PART2:原子力のこれまでとこれからを問う
PART3:原子力のこれまでとこれからを問う
Simon's Cat in 'The Box'
http://cnic.jp/files/070707koide.pdf
原発関係資料
テーマ1;放出される放射性物質の安全性
再処理工場で扱う厖大な放射能
今日標準的となった 100 万 kW の原子力発電所は、
広島原爆で核分裂したウランに比べて約 1000 発分
のウランを毎年燃やし、それだけの核分裂生成物を
生み出します。
一方、六ヶ所再処理工場は、原子力発電所約 30
基が1年毎に取り替える量に相当する 800 トンの
使用済燃料を毎年取り扱います
http://ameblo.jp/bbt757/entry-10844803405.html
大前研一プログ
http://www.nuketext.org/yasui_koufukin.html
原発関係の説明
http://www.ansn-jp.org/jneslibrary/fa006jr6.pdf
原発安全規制 概要
http://blog.livedoor.jp/kaneko_masaru/archives/1606491.html
原発は不良債券(電力問題ではない)
http://www.fairewinds.com/
英語 原発関係
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/turepage.htm
古典
http://www.youtube.com/watch?v=fcY2HdQyM2k
準結晶
http://homepage3.nifty.com/ttakeda/
武田徹
20120109 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
250kmだと東京も含まれる
政府の最悪の場合の設定は250kmだった
チェルノブイリでは350km付近にホットスポットありだった
http://www.scoop.it/t/tikyu-tunagari/p/802052742/12-8-news-watching
より
franceneko.cocolog-nifty.com - December 11, 2011 11:23 AM
「除染は原子力村の新しい収入源になっています」ルモンド紙による小出助教へのインタビュー(12月8日): フランスねこのNews Watching
「除染は原子力村の新しい収入源になっています」ルモンド紙による小出助教へのインタビュー(12月8日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/128-f40d.html
●日本の研究者の大多数が政府の原子力政策を支持してきたのはなぜですか?
原子力の推進は政府の政策です。学術界やメディアはそれに追随してきました。そして、科学者たちは自分たちの世界に引きこもって、社会的責任を放棄してきたのです。政府と原発を動かす電力会社は、事故は起きないと信じようとしました―事故は起きないと信じるリスクの方を取ったのです。
● 日本政府は「新しい段階」へと移りたがっています。「復興」や「除染」といった言葉が何度も繰り返し聞こえて来ます。
原子力のロビー団体―私たちは「原子力村」と読んでいますがーは同じ場所に居座り続けています。除染が彼等の新しい収入源となり、「復興」は建設会社にとっての思いがけない贈り物となりました。本当に除染をやるというなら、福島県内の全ての地区でやらなければなりません。でも、放射能に汚染された土をどこに持って行くと言うのでしょうか。
・・・
ルモンド紙は12月8日、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教へのインタビューを掲載しました。ここではその一部をご紹介します。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は、日本の原子力分野で最も注目される人物の一人だ。日本政府の原子力政策に異を唱えたために、他の同様の考えを持つ科学者たち同様、ほぼ40年間にわたって科学界の「牢獄」に閉じ込められてきた。小出助教は何の責任も任されず、少しの予算しかあてがわれない「助手」に留められてきた。
原子力の危険性に警笛を鳴らす小出助教の著作は(長い間)世間の注意を集めることなく置き去りにされてきた。しかし福島で起きた悲惨な事故の発生以来、小出氏の2冊の著作―『原発はいらない』(注1)と『原発のウソ』(注2、仏語訳では出版されていない)―は現在も上位6位以内に入るベストセラーとなっている。又、小出助教による発言が掲載されているブログは、福島原発事故に関するブログ類の中でも最も読まれているものの一つに数えられる。
● 福島原発事故から9ヶ月が過ぎました。どんな教訓を引き出すべきでしょうか。
原発は人間が操作する機械です。失敗が起きないということは有り得ません。大学で勉強した後、僕は自分の人生を原子力に捧げたいと思っていました。僕は、どちらかと言えば保守的な学生だったと思います。そうしているうちに、1970年代の初め頃、女川原発の建設に反対するデモに同席する機会がありました。なぜ反対するのか、僕には分かりませんでした。しかし自分で調べるうちに、少しずつですが原子力の危険性について自覚が芽生えて行ったのです。日本に地震や津波があるから危険だと言うだけではありません。現在のレベルの科学では、原子力発電は危険なのです。どんな場所にあっても。
●日本政府の態度についてどう思いますか?
恥ずべきものだと思います。日本政府による福島原発事故への対応は、複数の面で非難を免れません。危険の過小評価、情報隠し、当初は原発から半径3キロ以内の地域の住民に対してのみ「念のため」避難するように勧告した、といった被災者の救出に関する遅れがありました。そして避難区域は同心円状に拡大されて行きました。放射能は風の流れによって(北西方向へ)動いて行ったのに、です。
●日本政府は今後、どうすべきでしょうか?
今すぐ全ての原発を停止すべきです。福島原発事故のレベルの事故がもう一度起きたら、日本はもう立ち直ることはできません。原発で発電しなければ電気が足りなくなる、という脅しは嘘です。現在停止させられている水力発電や火力発電の施設を以前のように稼働させれば、従来通り電気が確保できるのです。
●日本の研究者の大多数が政府の原子力政策を支持してきたのはなぜですか?
原子力の推進は政府の政策です。学術界やメディアはそれに追随してきました。そして、科学者たちは自分たちの世界に引きこもって、社会的責任を放棄してきたのです。政府と原発を動かす電力会社は、事故は起きないと信じようとしました―事故は起きないと信じるリスクの方を取ったのです。
●あなたは、原子力の歴史は差別の歴史だと発言しています。
原子力による発電は、特定の社会層を犠牲にすることで成り立っています。原発は電気を使う都市の近くではなく、自らを守る術をもたない人々が住む地方に建設されています。そして、大多数が組合に参加している正社員ではなく、請負労働者に大部分の被曝リスクが押しつけられているのです。原発で働いたことにより被曝に苦しめられている被害者の86%が「原発ジプシー」、すなわち請負契約の労働者なのです。
● 日本政府は「新しい段階」へと移りたがっています。「復興」や「除染」といった言葉が何度も繰り返し聞こえて来ます。
原子力のロビー団体―私たちは「原子力村」と読んでいますがーは同じ場所に居座り続けています。除染が彼等の新しい収入源となり、「復興」は建設会社にとっての思いがけない贈り物となりました。本当に除染をやるというなら、福島県内の全ての地区でやらなければなりません。でも、放射能に汚染された土をどこに持って行くと言うのでしょうか。
(注1)『原発はいらない』幻灯舎ルネッサンス文庫 880円
http://www.amazon.co.jp/原発はいらない-幻冬舎ルネッサンス新書-こ-3-①-小出-裕章/dp/4779060486
(注2)『原発のウソ』扶桑社新書 777円
http://www.amazon.co.jp/原発のウソ-扶桑社新書-小出-裕章/dp/4594064205/ref=pd_sim_b_1
(Philippe Pons, « Pour le nucléaire, il n’y a jamais de responsables. Trop d’intérêts sont mêlés… », Le Monde, 2011.12.08)
http://www.lemonde.fr/planete/article/2011/12/07/pour-le-nucleaire-il-n-y-a-jamais-de-responsables-trop-d-interets-sont-meles_1614282_3244.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012011302000046.html
より
原発関連の検査を行う独立行政法人原子力安全基盤機構(JNES)が作成した核燃料の検査方法の要領書(手順書)が、検査を受ける側の燃料加工会社が作った書類を「丸写し」する手法で作成されていたと、同機構の第三者委員会が十二日、発表した。第三者委は調査内容をまとめた報告書で「業者依存の不適切な検査」と指摘した。
会見した同機構の佐藤均理事は、原子炉を含む重要設備を検査する「使用前検査」など、JNESで行う多くの検査で丸写しの手順書が使われていることを認め、「機構独自の視点で検査項目を入れるなど改善する」と述べた。
JNESをめぐっては昨年、原発で使う核燃料を検査する際、加工会社が作成した原案と全く同じ内容の手順書を使っていた問題が発覚した。同十二月、柏木俊彦大宮法科大学院大学長を委員長とする第三者委が発足し、実態を調べていた。
報告書によると、JNESは二〇〇八年、核燃料体の検査手順書をつくる際、燃料加工会社「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」に作成させた原案を電子ファイルで受け取り、そのままコピーして手順書として使っていた。
同様の不適切な状態は、〇三年にJNESが発足した直後から続いていた。半ば検査を受ける側のいいなりで検査する状態だった。
柏木委員長は「検査の主体性、独立性に疑問を抱かせる」と批判した。
JNESの内規では、メーカーや電力会社から設計図や性能など検査に必要な情報を得て自ら手順書を作ることになっている。ただし、具体的な検査方法までメーカー側が関与することは認めていない。
報告書では、一〇年に起きた関西電力大飯原発の検査漏れや、○九年の日立造船製造のウラン回収容器での検査漏れについても「事業者の検査を形式的に追認するだけ」「事業者の提出する資料に依存していた」などと指摘した。
http://www.nihs.go.jp/law/law.html
化学物質に関する法律
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
より
チェルノブイリ原子力発電所事故
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
福島第一原子力発電所事故関係
http://blog.zige.jp/atohiko/kiji/226749.html
原発関係
http://nuclearpower.anotherwind.jp/category2/entry108.html
より
細野豪志原発担当相が2012年1月6日の閣議後会見にて、東京電力福島第一原発(通称、フクイチ)で事故発生二週間後の昨年3月25日、事故が拡大すれば、東京都も含む半径250キロ圏内の住民が避難対象になるという「最悪シナリオ」を政府が想定していたと発表したのをご存知の方は多いと思います。
その最悪シナリオとは、1号機や3号機のメルトダウンやメルトスルーではありません。
4号機です。原子炉2つ分に相当する1535体もの使用済み燃料プールの燃料が溶けることが最悪のケースとして想定したとのことです。
どうなるかというと、半径250キロ圏内を避難対象とする、というものです。
2012年1月6日 細野豪志 原発事故収束・再発防止担当大臣記者会見
http://www.ourplanet-tv.org/
ourplanet-tv
1月14日と15日の2日間、横浜で脱原発世界会議が開催される。脱原発世界会議は、脱原発をめざす国内外の市民団体が中心となって企画。
http://npfree.jp/
脱原発国際会議
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%A9%90%E6%AC%BA_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
地球温暖化詐欺
http://hamanora.blog.ocn.ne.jp/kaiin02/2011/06/post_8986.html
福島第1原発1・2・3号機のメルトスルー及び4号機爆発について
http://blogs.yahoo.co.jp/icarus777z/archive/2011/03/26
原発関係
http://mask.miraing-o.com/kazasimo17.html
マスクなど
http://dragonfantasy.blog45.fc2.com/blog-entry-816.html
より
http://www6.jnes.go.jp/pdf/data/01-02-03.pdf
http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/3rd/3-82.pdf
ドイツ原発倫理委員会
PART3:原子力のこれまでとこれからを問う
Simon's Cat in 'The Box'
http://cnic.jp/files/070707koide.pdf
原発関係資料
テーマ1;放出される放射性物質の安全性
再処理工場で扱う厖大な放射能
今日標準的となった 100 万 kW の原子力発電所は、
広島原爆で核分裂したウランに比べて約 1000 発分
のウランを毎年燃やし、それだけの核分裂生成物を
生み出します。
一方、六ヶ所再処理工場は、原子力発電所約 30
基が1年毎に取り替える量に相当する 800 トンの
使用済燃料を毎年取り扱います
http://ameblo.jp/bbt757/entry-10844803405.html
大前研一プログ
http://www.nuketext.org/yasui_koufukin.html
原発関係の説明
http://www.ansn-jp.org/jneslibrary/fa006jr6.pdf
原発安全規制 概要
http://blog.livedoor.jp/kaneko_masaru/archives/1606491.html
原発は不良債券(電力問題ではない)
http://www.fairewinds.com/
英語 原発関係
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/turepage.htm
古典
http://www.youtube.com/watch?v=fcY2HdQyM2k
準結晶
http://homepage3.nifty.com/ttakeda/
武田徹
20120109 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
250kmだと東京も含まれる
政府の最悪の場合の設定は250kmだった
チェルノブイリでは350km付近にホットスポットありだった
http://www.scoop.it/t/tikyu-tunagari/p/802052742/12-8-news-watching
より
franceneko.cocolog-nifty.com - December 11, 2011 11:23 AM
「除染は原子力村の新しい収入源になっています」ルモンド紙による小出助教へのインタビュー(12月8日): フランスねこのNews Watching
「除染は原子力村の新しい収入源になっています」ルモンド紙による小出助教へのインタビュー(12月8日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/128-f40d.html
●日本の研究者の大多数が政府の原子力政策を支持してきたのはなぜですか?
原子力の推進は政府の政策です。学術界やメディアはそれに追随してきました。そして、科学者たちは自分たちの世界に引きこもって、社会的責任を放棄してきたのです。政府と原発を動かす電力会社は、事故は起きないと信じようとしました―事故は起きないと信じるリスクの方を取ったのです。
● 日本政府は「新しい段階」へと移りたがっています。「復興」や「除染」といった言葉が何度も繰り返し聞こえて来ます。
原子力のロビー団体―私たちは「原子力村」と読んでいますがーは同じ場所に居座り続けています。除染が彼等の新しい収入源となり、「復興」は建設会社にとっての思いがけない贈り物となりました。本当に除染をやるというなら、福島県内の全ての地区でやらなければなりません。でも、放射能に汚染された土をどこに持って行くと言うのでしょうか。
・・・
ルモンド紙は12月8日、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教へのインタビューを掲載しました。ここではその一部をご紹介します。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は、日本の原子力分野で最も注目される人物の一人だ。日本政府の原子力政策に異を唱えたために、他の同様の考えを持つ科学者たち同様、ほぼ40年間にわたって科学界の「牢獄」に閉じ込められてきた。小出助教は何の責任も任されず、少しの予算しかあてがわれない「助手」に留められてきた。
原子力の危険性に警笛を鳴らす小出助教の著作は(長い間)世間の注意を集めることなく置き去りにされてきた。しかし福島で起きた悲惨な事故の発生以来、小出氏の2冊の著作―『原発はいらない』(注1)と『原発のウソ』(注2、仏語訳では出版されていない)―は現在も上位6位以内に入るベストセラーとなっている。又、小出助教による発言が掲載されているブログは、福島原発事故に関するブログ類の中でも最も読まれているものの一つに数えられる。
● 福島原発事故から9ヶ月が過ぎました。どんな教訓を引き出すべきでしょうか。
原発は人間が操作する機械です。失敗が起きないということは有り得ません。大学で勉強した後、僕は自分の人生を原子力に捧げたいと思っていました。僕は、どちらかと言えば保守的な学生だったと思います。そうしているうちに、1970年代の初め頃、女川原発の建設に反対するデモに同席する機会がありました。なぜ反対するのか、僕には分かりませんでした。しかし自分で調べるうちに、少しずつですが原子力の危険性について自覚が芽生えて行ったのです。日本に地震や津波があるから危険だと言うだけではありません。現在のレベルの科学では、原子力発電は危険なのです。どんな場所にあっても。
●日本政府の態度についてどう思いますか?
恥ずべきものだと思います。日本政府による福島原発事故への対応は、複数の面で非難を免れません。危険の過小評価、情報隠し、当初は原発から半径3キロ以内の地域の住民に対してのみ「念のため」避難するように勧告した、といった被災者の救出に関する遅れがありました。そして避難区域は同心円状に拡大されて行きました。放射能は風の流れによって(北西方向へ)動いて行ったのに、です。
●日本政府は今後、どうすべきでしょうか?
今すぐ全ての原発を停止すべきです。福島原発事故のレベルの事故がもう一度起きたら、日本はもう立ち直ることはできません。原発で発電しなければ電気が足りなくなる、という脅しは嘘です。現在停止させられている水力発電や火力発電の施設を以前のように稼働させれば、従来通り電気が確保できるのです。
●日本の研究者の大多数が政府の原子力政策を支持してきたのはなぜですか?
原子力の推進は政府の政策です。学術界やメディアはそれに追随してきました。そして、科学者たちは自分たちの世界に引きこもって、社会的責任を放棄してきたのです。政府と原発を動かす電力会社は、事故は起きないと信じようとしました―事故は起きないと信じるリスクの方を取ったのです。
●あなたは、原子力の歴史は差別の歴史だと発言しています。
原子力による発電は、特定の社会層を犠牲にすることで成り立っています。原発は電気を使う都市の近くではなく、自らを守る術をもたない人々が住む地方に建設されています。そして、大多数が組合に参加している正社員ではなく、請負労働者に大部分の被曝リスクが押しつけられているのです。原発で働いたことにより被曝に苦しめられている被害者の86%が「原発ジプシー」、すなわち請負契約の労働者なのです。
● 日本政府は「新しい段階」へと移りたがっています。「復興」や「除染」といった言葉が何度も繰り返し聞こえて来ます。
原子力のロビー団体―私たちは「原子力村」と読んでいますがーは同じ場所に居座り続けています。除染が彼等の新しい収入源となり、「復興」は建設会社にとっての思いがけない贈り物となりました。本当に除染をやるというなら、福島県内の全ての地区でやらなければなりません。でも、放射能に汚染された土をどこに持って行くと言うのでしょうか。
(注1)『原発はいらない』幻灯舎ルネッサンス文庫 880円
http://www.amazon.co.jp/原発はいらない-幻冬舎ルネッサンス新書-こ-3-①-小出-裕章/dp/4779060486
(注2)『原発のウソ』扶桑社新書 777円
http://www.amazon.co.jp/原発のウソ-扶桑社新書-小出-裕章/dp/4594064205/ref=pd_sim_b_1
(Philippe Pons, « Pour le nucléaire, il n’y a jamais de responsables. Trop d’intérêts sont mêlés… », Le Monde, 2011.12.08)
http://www.lemonde.fr/planete/article/2011/12/07/pour-le-nucleaire-il-n-y-a-jamais-de-responsables-trop-d-interets-sont-meles_1614282_3244.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012011302000046.html
より
原発関連の検査を行う独立行政法人原子力安全基盤機構(JNES)が作成した核燃料の検査方法の要領書(手順書)が、検査を受ける側の燃料加工会社が作った書類を「丸写し」する手法で作成されていたと、同機構の第三者委員会が十二日、発表した。第三者委は調査内容をまとめた報告書で「業者依存の不適切な検査」と指摘した。
会見した同機構の佐藤均理事は、原子炉を含む重要設備を検査する「使用前検査」など、JNESで行う多くの検査で丸写しの手順書が使われていることを認め、「機構独自の視点で検査項目を入れるなど改善する」と述べた。
JNESをめぐっては昨年、原発で使う核燃料を検査する際、加工会社が作成した原案と全く同じ内容の手順書を使っていた問題が発覚した。同十二月、柏木俊彦大宮法科大学院大学長を委員長とする第三者委が発足し、実態を調べていた。
報告書によると、JNESは二〇〇八年、核燃料体の検査手順書をつくる際、燃料加工会社「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」に作成させた原案を電子ファイルで受け取り、そのままコピーして手順書として使っていた。
同様の不適切な状態は、〇三年にJNESが発足した直後から続いていた。半ば検査を受ける側のいいなりで検査する状態だった。
柏木委員長は「検査の主体性、独立性に疑問を抱かせる」と批判した。
JNESの内規では、メーカーや電力会社から設計図や性能など検査に必要な情報を得て自ら手順書を作ることになっている。ただし、具体的な検査方法までメーカー側が関与することは認めていない。
報告書では、一〇年に起きた関西電力大飯原発の検査漏れや、○九年の日立造船製造のウラン回収容器での検査漏れについても「事業者の検査を形式的に追認するだけ」「事業者の提出する資料に依存していた」などと指摘した。
http://www.nihs.go.jp/law/law.html
化学物質に関する法律
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
より
チェルノブイリ原子力発電所事故
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
福島第一原子力発電所事故関係
http://blog.zige.jp/atohiko/kiji/226749.html
原発関係
http://nuclearpower.anotherwind.jp/category2/entry108.html
より
細野豪志原発担当相が2012年1月6日の閣議後会見にて、東京電力福島第一原発(通称、フクイチ)で事故発生二週間後の昨年3月25日、事故が拡大すれば、東京都も含む半径250キロ圏内の住民が避難対象になるという「最悪シナリオ」を政府が想定していたと発表したのをご存知の方は多いと思います。
その最悪シナリオとは、1号機や3号機のメルトダウンやメルトスルーではありません。
4号機です。原子炉2つ分に相当する1535体もの使用済み燃料プールの燃料が溶けることが最悪のケースとして想定したとのことです。
どうなるかというと、半径250キロ圏内を避難対象とする、というものです。
2012年1月6日 細野豪志 原発事故収束・再発防止担当大臣記者会見
http://www.ourplanet-tv.org/
ourplanet-tv
1月14日と15日の2日間、横浜で脱原発世界会議が開催される。脱原発世界会議は、脱原発をめざす国内外の市民団体が中心となって企画。
http://npfree.jp/
脱原発国際会議
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%A9%90%E6%AC%BA_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
地球温暖化詐欺
http://hamanora.blog.ocn.ne.jp/kaiin02/2011/06/post_8986.html
福島第1原発1・2・3号機のメルトスルー及び4号機爆発について
http://blogs.yahoo.co.jp/icarus777z/archive/2011/03/26
原発関係
http://mask.miraing-o.com/kazasimo17.html
マスクなど
http://dragonfantasy.blog45.fc2.com/blog-entry-816.html
より
http://www6.jnes.go.jp/pdf/data/01-02-03.pdf
http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/3rd/3-82.pdf
ドイツ原発倫理委員会