大谷2戦連続マルチ安打も剛腕グラスノー異変にドジャース衝撃

大谷翔平（30）はマルチ安打も物足りない。

出産直前のロッキーズ戦の６号以来、６試合不発。

パパ１号を期待するからだ。

スーパースターの宿命か。

パイレーツ２００００００００=２
ドジャース４１００３１００✕=９

ドジャース打線は復活の兆し。

初回、大谷四球を口火に2点のビハインドを逆転。

ベッツ右前安打、フリーマンが右前へ2点タイムリー同点打。

更に敵失などが絡み2点を追加した。

２回のマウンドに上がったタイラー・グラスノーが投球練習中に異変。

２試合連続のアクシデント降板。

ベンチに不安が漂った。

ここで打つのが大谷。
2回、右翼線へ痛烈な反撃の二塁打、ベッツが中犠飛。
5回には２発で３点追加。

3番テオスカー・ヘルナンデス（32）が200号のメモリアル8号ソロ。
覚醒した24歳アンディ・パヘズが5号2ラン。

6回にもパヘズの4安打目は左前タイムリー。

「５の４」4打点で3試合連続の猛打ショーだ。

リードを７点に広げる立て役者になった。

パヘスは直近5試合で3発含む打率.650（20打数13安打）6打点の猛威。

開幕当初は極度の不振でマイナー落ちも囁かれた。
しかしロバーツ監督は言った。「

「悪くない。100日は見てみる」

大谷の第３、4打席は空振り三振。

第5打席で一、二塁間を破る右前安打。

2試合連続のマルチ安打とした。

14長短のドジャースは2戦連続2ケタ安打。
２連勝でカードを勝ち越した。

翔平復帰プランと2枚看板離脱は別

▼デーブ・ロバーツ監督「グラスノーの長期的離脱の懸念は恐らくない。短期的にはある。投げられるのか、技術的に、肉体的にどう感じているのか、何か心配はないか。向こう数日間で何かが分かる。2枚看板（スネルとグラスノー）の故障はショウヘイの復帰プロセスとは別。他の投手の状態で左右されることはない」 

ドジャース大谷翔平2025打撃成績

▼9ー2パイレーツ（4月28日・LA）

【1番ＤＨ】4打数2安打2三振1四球1得点

四球、右線二塁打、三振、三振、右前安

▼8－4パイレーツ（4月27日・LA）

【1番ＤＨ】5打数3安打1打点1三振2得点1盗塁
右中二塁打、三振、右線三塁打、左中適時二塁打(盗1)、ニ直

▼0－3パイレーツ（4月26日・LA）

【1番ＤＨ】4打数0安打1三振

中飛、投ゴロ、三振、中飛

▼6－7カブス（4月24日・シカゴ）

【1番ＤＨ】5打数1安打1三振

左飛、右前安、左飛、遊飛、三振

▼10－11カブス（4月23日・シカゴ）

【1番ＤＨ】4打数0安打3三振１四球2得点

左前安、三振、三振、四球、三振

▼1－0レンジャーズ（4月21日・テキサス）

【1番ＤＨ】3打数0安打1三振1四球

ニゴロ、三振、一ゴロ、四球

▼8－7ロッキーズ（4月17日・ＬＡ）

【1番ＤＨ】5打数2安打2打点2三振1得点

右越6号、右前適時打、三振、三振、一ゴロ、

▼6－2ロッキーズ（4月16日・ＬＡ）

【1番ＤＨ】4打数0安打2三振1四球1盗塁2得点

三振、四球(盗1)、ニゴロ、三振、投ゴロ

▼5－3ロッキーズ（4月15日・ＬＡ）

【1番ＤＨ】5打数3安打1打点3得点

右前安、中越5号、右飛、ニ内安、左飛

▼2－4カブス（4月14日・ＬＡ）

【1番ＤＨ】5打数0安打1三振

三振、左飛、ニゴロ、右飛、一ゴロ

▼0－16カブス（4月13日・ＬＡ）

【1番ＤＨ】3打数1安打1盗塁

右前安（盗1）、ニゴロ、右飛

▼3－0カブス（4月12日・ＬＡ）

【1番ＤＨ】4打数0安打2三振

一ゴロ、三振、左飛、三振

▼6－5ナショナルズ（4月10日・ワシントン）

【1番ＤＨ】4打数2安打1三振1四球2得点1盗塁

右前安、四球、三振、ニ内安(盗1)、投ゴロ

▼2－8ナショナルズ（4月9日・ワシントン）

【1番ＤＨ】5打数1安打2三振

三振、三振、ニゴロ、左直、右前安

▼4－6ナショナルズ（4月8日・ワシントン）

【1番ＤＨ】4打数3安打2打点1四球1三振1得点

ニ内安、右越4号2ラン、中越三塁打、三振、四球

▼7－8フィリーズ（4月7日・フィラデルフィア）

【1番ＤＨ】4打数0安打3三振1四球1得点
三振、三振、三振、四球、一ゴロ

▼3ー１フィリーズ（4月6日・フィラデルフィア）
【1番ＤＨ】3打数0安打1三振1四球
三振、四球、二ゴロ、中飛

▼2ー3フィリーズ（4月5日・フィラデルフィア）
【1番ＤＨ】4打数1安打1三振

左飛、中飛、三振、右前安

▼6ー5ブレーブス（4月3日・ＬＡ）
【1番ＤＨ】5打数3安打1打点1得点

一ゴロ、右飛、右前安、左前安、左中3号

▼3ー1ブレーブス（4月2日・ＬＡ）
【1番ＤＨ】4打数1安打1得点

ニゴロ、遊ゴロ、右前安、二ゴロ

▼6ー1ブレーブス（4月1日・ＬＡ）
【1番ＤＨ】3打数0安打3三振2四球1得点1盗塁

四球、三振、三振、四球（盗1）、三振

▼7－3タイガース（3月30日・ＬＡ）
【1番ＤＨ】2打数0安打1三振2四球2得点1盗塁

三振、左飛、申告四球、四球（盗1）

▼8－5タイガース（3月29日・ＬＡ）
【1番ＤＨ】4打数1安打1四球1三振1得点

四球、中飛、ニゴロ、三振、右前安

▼5－4タイガース（3月28日・ＬＡ）
【1番ＤＨ】4打数2安打1打点2得点

一ゴロ、右前安、ニゴロ、左越2号

▼6－3カブス（3月19日・東京Ｄ）
【1番ＤＨ】】3打数1安打1打点2四球1得点

左飛、一ゴロ、右中1号、申告四球、四球

▼4－1カブス（3月18日・東京Ｄ）
【1番ＤＨ】】5打数2安打1三振2得点

ニゴロ、ニ直、右前安、三振、右線二塁打

26試合　打率.286本6　9打点6盗塁
105打数30安打31三振15四球26得点

カブス鈴木誠也きょうの成績

▼1－３フィリーズ（4月28日・シカゴ）

【3番ＤＨ】4打数0安打3三振

三振、三振、三邪飛、三振

25試合　打.280　本6　23打点１盗塁
100打数28安打32三振11四球14得点

ＧＷさ中に絶滅危惧種の珍客バードがやって来た

世間はゴールデンウィーク真っ只中。

こちらは365連休。
それでもサラリーマンには「飛び石」。
無粋な日（28,30,1,2日）があってご不満のようだ。

で、人間世界とは別に自然界は若葉の季節。

桜散り、フジの花が垂れ下がる。
日がな小鳥の餌台を眺めながら朝食中。
ん？と眼が点になった。

近頃やたらスズメが来るな、と思っていた。
別にいいのだが、困るのはヒマワリの種を食い散らかすことだ。

ヤマガラ、シジュウカラらの戸惑う顔。
そう最近時折見かける小鳥。
スズメ大なのだが、何か雰囲気が違う。
ジックリ観ると少し大きくて色が違った。

今まで見たことのない新参者。
チラッと見ただけではスズメと見間違って当たり前。

地味な褐色系の色だ。

違うのは群れで来ることはない。

ヒマワリの種やトウモロコシ、麻の実などを啄む。

念のために撮影した。
長居をしないので慌てた。
図鑑で調べてみた。
イワヒバリ科のカヤクグリと言う名だそうだ。

夏に四国の剣山や南千島など寒冷地で繁殖。
冬に本州など暖地に南下して越冬。
普段は林の中に居て姿を見せないらしい。

高音で「チリリリ」とさえずる。
カヤの中でひっそり暮らし、滅多に姿を現さない。

名はその由来のようだ。

我が兵庫県ではレッドリストのＡランク。

つまり絶滅危惧種なんだそうな。
見かけないはずで、まさに珍客だった。

涙の快挙！ジャンボ尾崎1期生”西郷どん”真央メジャー初賞金1・7億円ゲット

芝の女王”大和撫子”ここにあり。
西郷どんが28日、米国女子ゴルフの頂点に立った。

5大メジャー「シェブロン選手権」で23歳の西郷真央が初制覇。
９アンダーの首位タイでスタートした最終日。

スコアを２つ落として5人のプレーオフに突入。
決めたのは1ホール目だった。
ただ独りバーディーで競り勝った。

ジャンボ尾崎1期生が満開の花を咲かせた。

昨年から米ツアー参戦。
国内では通算6勝の成長株。

それにしても本場の優勝賞金はケタ違い。
西郷どんは１億7000万円をゲットした。

全身震えながらストローク

▼西郷真央「全身震えながらストロークした。今でもその感覚が残っている。あきらめずにやってきて良かった。もう夢にまで見た優勝。信じられない。18番でしっかり決め切れたのがプレーオフでの自信に繋がった。決め切れたことが優勝を掴めた1打と思う」

【女子ゴルフ海外メジャー制覇】

▼樋口久子（77年=全米プロ）

▼渋野日向子（19年＝全英）

▼笹生優花（21、24年全米ＯＰ）
▼古江彩佳（24年＝エビアン）

▼西郷真央（25年＝シェブロン）

◆西郷真央（さいごう・まお）2001年10月8日、千葉・船橋市生まれ。５歳からゴルフ。三山小ー麗沢中・高ー日本ウエルネス大ー島津製作所。ジャンボ尾崎アカデミー1期生。14年、全国小学校選手権優勝。17年、報知ジュニアゴルフ高校女子の部優勝。19年、日本女子アマ優勝後、プロ入り。22年3月、ダイキンオーキッドレディス初Ｖ。日本ツアー通算６勝。158センチ。家族は両親と姉。血液型ＡＢ。