スポーツ&映画等 (辛口評論) ブログ

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日韓シリーズは絶対ダメ!

2007年03月16日 | プロ野球(日本)評論
先日の報道で、野球の「日韓シリーズ今年は見送り」と言う事であるが、これは良かった。大変良かったと思う。
日韓シリーズなどやってはいけない。絶対にやってはならない事である。

そもそも、日韓シリーズをやろうと言っているのは韓国野球界である。
日本から言った訳ではない。なぜ韓国がやろうと言っているかと言えば、昨年の「WBC野球大会」で日本に破れて決勝進出が出来ず、しかも予選で韓国に2回も敗れている日本が優勝した事の悔しさと怒り&憎しみから言い出している事なのである。

アジアの野球発展の為とか、アジア野球界の友好の為とか、野球発展の為とか、そういった前向きな考えは一切無く、ただ単に、「自己の悔しさを晴らしたい」と言う、極めてわがままで自己中心的な感情だけで行動しているのである。

そんな、感情の高まりだけで言っている事に日本野球界が付き合ってはいけない
ところが、驚く事に、お人よしでアホな日本野球界のエライ方達は「いいですね!やってもいいんじゃないかな!」なんて言う始末。
どうしようもない人達やなぁ~! そのアホさ加減にはあきれる。

アジア野球界全体の事を考えなくてはならないのに、日韓だけが対戦するなんて事をしたら、アジア野球界がダメになる。
第一、台湾球界のプライドはどうする?日韓だけが上で、台湾球界のレベルは下で仲間はずれとでも言うのか?それはおかしい。

日韓台中の4ヶ国が対戦するアジアシリーズと言うのが2年前から始まったのだから、それでアジア野球の頂点を決めればいいのである。
それとは別に、国別対抗戦をやるなら、日韓だけでは無く、日韓台中の4ヶ国が参加する大会にしないとおかしい。

とにかく、韓国の感情の高ぶりだけで物を言う事に振り回されるなと言う事である。

確かに誰が見ても、WBC大会のルールはおかしな物であった。
決勝までアジアのチームは南米の強豪国と対戦しない事になっているのだからおかしなものである。南米の強国同士でつぶし合いをする様に組まれていたのだからおかしなルールである事は誰が見ても明らか。

しかし、どんなルールであったにせよルールはルール、大会開始前までに、そのルールを各国が了承し、それで大会を行ったのである。当然、韓国もルールを受け入れてWBCに参加したのである。

それが、後になって、日本に負けたのが悔しいからと言って、ルールが変だから我々は決勝に行けなかったとか、日本より下の成績になったのはルールがおかしかったからとか言い出すのはおかしい。

と、言う事で、韓国のいいなりになって、お人よしに「日韓シリーズ」を開催してしまう事は絶対にやってはいけない事である。

韓国がWBCで日本に負けた悔しさは、次回のWBCで晴らすしかないのである。

タイタン A.E. 特別編

2007年03月16日 | 映画評論
なんと、なんと! 映画が始まってみたら、アニメだった。
まさかアニメ映画とは思ってもいなかったので意表を突かれたが、アニメと言ってもCG映像と従来の手書きアニメとの融合といった感じのアニメである。

地球が破壊されところから始まる。
破壊される前に宇宙船で多数の地球人が脱出し、宇宙船での暮らしを余儀なくされる。
破壊される前に「地球再生」の秘密が詰まった宇宙船も打ち上げられていた。その宇宙船を追い求めて手に入れ、地球再生に成功するまでの物語。

地球を破壊した宇宙人(エネルギー体)との戦いや、地球人の中にも裏切り行為をする者やら、それらと戦いながら、宇宙船を手に入れると言う話し。

CG映像が大変良く作られている。安っぽい作りのCGではなく、かなり情熱を注ぎ込んで作られたCG映像である事がわかる。

地球爆発シーンや、氷の惑星群など、CG映像は素晴らしい出来である。
その点はほめたいが、しかし、ストーリーが面白くないと映画はつまらない。

ストーリー展開としては、「食い入る様に見入ってしまう」と言う程では無く、さほど引き付けられる内容ではない。
映像は頑張って作ってあるので、それは評価したいが、そんなに面白い映画(アニメ)ではない。

レンタルして見る分にはいいと思うけど。