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藤井聡太「甲斐の国」で8冠陥落!21歳ライバル新時代

2024-06-21 | 日記
1強時代が甲斐の国、山梨・甲府で終わった。
藤井聡太叡王(21)が20日、タイトルを初めて失った。
陥落8冠から7冠。
【6月21日付・報知新聞】
新叡王を同い年の伊藤匠七段に奪われた。
156手で投了する逆転負け(2勝3敗)。
タイトル連続獲得は「22」でストップした。
そもそも、8冠は独禁法違反の異常さだった。
10代の頃からノンストップの快進撃。
わずか21歳でタイトルを独占してきた。
勝ってもニュースにならない。
冠を失ったこの日こそニュースになった。
そのことが、そもそも凄い。
どんなジャンルもライバルが居てこそ、一回り成長する。
終盤のミスが悔い
▼藤井聡太「途中までこちらが攻めていく展開だった。後手5三銀(98手目)から後手5二銀(100手目)に気遣なかった。徐々に苦しくなった。後手8六歩(106手目)からの反撃で、もう少しいい対応があった、かと思う。終盤のミスが結果に出た。やむを得ない」 
ずっと追いかけた存在
▼伊藤匠「まだ終わったばかりで実感がわかない。 藤井さんとは接戦にもなってなかった。はっきり実力差があると、棋力を上げるしかなかった。ずっと藤井さんを追いかけて、ここまでこれた。いなかったらタイトルはとれなかった。藤井さんのお蔭でこういう舞台に上がることが出来た」 


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