セクハラで式守伊之助が3場所出場停止。
実質は、定年前に夏場所にも辞職する。これで初場所は、木村庄之助、式守伊之助が不在になった。
つまり立行司がいない。
野球と違って代役はいない。
行司は45人以内の定数。
縦社会なので、順番がある。
結びの一番は庄之助が裁く。
伊之助はその前の2番。
そう決まっていたが、庄之助の定年退職後、伊之助が昇格せずに裁いていた。
技量と品格に欠け、昇格を見送っていたのだ。
ところが今回セクハラ事件。
いよいよ立行司がいなくなった。
伊之助が居なくなれば、三役格の3人のうち誰かを昇格させればいい。
ところが彼らも差し違えなど技量が低い。
昇格させられなかった。
そんなときの伊之助のトラブル。
【NHK中継画像】
代役になったのが三役格筆頭の式守勘太夫。
不安な土俵だったが、やっぱりしでかした。
差し違え。
稀勢の里VS貴景勝。
素人目に見ても、稀勢の里の落ちるのが早かった。
軍配は稀勢の里に上がった。
微妙な勝負ではなかった。
かわいそうだが、2日目から更にプレッシャーがかかるだろう。
大相撲は新たな不安を抱えて初場所がスタートした。
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