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岸和田赤っ恥!清原に続き式守伊之助

2018-01-14 | 日記

こんなことを言っては何だが、大物ほど賀状をきっちり返してくる。
長年、人とつながり、トップを走り続ける理由なのだろう。

私の中で、代表的なのは福本豊。
古巣の会社で縁あった世界の盗塁王。


あれだけの大物でありながら、誰彼構わず腰が低い。

こちらが恐縮するぐらい、ざっくばらんな性格だ。

先日、TVバラエティー「プロ野球総選挙」のゲスト出演。
この人、ONイチロー野村に匹敵する野球人にも関わらず20位にも入らず。
あきれて怒り心頭、当ブログでも記した。

こちら角界。
日馬富士殴打事件が終息に向かった矢先。
今度は「行司の横綱」式守伊之助が少年行司にセクハラ。
日馬富士と同じく酒の上でのハレンチ事件。
この伊之助、清原和博と同じ大阪・岸和田出身。
荒っぽい岸和田だんじり祭で有名な町だ。
市民にとっては迷惑千万なコンビが生まれた。


我々の時代はヒゲの伊之助を思い出す。
相撲黄金期の栃若時代を裁いた。
伊之助といえば白ヒゲだった。

後年、相撲取材に関わった時。
居酒屋で28代木村庄之助を酒席で紹介された。
行司装束していなければ、失礼ながら、ただの小柄なオッサン。
拍子抜けしたことが印象深い。

さて、権威ある式守伊之助(58=本名・野内五雄)がこともあろうに、19歳の少年行司にキスを強要。
「男色ではない」と否定するが、泥酔しても、普通はそんなことをしない。
酒を飲むとご乱行。
現場は知らぬもの、なしだったそうだ。
「酒を飲めば正気を失う」
これは所属する宮城野親方の弁。


【1月14日付・報知新聞

40代式守伊之助は技量も疑問視されていた。
15年秋場所から16年初場所まで、3場所連続4度の差し違え。
立行司は腰に短刀を忍ばせている。
刺し違えれば切腹の心構えをせよ!
そういうことだ。
伊之助は、場所中の深酒は影響がなかったのか?

いま、最高位の木村庄之助は15年春場所の定年以来、空位だ。
本来なら、伊之助が昇格せねばならない。

白鵬も「横綱の品格」が問われたが、行司も同じだ。
なるべくして、トラブルを起こした。
そうとしかいえない。

行司の世界も典型的な縦社会。
伊之助は白鵬の所属する宮城野部屋。
少年が黙っていればすむが、そうではなかった。
では貴乃花のように警察沙汰にしたから、漏れたか?
そうではなかった。

角界に精通する人物からの告発の噂もある。
それも、協会と裁判沙汰になっている元協会首脳。
そう、白鵬と相撲協会を狙い撃ちしたのだ。

まさに理事長選をにらんだ水面下の攻防が始まっている。
日馬富士殴打事件の火種はくすぶっている。
協会VS貴乃花VSモンゴル互助会。

初場所はきょう14日が初日。
土俵内外の闘いが熱い。
ハッケヨイ、ノコッタ、ノコッタ!
目が離せないぞ。

▼第40代式守伊之助(本名・野内五雄)1959年12月23日、大阪・岸和田市出身。宮城野部屋所属。75年春場所初土俵。13年九州場所、54歳で第40代式守伊之助襲名。セクハラ事件は冬巡業最終日(17年12月16日)。沖縄・宜野湾市で夕食後、泡盛で泥酔。ホテルの部屋まで送ってもらった10代行司に数回キス、胸に1度触った。被害者は処罰は求めず、警察に被害届を出さなかった。出場停止3場所。血液型A。

【行司】最高位の立行司は木村庄之助。次席が式守伊之助。土俵上では短刀を帯びている。刺し違えたら切腹の心構え。待遇は横綱、大関と同格。支度部屋は個室。飛行機はファーストクラス、新幹線はグリーン車。給料は月収50万円前後。毎場所5万円の衣装手当て。15年春場所で庄之助は定年退職。以来、空白。65歳定年。行司定数は45人以内。ランクは三役格、幕内格、十枚目格、幕下格など9ランク。仕事は場内放送、巡業手配、番付表作成、編成会議書記など。所属は部屋付。








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