湘南気まぐれ写日記

「湘南に咲く花」や「風物」、そして「身近な小物たち」の写真を中心に気ままにつづった身辺雑記です。

小式部の花ってどんな花

2005年06月27日 | 花尽し
秋に紫の実をたわわにつける小式部(コシキブ)が、そろそろ花をつけ始めています。花の径数ミリくらいのかわいい花です。

実(み)は鮮やかな紫色の玉なので、たいていの人は、よくご存じなのですが、花となるとさてとお思いの方も多いのでは。といったわけで、今日は小式部の花のお届けです。小紫式部、小紫とも呼ばれます。

夾竹桃が元気です

2005年06月27日 | 花尽し
今年は空梅雨気味で、花たちがちょっと元気のない中、夾竹桃(キョウチクトウ)が元気です。今日は、先日の白(6月23日号)につづいて深紅そして黄・八重(桃)の夾竹桃をお楽しみください。




八重

捩花のお届け

2005年06月27日 | 花尽し
日当たりのいい芝生では捩花(ネジバナ)が花をつけ始めました。地上に1本、すっと茎をのばし、それを巻く形でらせん状に花をつけます。名前もここからきています。別名捩摺(もじずり  もじる=ねじる)とも言います。地方によっては、ネジネジバナ、ノコギリバナ、ナワバナ、ネジレバナ、ヒネリバナなどとも呼ばれています。

ラン科。小さな小さな花(数ミリ)の姿がかわいいということで、特に女性に人気の野の花です。白花種もあります。花をよく見るとちょっとカトレアに似た姿をしていて、ランの仲間ということがうなずけます。

茎を巻く「巻き方」には「左巻き」と「右巻き」があります。両方が対称的に並んで咲いている姿をお楽しみください。