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新興宗教って...何?

2016年09月02日 | 宗教

新興宗教にもいろいろありますが、それらに共通することがあります。それは、まず、教祖的な人物が居て、その人が何らかのメッセージを発し始め、それを受け入れる人々が現われて、それが広まり団体化していく、というパターンですね。

ですが、その教祖的な人物という存在には、それぞれ違いがあって、本当に預言者として、霊界からのメッセージを託されるべく使命を帯びて、地上に出て来ている人から、単なる商売のネタにしようとしている人まで、様々です。

そして、本当に意義があるのは、本当の、霊界からのメッセージを受信する預言者の、メッセージそのもの、であることは、言うまでもありません。しかしながら、自分自身はそうした能力は無くても、預言者の出すメッセージを、広める役割を果たそうとする人が、団体を結成しようとする場合が、ない訳ではありませんし、それを意義なしとすべきである、とまでは言い切れません。要は、真にその意図するところに要点があるという事になるでしょう。

あるいは、預言者とまでは行かなくても、何らかの役割(ヒーラーやアドバイザーのようなもの)を果たすために、いわゆる霊能力を身につけて地上に出て来た人が、自分の本来の目的を忘れて教祖化してしまい、宗教団体を結成してしまう場合などもあることでしょう。

宗教については、以前に触れましたように、メッセージの内容が大事であり、それがより多くの人々に伝わり、人々の認識がより真実へと近づいて行くことが、本当に重要なことなのであり、団体化することが必要不可欠なのではありません。団体化することが、却って団体という、地上でしか意味のない、形骸的な経済活動に陥ってしまう場合も、多いのではないでしょうか。

思い出しても見て下さい。キリストが、自分の血を流した像を祀って、それに祈れと言ったでしょうか。ブッダが、自分を仏像にして、大きなお堂に祀って修行に励めと言ったでしょうか。自分のメッセージをお経にして、毎日唱えよと言ったでしょうか。巨大な寺院を持つ教団に所属して、高額のお布施を納めよと言ったでしょうか??? 今ある、新興宗教の団体は、それと同じことを繰り返そうと、してはいないでしょうか。

要は、何を本当に大事な事として受け止めるのか、私たち一人ひとりが、自分の胸によく問うて行動することが必要なのではないでしょうか。


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