最後まで続けられないのかと心配して、手にしたカメラで写真やビデオをとることをできませんでした。私は、卒業で感傷的になって泣いたのではなく、みんなが学校や先生、親に感謝している中に、この二日間で怒られたことがよみがえってきたのではないかと思えたのです。この二日間をしらないほかの人は、このスピーチが感動的だったけど、私は「かわいそうなことしたかなあ」と思いました。やはり大きな行事の前には怒るのやめようかなと、このときは思ったけど、次の日にはまた激闘の日々が始まるのだろう。
結局、すべてのことを終えたのが12時半。朝ごはんも返上で参加していたので、この後、教室にもどらずに家に帰らせてもらいました。
その後のことも順調にことをすすめ、仕事のクリスマス飲み会もちゃんと顔をだすことができました。
さて、子供たちの謝恩会というかダンスパーティーですが、女の子のドレスアップに親みんなでびっくりでした。ただでさえわたしたちより背の高い子供たちがさらにヒールのあるサンダルをはいていて、すっかり大人みたいです。うっすらどころではなく、しっかり化粧している子供もいるし、男のほうがちょっと正装してかわいらしい。
最後に「クレイジーフェイスで一枚!!」といわれポーズをとる子供たち。卒業おめでとう!!
子供Aには、その後スピーチのことを聞いたら「ちょっと恥ずかしくなっただけで、泣いてはない」とのこと。あれはどう見ても泣きそうなのを我慢したように見えるとの意見には大きな差。友達のお母さんがビデオをとってくれていたから、あとで確認できるぞ~
では~