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酒の肴を独断偏見でエブリデー更新。関西3県境の北摂(兵庫東北部、大阪北端、京都南部)に生息※敬称は略。

芸能界のドン暗躍!レコード大賞の深い闇告発

2017-11-27 | 日記

日馬富士殴打事件で角界に激震が走っている。
うまく影に隠れたのが芸能界。
レコード大賞で暗躍する
芸能界のドン周防郁雄が告発された。

ワイドショーをはじめ芸能メディアは触れない、取り上げない。

師走30日に「日本レコード大賞」が発表される。
今は昔ほど権威も人気もない。
最近の大賞歌手、歌を覚えている人がどれだけいるか。
昔の大賞ソングは口ずさめた。
いつの間にか耳に入ってきた。

過去10年のレコード大賞受賞曲が、即座に浮かんでこない。

遡ると07年の蕾(コブクロ)以降は偏向の極み。
エクザイル、三代目だけで5度の栄冠。
紅白と並ぶ師走の風物詩でもあった。
今は?
ヒットするでもなく、数多く売れているわけでもない。
そんな曲が受賞曲になる。
おかしいな、おかしいな、と思う人が大半だろう。

実は、裏金で大賞がやり取りされていた。

文春砲がぶっ放した。
そうなると、穏やかではない。
いや、かねてから黒い噂は流れてはいた。
大衆はバカではない。

だが、どんなことがあったのか。
ぶちまけた人が居た。
それも、最高責任者の一人が告発した。

昨年まで制定委員長だった叶弦大(作曲家)。
怒りをぶつけている。


「12月30日に、委員の投票で決定されるはずの賞が、なぜ現段階で確定などと報じられるのか?それは、投票日の前に周防さんが票を取りまとめているからです
「審査委員でもない、一介の芸能プロダクション社長であるはずの周防さんの意向で、結果が決まっていくのを目の当たりにしてきた。まさに、レコ大の私物化です」
何度も改革を試みたが、力及ばなかった。忸怩たる思いです


周防さん、とは、当欄でもたびたび取り上げた芸能事務所「バーニングプロダクション」の周防郁雄社長のことだ。

昨年の15年レコード大賞「三代目J Soul Brothers」はバーニングに1億円を支払っていたことを週刊文春がスクープした。
その背景を叶が洗いざらいぶちまけている。


昨年の暴露を受けたからか、どうか?
叶はレコ大から、今年は外されている。
バーニング系には多くの人気タレント、俳優を抱えている。
テレビ局はイエスマンでしかない。
レコード大賞はTBS主催。
審査員はスポーツ紙など芸能メディア。
周防社長は、日常から酒席などで接待。
時には海外ロケ、公演などにアゴ足つきで同行させる。
当然、現地ではゴチ振る舞い。

ある時は結婚、熱愛「ニュース」を与える。
俳優、女優の名の出たニュースで「ああ、これは」と我々には分かる。
それも、各紙満遍なくネタをばらまく。

「スクープ」を分配するのだ。

バーニング担当を現場では「B担」という。
ある時は、単なる番組PRで、とてつもない大きな扱い。
バーニング系新人売出しで、紙面を割く。
ここまでは百歩譲ろう。
芸能メディアは持ちつ持たれつ。

だが、都合の悪いスキャンダルなどは完全封じに走る。
時には芸能記者の人事にも介入する。
イエスマンではない記者を飛ばす。
デスク、部長クラスでさえ左右する。
その手法は?

日常的に、芸能メディアの会社首脳を接待する。
酒席には藤原紀香ら有名女優を伴う。
銀座、赤坂付近の小料理店で高級酒やグルメ食を手土産にする。
堅物のマスコミ首脳はコロリだ。




今だから、話せる。

メデイア在任中の師走。
私は編集局のトップにいた。
上司の社長に連れられ、銀座の居酒屋に同席した。
こじゃれた店だった。
店内に入って驚いた。
周防社長、NHK海老沢勝二会長、紅白にも実験を持つNHKの名物芸能プロデューサーらが居た。
名刺交換して、和やかに歓談。

歓談内容は覚えてないくらい、他愛なかった(はず)。
ただ、芸能界のドンからは「趣味、嗜好」などをさりげなく聞かれた。
我が社長は、すでに何度か酒席を共にしたような慣れた雰囲気だった。
後日、社長から「◎〇クンを文化部長にどうかね?」
かねてから、記事に偏りがあり過ぎると不満だったK記者だった。
部長にするには「不適応な記者
だ」とはねつけた。
なるほど、あの酒席はこうだったのか、と驚いた。
人事介入の仕方の一端を覗いた。

逆に反抗、抵抗する記者を徹底的に干す。
出入り禁止で圧力をかける。
記者会見さえ出席させない。

叶を審査委員から外すなど朝飯前なのだ。

ファンにとっては、審査委が誰であろうが、知ったことではない。
ドンにとれば、これが大きい。
「わしに逆らえば、どうなるか?」
さらに芸能界に圧力を与え、影響力を示す。

いかに権威を失ったレコード大賞といえども受賞曲は永遠に語り継がれる。
TBSは年末になれば「懐かしの大賞曲」などとして特番を組む。
そこには著作権料も加算される。
JASRAC(著作権協会)もバーニング系の息がかかっている。
賞取りレースの闇は底なし沼だ。
◆周防郁雄(すほう・いくお)1941年1月11日、千葉・市原市出身。バーニングプロダクション代表取締役社長、福家書店代表取締役社長。市川学園市川高→浜田幸一運転手→新栄プロダクション(北島三郎の運転手)。68年ホリプロ→71年ホリプロ退社→「国際プロ」設立→改称「バーニングプロダクション」。家族は内縁・進美恵子(元妻)長男・周防彰悟(バーニングパブリッシャーズ代表取締役)周防亮(芸能プロGrick代表取締役社長)





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