【「速報!」のあるタイトル記事は「版」を重ねていく。コメントを入れたり、記録の補強・・・。最終版はタイトルを変更、加筆訂正。読み返し楽しんで頂くと幸いです】
難敵クリス・セール(36)を大谷が攻略口火。
昨年18勝、通算138勝の198センチ左腕セールに5回まで内野安打1本。
ドジャースは198センチ右腕ダスティン・メイ(27)。
ブレーブス010000000=1
ドジャース00000300✕=3
サイ・ヤング賞左腕に大谷翔平(30)はニゴロ、遊ゴロ。
11打席連続ヒットが出なかった。
6回の第3打席で12打席3試合ぶりのヒットは逆転口火。
先頭で右前へ弾き返した。
活気づいた2番ムーキー・ベッツ(32)が左翼席へ3号2ラン。
トミー・エドマン(29)も続き中前へ3連打。
セールを引きずりおろした。
2番手は元阪神ジョンソンに5番スミスが右前へタイムリー。
先制したのはブレーブスだった。
2回、併殺プレーでベッツがお手玉、悪送球。
その間に生還された。
大谷は7戦連続得点でリーグトップ10得点。
ドジャースはロス球団新の7連勝、ブレーブスはドロ沼6連敗。
好対照な開幕の明暗を描く。
一瞬で流れ変わった
▼デーブ・ロバーツ監督「強敵セールも3巡目は少し有利にはなる。翔平がうまくバットを出して、ピッチャーズピッチをヒットにした。それでムーキーが低めのいい球をすくい上げた。トミー(エドマン)は高めの速球をたたいた。セールはその時点で結局降板した。一瞬のうちに流れが変わった」
ドジャース大谷翔平2025打撃成績
▼3ー1ブレーブス(4月2日・LA)
【1番DH】4打数1安打1得点
ニゴロ、遊ゴロ、右前安、二ゴロ
▼6ー1ブレーブス(4月1日・LA)
【1番DH】3打数0安打3三振2四球1得点1盗塁
四球、三振、三振、四球(盗1)、三振
▼7-3タイガース(3月30日・LA)
【1番DH】2打数0安打1三振2四球2得点1盗塁
三振、左飛、申告四球、四球(盗1)
▼8-5タイガース(3月29日・LA)
【1番DH】4打数1安打1四球1三振1得点
四球、中飛、ニゴロ、三振、右前安
▼5-4タイガース(3月28日・LA)
【1番DH】4打数2安打1打点2得点
一ゴロ、右前安、ニゴロ、左越2号
▼6-3カブス(3月19日・東京D)
【1番DH】】3打数1安打1打点2四球1得点
左飛、一ゴロ、右中1号、申告四球、四球
▼4-1カブス(3月18日・東京D)
【1番DH】】5打数2安打1三振2得点
ニゴロ、ニ直、右前安、三振、右線二塁打
7試合 打率.280 本2 2打点2盗塁
25打数7安打4三振7四球10得点
◆ ◆ ◆
メッツ千賀滉大(32)いきなりガツン。
立ち上がりにワンツーパンチを食らった。
今季初登板のマーリンズ戦。
1回、先頭エドワーズに右中間を割られる二塁打。
続く2番ストワーズに左中間へ2ランを浴びた。
わずか4球の悲劇。
2、3回と連続3者凡退の5三振で立ち直った。
が、4回先頭を名遊撃手リンドアの失策でほころぶ。
2死とするが四球、二塁打で2点を追加された。
お化けフォークで8三振を奪いながら5回4失点。
2-4とリードされたまま77球で交代。
緊張より不安あった
▼千賀滉大「去年メジャーで5イニングしか投げていない。試合をどう作るかフワフワした部分があった。緊張よりも不安が大きかった。スピードも最後は出た。(失策リンドア謝罪に)いつも助けられてきた。入団以来、リンドアの言葉で救われたこともあった。チームの顔でもある。彼にフォーカスされる試合を作ってはいけないと改めて思った。もちろん、彼以外の選手にも同じ」
メッツ千賀滉大の成績
▼2-4マーリンズ(4月2日・マイアミ)
✕5回(77球)4失点(責2)3安打(本1)8三振1四球
1試合 0勝1敗 防御率3・60
5回4失点(責2)3安打(本1)8三振1四球
◆ ◆ ◆
カブス鈴木誠也(30)のエンジンが点火した。
「3番DH」に座り初回、先制の2号3ラン。
バックスクリーンへ会心の当たり。
第2打席でも左前安打で3試合連続のマルチヒット。
カブスは連勝で5割に戻した。
カブス鈴木誠也きょうの成績
▼7-4アスレチックス(4月2日・サクラメント)
【3番DH】5打数2安打1三振3打点1得点
中越2号3ラン、左前打、三振、右飛、中飛
8試合 打率.229 本2 打点6
35打数8安打16三振3四球5得点