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家族大移動!! ケアンズからパースへ

2011年パースに越してきました。
2度目の冬に、ちっとも体が慣れません。
毎日ケアンズの気温をチェックしています。

卒業 / Graduation

2013-12-18 | 子供に奮闘

ただいまの天気 → 晴れ でも肌寒い

まいど~

さて、今年一番忙しい日が始まりました。仕事も無事8時に脱出し、帰りの道も出勤ラッシュと反対なので、スムーズに帰宅。順調順調!! おかげで子供Aを自転車でいかせずに、家までもどり学校へ連れて行くことができました。(ついでに子供Kまで)

式も始まる前から着席できたので、席も確保。さらに知り合いも見つけ、ひとりでいることなく、始まるまでがあっという間でした。

もともと学校自体が小さいのですが、外の集会場所に並べられている椅子をみていると全生徒が出席するとは思えなかったのですが、始まってみると1年生から全員座りました。さあ、7年生、卒業生の入場です。

式は、生徒の演奏や、合唱、もちろん校長先生の話などどこへ行っても必ずある行事に、何人かは特別に選ばれ表彰されました。これは日本ではないかなあ・・・ だれが表彰されるかは当日まではわからないのですが、予定通りの人が選ばれたかな?!

修了証授与だけは、ちょっと工夫が凝らされていました。卒業生徒32名全員のスピーチとともに授与が行われました。

A4サイズ一枚の紙に自分で書いて、先生と一緒に編集し、覚えてマイクをもって、一人で舞台の上に立ってスピーチします。校長先生も、補助する担任の先生も舞台の下で、彼らがスピーチを終えた後、授与するのです。

みんな緊張して泣くどころではなくなります。しっかり練習してきた子や舞台慣れしている子供、声はしっかりしているけど、マイクを持つ手が遠くから見ている私たちにもはっきりわかるくらいふるえている子、やっぱり覚えてこれなかった子など、みていてとてもほほえましくなりました。

実は、ほほえましく思えたのは、ほかの子だからで、子供Aのスピーチは、私だけでなく、だれもがわすれられないものになってしまったのです。子供Aのスピーチは、声が震え、泣いてしまいそうなって、いや泣いているととった大人がたくさんいるくらいです。

会場にいた大人のほとんどに、「子供Aのスピーチが最初に涙を誘ったわ」と言われてしまいました。「それでも最後までよくやった」と褒められたんだか、なぐさめられたんだか・・・

私は、別の意味で最後まで続けられないのかと心配して、手にしたカメラで写真やビデオをとることをできませんでした。私は、卒業で感傷的になって泣いたのではなく、みんなが学校や先生、親に感謝している中に、この二日間で怒られたことがよみがえってきたのではないかと思えたのです。この二日間をしらないほかの人は、このスピーチが感動的だったけど、私は「かわいそうなことしたかなあ」と思いました。やはり大きな行事の前には怒るのやめようかなと、このときは思ったけど、次の日にはまた激闘の日々が始まるのだろう。

結局、すべてのことを終えたのが12時半。朝ごはんも返上で参加していたので、この後、教室にもどらずに家に帰らせてもらいました。

その後のことも順調にことをすすめ、仕事のクリスマス飲み会もちゃんと顔をだすことができました。

さて、子供たちの謝恩会というかダンスパーティーですが、女の子のドレスアップに親みんなでびっくりでした。ただでさえわたしたちより背の高い子供たちがさらにヒールのあるサンダルをはいていて、すっかり大人みたいです。うっすらどころではなく、しっかり化粧している子供もいるし、男のほうがちょっと正装してかわいらしい。

最後に「クレイジーフェイスで一枚!!」といわれポーズをとる子供たち。卒業おめでとう!!

子供Aには、その後スピーチのことを聞いたら「ちょっと恥ずかしくなっただけで、泣いてはない」とのこと。あれはどう見ても泣きそうなのを我慢したように見えるとの意見には大きな差。友達のお母さんがビデオをとってくれていたから、あとで確認できるぞ~

では~

 


クリスマススピリット

2013-12-16 | 子供に奮闘

ただいまの天気 → はれ

まいど~

今日は「まいど~」なんて軽く挨拶できるほど楽しい日ではありませんでした。

明日はごみの回収日なので、帰宅後ごみをまとめていたときにチョコレートの包み紙を発見しました。クリスマス前、恒例の学校で恵まれない家族にもクリスマスを迎えられるよう、食べ物、おもちゃ衣類などを一般に寄付してもらい、クリスマスに配布するという団体が、オーストラリアにはあります。

主にサルベーションアーミー / Salvation Army、セントビンセント / St Vincent、ライフライン / Lifeline など、全国各地にある団体もあれば、グッドサミー / Good Summy などQLD州ではみかけなかったところもあり、クリスマスだけではなく、年間を通して、モノやお金の寄付を募り活動をしています。

仕事先でも毎年、食堂に大きな箱が設置され、そこに寄付を募っています。子供たちの学校を通じてこういった団体に食べ物を寄付する企画があったため、チョコレートはそれらのために、子供たちと用意をしたものでした。

なのに!! 寄付するものを勝手にあけて、チョコレートを食べていたことになります。子供Kが学校にもっていくものは、すっかりテーブルにあったので、これは、子供Aの仕業ということは明らかなのでした。

なのに!!(更に)寄付するものを食べたことのみならず、うそをついて食べたことを否定します!! 

ついでに(更に更に)、こんなやり取りをしている最中に子供Kがまた学校のスイミングの朝練にでていないことが発覚し、これものらりくらりと嘘をつくのです。

いつもなら、ここで緊急家族会議が開かれるものなのですが(笑)、話し合いをするより、私は『引きこもり』の行動をとりました。こちらとしてもすこし落ち着かないと話し合いではなく『言い争い』になってしまいそうだったからです。うそついた子供たちと言い争うなんて、あり得ません!!どうあがいても、間違った行動をした子供たちに、争うことなく理解してもらわないといけないので、部屋にこもって、家事放棄となりました。

子供たちも小さな子供たちではないので、そうなっても、おなかがすけば、なにかしら冷蔵庫などから取り出し食べるので、罰にはならないのですが、罰を与えたいからそうしたのではなく、そうやって、簡単にものを口にできない人がいて、そうした人たちにできることをするのが、今回の主旨のはずなのに、それを重んじず、あんな行動をしたことをいさめたかったからです。

なのに、なのに!! 適当にごはんを食べて、だらだらとテレビをみている子供たちに、落ち着こうとした私は、ひきこもるどころか、部屋をでて諌めることになりました。

「冷蔵庫からなんか出して、簡単に腹ごしらえできない人がいるし、テレビ見て、カウチでうとうとできない人だっている。そんな人たちに寄付しようと思ったものを食べるなんておかしい!! それなら、あなたがその人たちにかわって、毎日寝るところや食べるものを確保したりする生活して、その人たちをうちに呼んでお母さんは、その人たちのお世話をするわ!!」と言いました。

もちろん、なんのための寄付なのか分かっている子供Aなので、これには言い返してはきませんでしたが、果たしてどういった行動をとることになるのでしょうか?

半分眠そうに聞いていた子供Aは、今はベッドで果てています。隣の部屋で寝る子供Kも、私が嘘をつかれたことに随分怒っていることを承知していますが、すやすや寝ております。

私だけ、現在もかっかと怒り、私が何か育て間違っているのではないかと落ち込んでいます。なにか見落としているのでしょうか・・・

朝焼けみるほど早くから仕事へ行った私の背中は、子供たちに何も語っていないのだろうか・・・ さらに落ち込みそう・・・

では~

 


それぞれの目標に向かって

2013-11-04 | 子供に奮闘

ただいまの天気 → 晴れ 連日30度超えます

まいど~

とうとう待ち続けた連絡が届きました。先月の17日からだから、学校の体育の先生に言われた通り、結果がでるまでに3週間くらいたちました。

それは、子供Aのスイミング特別クラスに入れるかどうかの連絡でした。

ここでも何度も書いていますが、来年入学予定のハイスクールにあるスイミングクラスに入ろうというプロジェクトが子供Aにはありました。兄ちゃんがイギリスに行っている間のプレッシャーの少ない中で始めようと泳ぎ始めたのが7月末、約3か月でトライアルを受けたのです。

トライアル当日は、びっくりするくらい子供たちがチャレンジしていて、私のほうがおののいてしまいました。しかも子供Aが参加した時間のあとにさらに別グループのトライアルがあり、ひとグループ30人くらいは参加していたので、計60人あまり!! そして選考されるのは30人との説明。二人に一人の確率でしか入れないなんて、子供Kのときにはあり得なかった!! そしてみんなちゃんと泳げている!!

週に3日から4日トレーニングで臨んだ子供A。結果はなんと『合格』だったのです。届いた封を空けるとき、いや、郵便受けに校章のついた封筒を見たときには、すでに私はドキドキしていました。ほうっ、よかったよかった。本人も「やったあ~」と思わずガッツポーズです。

今となっては、ひとコースを誰か複数と一緒に使わないといけないほどの子供たちが、スイミングのトレーニングに来ていますが、先月の今頃は、まだまだ冷たい水温でも、数人しかいなく、もくもくと練習していたのでした。そんなうれしい知らせに、かの子供Kは、からかうばかりで「まともに喜んであげられないのか?」と私に怒られる始末・・・

その子供Kも、いろいろありましたが、今は新しいスイミングクラブで落ち着きました。せっかくがんばったドーバー海峡横断泳、泳いでも続けないと意味がないのよと説明をさんざんして、理解したかしてないか、いまいち定かではないけど、新たなコーチとまた目標を立てて、泳ぎ続けています。

しばらく怠けていたので、今やっとベスト近くまで戻りつつあるそうです(本人弁)。そしてドーバー仲間も数人、同じクラブへ参加するようになったので、本人さらに乗り気になりました!!

それぞれ違うところで、違う目標をたててスイミングしていますが、目的にむかって頑張りましょう!! お母さんは、本当かどうか知らないけど、スイミングクラスに入れて、ちょいとやる気になった子供Aから、「じゃあ僕もドーバー泳ごうかな!!!」なんて恐ろしい発言がでてきたので、今からこつこつ資金を貯めようと思います。

がんばれよ~

では~


ディナーどころじゃない出来事

2013-10-02 | 子供に奮闘

ただいまの天気 → 晴れ!! 今日は26度と暖かいを超えて暑い

まいど~

今日の夕飯

生ハムのリゾット、キャベツのスープ、ブルスケッタ(日本語だとこう綴る?) 

でもこうやってみるとリゾットというより、パエリアに見える?!

で、夕食どころではない出来事が勃発しました。ちょうど夕食を作る前、子供Aをスイミングに迎えにいったときでした。

コーチから「子供Kはどう?元気?」なんて聞かれたものですから、私は???。とういうのは、今日彼は朝練に行ったはず。コーチと話しているとしばらくきてないとのこと。かれこれ2,3週間になるかしら・・・なんて言われたものだから私はびっくり仰天でした。

今日だって、夕方、「今日の練習はぼくだけだった。」なんて言ってたけど、それが『うそ』ってことになります。仕事が休みのとき、朝早くに送り出していたことも頭によみがえってきます。それだったら、今までおなかがすくだろうといって大量に作っていたごはんまでも頭によぎりました。爆発寸前!!

上のごはんだって、爆発しそうになるのを抑えて作っていたから、なんかとげとげしいごはんに見えます?

ホームステイの子がいることだしと、爆発はしなかったけど、言わずにはいられませんでした。

うそをついていたことは、もちろんですが、それよりも練習にでていなかったことが、コーチに対して本当に申し訳なく、そういうことを考えられない子供Kにがっかりです。

ドーバー海峡を横断できたのは、本人の努力だろうけど、その努力を引き出してくれたのはコーチだし、そこで泳げるようにトレーニングしてくれたもコーチだし、長い間ずっとずっと見守ってくれたのはそのコーチなのに、そのコーチに「どう元気してる?」なんて聞かれるくらい、勝手に練習さぼっているのが許せない!!

なんでこんな自分勝手にしか物事考えられないのだろう・・・と落ち込む私でした。

そうか、夕飯はとげとげしいじゃなくて、そんながっかりした気分があらわれた夕飯か・・・

では~


されどポンプ

2013-08-26 | 子供に奮闘

ただいまの天気 → 雨時々晴れ

まいど~

週末から崩れる予定の天気したが、今日も晴れ間が見えます。でも外に干す洗濯ものだけはギャンプルです。

先週一週間、自転車のタイヤに空気がいれらないと子供Kは、ずっと徒歩で通学していました。基本的にはHand Pump / ハンドパンプがあるのですが、時間がかかるしやりにくいとか言って使いませんでした。それならと近所のガソリンスタンドにいって空気を入れてくればというとそこのパンプが壊れているというのです。しかもずっと1週間壊れていると言ってます。

最初は、ガソリンスタンドのパンプならそのうち直すでしょうと考えていたけど、結局1週間たっても直ってないらしい。これは、子供Kが言っていることで私はわざわざガソリンスタンドに確かめに行っていません。もしかして、新しくできたガールフレンドと一緒に帰りたいがために自転車に乗りたくないのか?!

そう思った私は早速子供Kにそう聞くけどそうでもないらしい。しかも朝はスイミングの練習があって、7時までに学校に行かなければいけないから、徒歩で行くにはいつもより早く出ないといけないから、どうしているのかと思っていたら、なんと水曜日からスイミングの練習をサボっていたのが発覚!!

自転車のせいで練習サボるなんて言語道断です!! ドーバー海峡横断から帰ってきて少し『燃え尽き症候群』になったかなと思ったけど、チームのみんなもそろそろ練習に戻り始めているし、来月くらいからは、オープンウォーター競技が始まるし、そろそろもとにもどらないといけないのに、練習サボっていたなんて・・・

ガソリンスタンドにポンプが直っているか見に行くのも、ちょっといやらしいし、これからも使うだろうということで、ポンプを買ってきました。Floor Pump / フロアポンプです。子供には確か『Foot Pump』と言われていたけど、店に行くと『Foot Pump』では通じないのは当たり前で『Floor Pump』という名で売られていました。

日本だとポンプと言えばこれが普通のような気がしますが、こちらではポンプというとものさしサイズの手で空気をいれるポンプが主流です。お店で「ポンプください」というと必ずこちらの小さいポンプを紹介されます。

このフロアポンプの値段はピンからキリまでありました。20ドルから70ドルくらいの幅があります。ちなみに私たちはビッグWでたまたまセールしていたポンプを買ったら(ちなみにターゲットもKマートもハンドポンプしかありませんでした)、ちゃんと使えませんでした。嫌々使った子供Kはさらに機嫌が悪くなる(笑) ← なんでそんなに自転車で行きたくないんだ?

しょうがないので、返品しに行って、今度は自転車屋で本格的ポンプを買いました。これで文句は言われないでしょう!! と子供Kに渡すとまた機嫌が・・・「この勉強をやってから使うから」「えっ暗くなる前に直したら、もし空気が抜けていただけでなく、タイヤのパンクだったら、今直さないと明日も自転車乗れないじゃない???」と使え、使わないの押し問答です。間にはさまれたポンプがかわいそう。

結局は私に言い負かされた子供Kが、しぶしぶタイヤに空気をいれてみました。「ほうれ、ハンドパンぷより簡単にできるじゃん!!」とかわいげのない子供Kに言ってやりました。その便利さを見ていた子供Aは、さっそくサッカーボールに空気を入れていました。

なんて人騒がせな子供なんでしょう。これがティーンエージってやつですか?! あの減らず口、親に向かって言い返す態度なんとかしてください!! そんな態度だと私はガソリンスタンドに確かめにいっちゃうもんね。それで直っていたら、我が家ではもうひと騒動が起こっていたはず・・・

と我が家のポンプ騒動でした。たかがポンプ、されどポンプ。

では~