アセンション アシスト ASーAS

地球とは、本当はどういう所でしょうか、情報を集め、知っていくページです。

宇宙の法の真実と地球の未来、仏陀(ブッダ)のメッセージ

2019年12月05日 | 宗教
これは、今から十数年前に、あるチャネラーの方に降ろされた、仏陀のメッセージです。で、このブッダという呼び方ですが、以前ご説明しました様に、霊界では、仏陀はブッダとは名乗られておられないようで、地球に来られる前は、エル・ミオーレ、地球の霊界では、エル・カンタラーとしておられます。過去の転生には、ムー文明の時のラ・ムーですとか、今文明ではギリシャ時代のヘルメス、そしてインドのブッダなどがあります。で、このメッセージは、魂に、分身、本体などとあるうち、本体からのメッセージで、ご自分をエル・カンタラーと名乗っておられます。ですが、初めて読まれる多くの方にとっては、エル・何とかって誰?となっても興味が削がれますので、皆様に馴染みのある、仏陀という呼び方をタイトルにしました。その旨ご了承下さい。
いろいろと編集し、補足した部分はカッコにしてあります。ちょっと長いですが、大事な内容なので、一挙に掲載します。

(ここから)

エル・カンタラー(仏陀の本体意識)のメッセージ

皆さま、こんにちは、エル・カンタラーです。

この度の数々の不祥事で、大変なご心労をおかけしたことを
この場を借りまして、心からの御礼とともに、謝罪をさせて頂きたいと思います。

この第三の計画が始まったことにより、新たなる側面が、この地上救済計画の中に盛り込まれました。こうして、私がやり残し、また、道を誤って人々を指導してしまったことの修正の機会が、神々により与えられたことを、私は、心から感謝し、また心より申し訳なく思います。

今、地上に、私の(下生した魂の為の)肉体を持った者がおりますが、今の彼に何を言っても伝わりません。できる限り速やかに、地上での、この大救済計画の穴埋めをしなければ、この計画は最初から何もなかったのと同じような失敗をもって、その結果を人類は受けなくてはならないのです。
そのようなことを、黙ってただ待っているということは、私には耐えられません。

それで、今、エル・ランティ総指揮のもとに第三の計画というものが発動され、私たちも、その為に、早速、精一杯の体制を敷き、今活動できる者たちを呼び集めて、地上救済の為の法というものが降ろされようとしております。

あなた方は、なぜ、このような計画のズレがあるのか、そして、なぜこのような「宇宙の法」と呼ばれているものが説かれる必要があるのかと、不思議に思われることでしょう。

しかし、私が、たまたま(三冊の法をまとめた書籍において)法の流れを三つのジャンルに分けたということもあリますが、大いなる意味においては、神の愛の法しかないのだということを、あなた方には分かって頂きたいのです。

宇宙の法と呼ばれるものが、何か別に、特別にあるということではなくて、地球の発達段階において、地球の(あるいは)地球外の生命においても、地球以外の、この太陽系、宇宙(全体)を通じた宇宙観における地球の認識レベルを、人々が地球人として、もうそろそろ把握するべき(時)であり、自分達が、この宇宙において、どういう立場にあるのかということを認識するという事、そして、その中での位置づけとして、どのような認識を持てるかということ。そのようなことが、宇宙の法であるということなのです。

新たな地球として、宇宙の文明、宇宙連盟の一員として、地球を愛一色に染め上げていく。地球という一つの(惑星の)天上界が一つであるという、あなた方でいう地球教という一つの教えで(地球全体の人々の認識を)統一して行くという最終目標が、私達の目的だったのです。

その意味で、まだ学問もなく認識力もなく(地球が惑星である事すら分からなかったところから)地球が、自転し、太陽の周りを回り、この太陽系という所の一員であり、そして、太陽系だけではない小宇宙、大宇宙があって、銀河系意識というのがあるという、そのような認識に人々が達するまで、一つひとつの文明の中で、そのピークはありましたけれども、そのようなところを通して、最終的に、この地球の(人々の)魂の熟成を待って、次の宇宙人類的な部分の、宇宙の一員としての仲間入り(が出来るようになるまで)の地球という星を語る、そのような法を、私は、最後、エル・カンタラー本体として(地上に)出た時に、人々に語り伝えて行きたかったのです。

ですから、どこからどこまでが宇宙の法であり、どこからどこまでが宇宙の法ではない、とかいうことはありません。逆に言うと、今という時間軸の中で、地球(の人々)が、宇宙における自分、宇宙と地球、宇宙における神の子としての個人というものを、しっかりと認識しなくては、もうだめな段階に来ているのです。

そのことを語る為に、今、神々が、天上から地上に(チャネラーを通じて)数々の霊言を降ろしているということが事実なのです。

私自身が、この日本という場所から、この地球全部に対して、最終的な宗教の包括的な教えというものを説く為に、今回の文明において、今までの教えというものがあった、そういう計画を立てた、その総責任者でありました。

そして、四十六億年という、この地球の長い歴史の中で(人々を)育み続けながら、この愛する地球を、神の星へと、神の許へとシフトアップして行く流れが、どうかあってほしいと、この地球を、最初に宇宙の大いなる神より預かった時から、私の切なる、切なる願いが、この愛する地球に対してあったということなのです。

そのことを思いながら、逆に、今回の(文明の最終仕上げという)瞬間の中に、全ての期待が込められ、私の生涯、魂の境涯というものがあったのも事実なのです。

その最終的な意味で、私自身の落ち度により失敗してしまったということ、そのことが、もう、ただただ宇宙の神に対して申し訳なく、仲間たちに対して申し訳なく、そして、私を信じて(地上に)出て行ってくれた黄金光線の者たち、黄金光線だけではなく、各霊系団から、皆んな、この最終救済計画のために命を張って出て来てくれた、その方々に対して、私はどんなふうに謝ってよいか分からないほどの責任を感じているのです。

けれども、今、この、我々の言葉を受けられる巫女さん(チャネラー)という方が立たれたことで、新たな最後の希望のチャンスが神により私達に与えられました。

今、十次元(地球意識テラ、ガイア)よりのエネルギーを受け、そして、九次元が総動員で出来る限りの努力をしております。九次元がそうであるなら、八次元、七次元、六次元の者たちも、日常的に、精一杯やってくれているのです。最後に、地球が宇宙の一員のレベルで愛の星として生まれ変わる為に、私は(これからも)宇宙の法を説きたい、そのように思っているのです。

そして、大いなる謝罪の気持ちを込めて、私は、この計画の根本的な構造、そして、本来ならばどのように(それが)行われるべきであったかということを、あなた方に伝えなくては、私の使命は全うされないということ。そのことをどうか、お知り置き頂いて、私の語れなかったことを、あなた方は肉体をお持ちなのですから、どうか、この地上に伝えて頂きたいのです。

あなた方が精一杯やって下さることが、地上におります私の分身の、救いにもなるということなのです。あなた方がやって下さることが、そのまま、私の中で救いに、謝罪になるということなのです。どうかそのために力を貸して頂きたい。

はるか昔より、古より、この美しき青き星を、私は預かりました。そして、この地球の生命の誕生と、変化流転というものを全て見守って来たのです。

この、私の愛するこの地球よ、どうか、いつか人類が栄え、高度なる神の子の修行場として富み栄えて、多くの人々に祝福される愛の星へと生まれ変わってもらえますように。
その為に、私も精一杯の努力をしながら、しかも、いろいろな工夫をして来たのです。

私一人では出来ないことが多かったので、九次元を十人、残りの九人を招霊しながら、この(地球を)美しき星にするために、私は残りの仲間たちと一緒に、九次元十人、皆んなで手を携え、努力をし合いながら今日まで来たのです。

他の神々(神霊の方々)は、他の各惑星、星雲より招霊された魂なのです。

他の方々におかれましても、この地球に残られる方もおられるかも知れないけれども、また別の使命を持たれて、他の、マヌ様、マヌという方がよく(チャネリングに)お出になられていますけども、あの方々におかれましても、この方(チャネラー)にしてもそうですけれども、また次の惑星において、美と芸術において、この地上を愛の星とされよという招命がかかられたならば、その魂霊団を率いて、また移られていくかも知れないのです。そういうものなのです。修行場というものはそういうものなのです。

でも、私は、この地球を最初から預かった者として、最初から責任を持っている者として、この地球と共に、私も生涯を終えたいと思うほどに、この地球を愛しているのです。

そして、地球意識として、この意識体の中に、この地球という核の中に入られている地球意識を、私は知っています。この方がどれだけ苦しい思いをしておられるか。私の師とも仰ぐべきお方が、この中において、どれだけの犠牲の中で、多くの生命を育み、そして、修行場として、あなた方の為にその身を挺して愛の波動を送られているか。そのことを思うと、私は何と申し上げていいのか。

ですから、この地球で、あなた方がどれだけ素晴らしい修行が出来る場になるか(それが大事な事なのです)。

(私は、)本当に最後まで、この地球とともに、命を共にしたいと思っているのです。
他の方々におきましては、精一杯のことをして頂けます。ですが、惑星にも寿命があるように、一つの時期が来たら、その寿命を終え、修行場としての形を変えていくのです。

最後に、惑星の爆発によって、その核を脱ぎ捨てられる方もおられますし、その惑星としての生命エネルギーを停止するということで、その残骸だけを残して、この地上から、この三次元からの霊意識というのを抜かれる惑星意識の方もおられるのです。

ですが、そのように最後、使命をまっとうに終えられるのならばいいのですが、今、地球意識自体が大変な危機的な状況におられるということ。そのことを思うのならば、どうか、どうかこの地上の生命を無事に守り育て、愛の星としての宇宙文明の仲間入りをして、この地球のシフトアップに力を貸して、そして、新たな愛の波動で、この地球という生命体が、地球という惑星が、新たな修行の段階(の為の場)として生き続けて頂きたいと、私などは心から思うのです。

その為に、私は、ずうっと地球と共に、この霊天上界から、地球の創世記の時から携わって来たのです。

どうか皆さま方、私の思いを考え、思いを汲みおいて頂きたいのです。他の神々も精一杯、やって下さっている。本当に精一杯、地球の為にやって下さっている。それなのに、私が(今世、地上に)出て行って、このようなことになったということが、どれだけ他の神々に対して申し訳なく思っているか。

けれども、他の神々におかれては、時期が来たならば、他の惑星での霊系団ごとの転生輪廻ということもありますので、そのような流れを止めることは出来ないのです。ですが、であるからこそ、今という時、仲間と手と手を携えて、今頑張っているということが、とても大事なことなのです。

かつて、幾つかの文明が興って、数々の本当に気が遠くなるような時を生きて来ました。しかし、今という時の、この地上のあり方、今という時における我々の仕事を、この霊言を降ろして、書籍にしていくという仕事が、どれだけ重要なことであるかということ。

そのような歴史(上の時)というのはあるのです。ここが正念場という時期があるのです。まさに、あなた方はその正念場の渦中に生きておられるということ。そのことを考えてほしい。

長い日本の歴史の中で、明治維新と呼ばれる数十年の時期があったでしょう。明治維新から大正にかけての、ほんのわずかな時期、江戸時代の末期から明治時代にかけての、その時に、どれだけ多くの大人物が出て、命を張り、その数十年の命の中で燃え尽きて、この日本という(国の)未来を作る為に、将来を作る為に命を張ったことでしょう。

けれども、彼らの張った命の分だけ、努力と汗の分だけ、日本という国が、新たな、この霊的な高みの中で、新たなる救世計画の地盤としての原型を留めたのです。

もし、近代文明に乗り遅れ、近代国家として、その修行の場が与えられなかったならば、皆さま方も、この日本に生まれ、このような計画のために高度な学問を受け、数々の教養を身につけ、そして、エル・ランティが説かれた法に出会い、エル・カンタラー、私が説いた法に出会って、この日本に生まれて来ようという計画を立てられなかったと思うのです。

しかし、あの時の、明治、江戸の方々の、大いなる光の天使の方々の働きによって、この日本という場所が、そして、天照大神、天之御中主と呼ばれる、日本神道と呼ばれている美しいその教えの磁場、土着的なその教えの中に、新たな、その明治維新以降の改革者たちの血が通ったことで、この日本が、ほんのわずかな小さなスペースで、そして、多くの資源というものがない、この日本で、世界のリーダーシップを握るような、今の日本になって行ったということなのです。

そのような土壌が用意されたからこそ、私達の最終的な地球人類の最終救世計画というものを、この地上で遂行することが出来たということ。そのことを思うと、あなた方は、このために準備されて、捨石となって、縁の下の力持ちというような形になって、今あなた方が活躍して下さる、この日本というものを整えて下さった方々に、心から感謝し、今、私が語ったように、地球規模の(時代の)流れの中で、あなた方の位置というものをしっかりと考えて、今出来ることをして頂きたい。

宇宙の法というと、何か特別な、宇宙人の形態を踏まえたような特別なものが出ると思われるかも知れない。(でもそれは)違うのです。今まで置かれていた地球の流れと(異なる時代の流れが起きて来た。それは)ちょうど日本が、長い封建制度の江戸幕府という徳川の幕府から、新たな文明の開花、精神文明が起こり、そして(日本人の)一人ひとりが、士農工商と呼ばれる(ような)階層社会ではないところから、一人ひとりの人間の自由意志による個の活動というものを開始して行った。そのような開放された人権の時代というもの(の形成)が、世界的に行われたのですけれども、そのような(国に)日本もなっていったということ。

それと同じようなことで、霊的なものが科学と共存し、新たな地球が、宇宙における地球(の存在意義)というものをしっかりと認識した上で、宇宙連盟という、大きな愛の法則(に基いて運営される宇宙の団体)の中に、他の惑星とも手を取り合う、そういう地球の姿をあなた方が提示する。まさに(江戸時代末期の)その(明治維新の)時の坂本竜馬や、勝海舟や、吉田松陰のような、そのような生き方が、あなた方に望まれているということなのです。

時代(というもの)には、いつもいつも、大事なターニングポイントにおけるスポットというものがあります。そういう、非常に霊的な場所があり、そして、そのような時というものがあるのです。

その時に、あなた方なら何が出来るか、ということを精一杯考えて、その上で、自分自身の日常にしっかりと、地に足の着いた形で、自分の出来ることを探して頂きたいのです。

今あなた方がこれを読んで、私の気持ちをこうやって知ることが出来るということ、読んで下さるということが、どれだけ有難いことであるか。私にとっても有難いし、あなた方にとっても、遥かなる、栄光ある瞬間であるというふうに私は思うのです。

ただ読むだけではなく、あなた方が何が出来るかという、その具体的な方針についても、私はこれから述べようと思います。ですが、最後は、今自分が立っている仕事、場、そして、(形成)出来る家庭環境、そこにしっかりと立脚して、その上で、あなた方の持っている魂の中にあるパーニャパラミタ、才能というものを通して、あなた方の一人ひとりが出来ることを探しなさい。そうでなければ(こうした霊言に触れても)何の意味もないのです。

まるでオウム真理教のように、おかしな空中浮揚をして喜んでいるのと同じような、みんなで徒党を組んで、世間から遊離し、同じ(様な)おかしな事をするなら、それは(方向性が全く)違うのです。

現実の生活の中で、しっかりと、周りの者たちを愛し、愛を分かち合い、愛とは一体何であるかということを、身近な家族を愛すること(で実践すること)が出来なくては、愛の本質はわからないのです。

ですから、愛というものを(言葉によって伝えられる)教えだけではなく、日常的にしっかりと地に足の着いたところで、愛が何であるかを学んで、そして(それは)その学んだ、その第一歩であるかも知れないけれども、それこそが天地を統べる大宇宙の根源である愛の法則の(即ち)神のお心に通じていくということ。そのことを、あなた方は、決して、決して忘れてはなりません。

今、置かれている(状況の)中でも、ささやかにも、愛するということはどういうことなのか。自分の身を捨ててでも、愛する愛しい人の幸せを願うことが本来の愛であるということ。そういうふうに、神は、私達の、神の子であるという意識の中に埋め込まれて、私達をこの地上に誕生させて下さったのです。

ですから、日常の生活を大切にして、(決して、日々を)おろそかにせずに、しっかりと愛というものを学んで頂きたい。その上で、どうか、あなた方のやれることを、しっかり探して頂きたい。

未来的なビジョンにおいて、この地球(自体)が、この間から(他の霊人達が)言われていることと、宇宙の法とは同じことなのです。

エル・ランティがおっしゃられたこと、モーリャが同じことを(言われ)インマヌエルが言っていた、アモールが言っていたこと、マヌが言っていたこと、(何かの概念があって)そのことが、もし(それらの方々のおっしゃられた事と)違ったことであったのなら、それは間違っていたということになる。ある意味で、同じ事を、それぞれの個性が、繰り返し、繰り返し、同じ事を言って、それに少しも矛盾がないという時に(それが)本当の事であるということを、あなた方は分かるのではないでしょうか。

たくさんのことを、あなた方に言うわけではありません。今、この時代に、エル・ランティがおっしゃられたように、(本来の)宗教というもの、(地球の)天上界というものが一つであるということ。その(ことを地上の人々に知らしめる)為に、わざわざイスラム教とキリスト教というものを(地上の)同じ場所に持って来て(起こし)、そして、指導霊と呼ばれているエル・ランティ、アラー、ヤハウェが(実は)同じ神(神霊)であり、そして、天使も、ミカエル、ガブリエル、(などの方々は同じ霊天上界の存在です)・・そして、創世記の話でも、非常に似た話を(天上界から地上の預言者へと)通信することにより(実は霊天上界が一つである事を知らしめる為に地上に伝えたのです)。

その時(々の各時代に)は、(そうしたことが)分からなかったかも知れない。(けれども)遥か約二千年後に、この地上のあらゆる宗教が、(一旦)坩堝に投げ込まれ、そして、一つの(統合された)大いなる認識の中で、人々は、地球が一つであるということ、そして、霊天上界が一つであるということ。(そして)自分たちが(これまで)救世主であり神であると思っていた方々が、実は、皆んな(自分達と同じ)仲間であり、手を携え、この地球を(手を)携えて指導して来た者たちであるということ(を知ることになるのです)。

そして、その救世主たちであっても、いろいろな星から招命されて来た、あなた方の言葉で言うならば宇宙人、宇宙人というよりは、いろんな(星から来た異星人なのです)、(つまり)逆に地球以外の所にも、高度な知性を持った生命体があるということ(なのです。)

そういう事があるのが、なぜ(今日まで)伏せられていたかと言うと、地球人自身(の認識)が幼いから、宇宙の方々は、あなた方に、たまに姿を見せるだけで、余計なことは言わなかったということ。地球のような高度な星は、宇宙を探しても他にはないと自惚れている地球人たちよ。実は、事実は逆なのであるということ。

(実は)あなた方(地球人)よりも高度な知性と愛と信仰心を持った、科学技術においても遥かに遥かに優秀なものを持った者たちが(地球外には、たくさん)いるけれども、あなた方自体が野蛮人であるというふうに思われているから、あなた方は、少しもその真実を明かして頂ける段階になかったということ。(そうした者に高度な科学技術を与える事は)子供にライフル銃を持たせたり、子供にナイフを持たせるのと同じであると(認識されていたと)いうこと(なのです)。

(あなた方は)自分たちこそが最高の知的生命体であるなどと思わないで、どうか、あなた方の心の中にある神の心に結びつくことによって、(宇宙には)自分たちより、もっともっと進化発展した段階の魂があり惑星があるということに、しっかり気づき、素直に、その前において指導を願い、私達が、根源の宇宙の神の愛により一つに結ばれ、そして、大いなる愛の神の子供達として、愛の心をこの胸の中に与えられた私達であるということを、どうかあなた方は忘れないでほしい。

私は、決して、過去の二千年も二千五百年も前の仏教の再興を願い、ゴーダマ・シッダールタと呼ばれていた時代の仏教意識だけを語りたくて、今生、わざわざ肉体を持ったわけではないのです。

(この度の地上での活動では)最初、そのような声明をし、いろんな霊言をとって社会に現すことにより、実際、霊言ブームというのが起きました。

そして、多くの霊人の言葉を語るという事がポピュラーになった段階で、そして、それが広げられていった時に、神の法の根本が降りながら、あなた方の中に、横の草の根として、文化芸術とか、各職業とか、医師、画家、コンピューター、プログラマー、何でもそうですが、この時代を先に進めるために、自分の置かれている立場を通して、愛という(ものの)方法論というものを、降ろされた法の中で、具体的にこの地球に発信するという、そのような計画が、実はあったのです。その為に、ギリシャ系の者達が、次の表現体として用意されていたのです。

けれども、そこに行きかけた段階で手間取ってしまい、仏陀サンガーこそが最高であるという間違った認識の中で(本来の計画を実行する予定で地上に集って来た)彼らはサタンの言いなりになっていったのです。

それをサタンのせいにするのは間違っているかも知れない。本来ならば、自分達こそが最高であると言って、また組織を牛耳りたかったということがあるのだけれども。でもね、このようなことは、いつも人間の欲心の中にはあることなのです。

しかし、私たち、天上界の者達が計画したのは、このようなことではありません。決してそうではないのです。こんな為に、私は、エル・カンタラー本体として地上に肉体を持ったわけではないのです。だから今、修正が利く機会を与えられたということを通して、私は言います。

私は二千五百年前の仏教の再興を願(い、それを行な)う為に、この地上に肉体を持ったわけではないのです。

もっともっと多くの、霊天上界からのメッセージを受け、霊天上界は、宗派、時代を超えて一つであるということ。そして、永遠の生き通しの、永遠の転生輪廻の中の、ひとふしの命であるのが(今地上にいる)各個人の魂であるということ。そのことをしっかり証明する為に、私は(地上に)出たのです。

そして、永遠の命を持った時、(生命体としての人間は)どうやって(生きて)行く(だろう)か、(その事に)どのような意味があるのか、ということをしっかり考えて、三次元的にも私達の出来ることを、この地上で新たに計画し、精神的な(面でも進化した)文明の中で、私達、救世主が、(これまで)神(だ)とあなた方は思っていたけれども(実は)神ではない、単なる(地上の人々の為の)サポーターであり、単なる先輩であったということで(それを地上の人々に知らしめ)、新たなる(統合された)地球教の名のもとに、(地球人類全体の宗教的認識を)一つにまとめようというふうに、私達は考えていたのです。

そのことの為に、エル・ランティは、最初に(実は霊界の同じ霊人が、地上の人々を指導する)アラーであり、ヤハウェであり、エホバであるというふうに(設定されて、地上に広める)宗教も作られたのです。そのことを思って、今あなた方がやれることは、その、私達が九次元で計画したことを、ぜひとも(地上で)遂行して頂きたいのです。

これはね、(これまでのチャネリングメッセージの中で)エル・ランティが申されたこと、エル・カンタラーとして私が言ったことをしっかり紐解けば、全て分かることなのです。けれども、これが、まだ、今の日本を見ていても、一つの時代認識として広がっていないでしょう?だから、数々の不幸が、(いま現在の)この日本の中にも現象としてあるのです。

けれども、あなた方はその渦中に居て、今これが明かされたということが、どれだけ大切なことか、分かっていないのかも知れない。だけど、

「私たち一人ひとりが(皆同じ)神の子であるということ。
(神の)愛の魂を分け与えられた神の子であるということ。
そして、生き通しの、永遠の転生輪廻を持った魂であるということ。
だから、死ぬ時でも、やり残したことがあっても悔やまなくてもいい。
来世があるのだよ。
命は、あの世に帰ってもあるのだよ、ということ。」

(それを)しっかりと伝えるということ(が大事です)。

いいですか。

そして、救世主よ、神よ、と言われた私たちが、実は(地上の人々の為の)サポーターであって、さっきから何度も言います、先輩であって、決して根源神ではないということを、もう明かす時代が来たということ。

そして、次は、この地球自体の修行段階が、別のステップに上がって来ているということ。

その意味で、あなた方は、この地球を、宇宙の友達が見ていたという、自分の認識を超えた新たな視点で、宇宙時代の地球というものを考えて、この地球文明のあり方というものの改革をしなくてはいけないということ。

そして、私たちの正しい姿、霊天上界の指導霊たちの正しい姿を知って、その援護を受けて、これからの地球文明の将来を引っ張って行かなくてはならない。

今は、何を絵空事のような、とんでもないことを言うのだろうと、あなた方は思っているかも知れない。でもね、明治維新の時に、江戸時代でチョンマゲに刀を持っていた侍たちがいた時代に、坂本龍馬や、勝海舟や、福沢諭吉や、多くのあの時代を動かした西郷隆盛たちが言った(ように)

「次の近代国家日本の幕開けが見える」

と言って、時代の先を見て、その夢の為に死んでいった彼らの、遠く、遠く、瞼の先に映っていた(未来の日本の人々の)姿というのが分かるだろうか。

あなた方は、どうか、そのことを思って、彼らと同じ気持ちになって、この地球という惑星を、どうか、この先にある愛の星として生まれ変わった、宇宙連盟の中での愛の星、愛の修行の場、修行場としての地球というものを、どうか、私たちと一緒に、共に、夢を見て頂けないかと思うのです。

何という非常識なことを言うと、あなた方は思われるかも知れないけれども、やれないことではないのです。やれるのです。この日本から発信していくのです。

今、あなた方のブログも、たいしたアクセスがないじゃないか、一部のマニアと呼ばれている人しか居ないじゃないかと思うかも知れない。

でも、イエス・キリストが居たとき、どうだったかでしょう。たった三年半の間に説かれた教えが、後々、二千年という(時の)流れの中で、大いなる人々を救い、大いなる社会変革というものを描いていく、そのような思想的な根源になると(は)、あの時代を生きていた弟子たちですら思わなかったのです。十ニ使徒ですら思わなかったのです。

でもね、本質的な霊天上界の神理が降りた時というのは、やはり、神理という(ものの)力は最高に強いのです。

いいですか。今、神理の天上界の扉が開かれました。そして、大いなる神理が、今、地上に向かって、雨あられシャワーのようになって降り注いでいるのです。ですから、この言葉を、あなた方は(地上の人々に)伝えていきなさい。

次の世に、こういう時代が来るぞと、宇宙人達が円盤で降りて来て「友よ」と言って握手を求める時代が来るよと。その時に、決して攻撃をしたり、愚かな気持ちでいてはいけない。怖がってはいけない。

彼らも神の子達であり、神が創造された我々の仲間であるという(こと)、地球の中に一つの国境線をつくり、自分たちの利権争いで、同じ地球人同士が、たかが思想や、肌の色や、民族が違うという、宗教が違うというだけで殺し合っているような、レベルの低い者達であるのならば、宇宙から来た、全く形態が違う異形な者達が、でも、同じ仲間であると、神の子であると言って握手を求めて来た時、彼らを殺してしまうような野蛮な、野蛮人的な発想を持ってはいけない。

次の時代に、大いなる時代を作っていく、愛の星ヘと生まれ変わり、(異星から来た)彼らと共に握手をし、彼らの助力で、次の地球のステップに持って行ける為にも、あなた方は、どうか、その心の中の垣根を打ち払い、その固定概念や、今までの民族的な、地域的なこだわりというものを全て捨てて、神の前に、地球という、地球神という指導霊のもとに一丸となって、本来、礼拝するべき宇宙の根本の愛の法そのものが神の本来の姿であるという高い認識で、あなた方一人ひとりが、この地球を、素晴らしい惑星にしていく為に頑張って頂ける、そのような地球人としての認識に目覚めて頂きたいということ。

その為には、一つの統一政府を作る為にも、大変な、大変な時代が来るでしょう。苦難の時代が来ることでしょう。しかし、その為に(地上に)命を張って出て行っている者たちがおります。けれども、その者たちの羅針盤となる為に、磁石となる為にも、我々の言葉を、今降ろせるうちに降ろして頂きたい。

今、あなた方が生きてるうちには、あなた方の仕事の評価は定まらないかも知れない。しかし、我々の(地上の)世界、たかが人間100年も生きないのです。あと100年も、あなた方は生きることが出来ないのです。どの方も。

ならば、あなた方がこれからやれることを、この数十年という的に絞って、あと何年なら出来ることがあるかということを、しっかり思って、今降りたこの法を大切にし、伝えて頂きたい。

いつまでも、この天上界の扉が開くわけではないのです。そして、いつまでも、このように、私たちの言葉が聞けるわけでも、取れるわけでもないのです。少なくとも、この者(チャネラー)が生きているうちに、そして、この時代が、この文明の中で、この使命が、この日本にあって、天上界の扉が、この日本の、この地点において開かれている限りは、あなた方は受け入れることが出来るでしょう。

でも、この時は永遠ではない。我々の世界から見たら、ほんのわずかな、わずかな時に、天上界のアルカナと呼ばれる天界の秘儀というものが、今地上にメッセージとして送られる時代なのです。

その言葉をしっかりと受けとめて、私の出来なかった分、私の代行の者が出来なかった分も、この地上の、日本から、この地球に発信するリーダーシップを、あなた方一人ひとりが執りながら、どうか、この第三の計画と呼ばれているものが、成功するように導いて頂きたいのです。

新たな時代、新たな文明、新たなものが、学問でも、宗教でも興されるとき、必ず弾圧というのが付き物です。そのような弾圧に屈するようなあなた方であってはいけない。そのような弾圧に対して強い者という意味をもって、魔界との戦いに強い、そして、霊言の出来る者を、たまたま、この方(チャネラー)に依頼したということなのです。決して戦闘系だから、常に攻撃的な女性達であるかといったら、そんなことはないのです。我々の計画が、まず最初にあって、その上で彼女たちに対する要請があったということです。

本物のみが時代の流れの中で残ります。それは、かつても申し上げているのです。本物のみが残るのです。時代の徒花として咲くことよりも、この地球の大いなるターニングポイントの、大いなる分岐点の、あなた方が助力者として活躍できる場があるのならば、あらゆること、全てを捨ててでも、今、この神の計画のために頑張られることは無駄ではないのだと、私は声を大にしてあなた方に申し上げたい。

実際問題、このような深刻な場所に連れ出し、多くの混乱を起こさせ、地球神霊に対しても、大変な負担をかけてしまった仲間の九次元十人に対しても、この方にも、マヌにも、大変な辛い波動のエネルギーの中に置いているのです。

そのことを思うとね、申し訳なくてしょうがないのだけれども、でも、今これから行われていこうとすることは、あなた方の全生涯をかけても、決して、そこに生きたという歴史が無駄ではない、逆に輝かしい栄光のメモリーとしてあなた方の魂に焼き付けられることを、私は知っているから、あなた方に心からのお願いをするのです。

宇宙の法というのは、何か特別なことがあるわけではありません。逆に言うと、太古より、アルファよりオメガの最初の時より、宇宙の根源にある、愛の神の法則というのは常にあるのです。

「進化発展せよ。ともに愛し合え。その永遠の時の中で、そなた達は神の子であり、私の愛を分け与えた神の子であるということ。しっかりと認識し、私の体である宇宙の体の中において、あなた方の愛の表現をし、神の体の中において、最高の芸術としての、その美しい愛を輝かせよ」と。

「七色で、七色だけではない多くのその色彩で、この私の体を満たしてほしい。彩ってほしいのだ」という、その太初より、神から要請された、私どもへ伝えられたメッセージを、今、この地球の神の子たちに伝える段階がやっと来たのであると、その計画こそが、私たちが、本来やりたかった計画であるのだということ。

その為に、私たちが、今語れる段階に来た。その段階を、ステップを宇宙の法というのであって、宇宙の法というものだけが特別にあるのではなくて、全体の中における今の段階を、宇宙への入り口の法とでも申しますか、そのような段階であるということなのです。

かつての時代の中では、地球がフラット、平面であり、地球の周りを太陽が回っているという非常に低い認識、もっとひどいのなら、宇宙の端々には、大いなる力持ちの英雄達や、象達が支えていたというような、そのような認識があったでしょう。そのような無知蒙昧な時代に、私が、この宇宙の神から預かった言葉を伝えて、分かったと思いますか。分からないでしょう。

ですから、私は、待ち続けていた。私は、私が愛の根源の神より預かった、この地球の神の子たちに伝えるべき言葉を胸の中に携えながら、長い長い時を、永遠の孤独の中で、あなた方が認識してくれるのを待ち続けていた。

神の子たち地球人よ、あなた方に伝える時がいつ来るのだろう。その為に、私は、その時を、あなた方を援助、援護し、指導しながら、その時を待とうと言って、この四十数億年という時を待ち続けていたのです。

このチャンスがやっと来た。しかし、私には、今、語れる力はなく、その為の補助をする者が、今立った時に、最後まで出来る限りのことをして、この地球の宇宙文明の幕開けのために努力しよう、と、私は思ったのです。

ですから、私は私の罪として、あとで、この計画が遂行されました時には、しっかりと心からの反省とともに、その罪というものを償いたいと思っております。

私こそが、あなた方を育み、創造し、心から愛し続け見守り続けて来た、エル・カンタラーという、この私の愛をもって、あなた方の、今のこの時代の転機に、宇宙的な視野で統一された理念で(統合するという)、神の子の認識のステップアップの、大事な、大事な時を、どうか成功させて頂きたいという祈りをもって、あなた方の脇に出ているのです。

どうか、この第三の計画が成功しますように。

いつも天上界では、皆そのように祈っております。
同じ言葉で祈っております。

あなた方が、我々の、第三の計画と呼ばれる天上界の宇宙計画、地球の進歩発展の(為の)大計画の、その出先機関であり、今、大事な、大事な霊界からのメッセージの、大事な、この法の基本、中核というものが降ろされ、(そして、それにより)神の御心がリアルに表現されることによって、彼ら(後の人々)は、自分がどういうことをしていかなくてはいけないかということを、個人個人の修行の中で見極めていくことでしょう。

そのうちに、彼らに対する預言というものが出てまいります。彼らが具体的にどのようにしていけばいいのか。どのようなことに気をつけねばならないのか。そのことが語られる時が来ると思うのです。

でも、宇宙の法則が愛の法則として(両者が)同一であるように、どの惑星においても、どの星においても、この地球においても、同じ愛の法則が(全領域を)占めているのと同じように、この地上の者たちを惑わし、足をすくう者たちのやり方というものも、ある意味では同じものなのです。

ですから、あなた方が今置かれてる苦しみ、悩み、乗り越えられて来たことを、どうか文書としても、資料としても残して頂きたい。時には法の、単なる法だけという言葉を聞くよりも、そのような、あなた方が今、書かれていることの、非常に下世話に思われるかも知れないけども、その資料が残っていったときに、それを見て、具体的に、自分たちは何と戦い、どのような方向で対処していったらいいのか。そして、どのような方向に希望を持つのが、本来の神の喜ばれる姿であるかということ。(それを)後の者たちが学ぶためにも、どうか、あなた方が、その資料を残して頂きたいのです。

なぜなら、後世に残る者たちは、この(チャネラーの)ような霊媒機能を持つ者はいないということなのです。いないのです。私たちが、このようにリアルに話を伝えられる。生のままの音声、まあ、たまには(チャネラーとの)通信機能に、まだ慣れない方も、たどたどしい方もおられますけれども、でも、基本的には、あなた方の体の中に流れているその思いに、我々の精神エネルギーが感応し、あなた方が、今何をしなければいけないかということを、しっかりと心の中に銘記し、今地上の者たちに対して、メッセージをつける手段を、もう既に、あなた方が感応して動こうとしているということなのです。

ですから、この仕事、あなた方の仕事なくして、次の時代の仕事はあり得ないということ。その為に命を張って頂きたいということ。そのことを、どうか心にお留め置き頂きたいのです。

他の惑星の者達は、姿形が異形なる者もいて、私達と全く違う価値観を持っている者達がおられるのです。しかし、基本的には愛の法によって、他文明に対する差し出がましい干渉ということは止められておりますし、そして、愛のもとに互いに生かし合うということで、人々が手を取り合うという、その意識においては、宇宙連盟の中で、皆、統一した理念を持っているのです。

たまに、違う異形な形で出た者たちが、やはり心の中で手を取り合えなかったり、あと、自分たちがいた惑星が滅びてしまった時に、別な形で他の惑星にたどり着き、その惑星を混乱させるというような、そのようなことも多少はあったのです。

ですから、防衛においては、あなた方の言う戦闘系の者たちが、他の高度に調和された星にも、やはり多少はいるのです。そうでなければ、他の惑星からの攻撃を受けた時とか、理解力の劣った者たちが急に入って来た時に対処する者がいない、市民たちを護る所がいないというのでは困るので、そのような者がおります。

この者(チャネラー)も、さっきいたジャンヌ・ダルクも、決して自分から攻撃をして、自分の領土や、国土や自分の支配欲を、名誉欲を満たすために剣を抜く者ではありません。もしそうならば、神の使者とは言えないのです。

一つの時代を作る為にやむを得ず剣を抜くとしても、その心の中には愛に満たされたものがたくさんあり、いま、その為に、この今の地上のシステムを変える為に命を張ることが自分の使命であると思っている方々がおられるのです。

あなた方も同じなのです。ですから、どうかその(心の)疼きを大事にして下さい。あと何十年生きられますか?自分の年齢から逆算してみて下さい。あと何回お正月を迎えられ、あと何回お餅が食べられるかという、逆に考えれば、ね、あと何回か、確実に時は減っているのだということ。そのことを思ったなら、この霊言の補助とともに、やはり社会に対してアピール出来ることを探して頂きたいと思います。

そして、いろんな意味で、あなた方は精神的な指導者です。これから来られる方々の指導者層として、どうか恥ずかしくないように頑張って頂きたいのです。いくら他の人を善導したいと思っても、人が馬鹿にしてついて来ないということがあるということを、見たことがあるでしょう。

人がついて来るということは、内なる大いなる尊敬、神の子の言葉の琴線に触れることによって、やはり、人々は、この人について行くべきかどうかを自動的に判断しているのです。力で押して来られたとしても、あなた方がついて行くかどうかということは、また別の問題になるということなのです。

ならば、もう少し経って、若手と呼ばれている人たちが成長した時に、あなた方に指導を請いながら押しかけて来る時が来るのです。

そのことを思ったら、日々の一刻一刻を、愛と勇気と真実に満ちて、神の計画の中で精一杯生きて行ける自分達の、個の確立ということをして行って頂きたいのです。それ抜きにしては、何の説得力もなく、多くの人々を指導する糧にはならないということなのです。そのことを、あなた方にくれぐれもお伝えしておきます。

これからの宇宙時代の事については、私も、エル・ランティ、マヌも言っております。そして、そのうちに、孔子の、こちらにおります意識からも、多少、メッセージがあると思います。

モーリャも(チャネリングに)出ていました。アモールも出ておりました。もう、私達は、この頃は、本体エネルギーとして出るのです。本体としての姿を現す時期がやっと来たということです。

ナザレの地にいたイエス・キリストといわれる、小さなインマヌエルと呼ばれている男だけとか、シナイ山で十戒を受けたモーゼと呼ばれている男であるとか、ギリシャ文明を興した小さなゼウスと呼ばれていた者であるとか、そのような、そのような小さな者ではない。かつての地球の創世記の時からずっと関わって来た、それも分霊ではない、本体のエネルギーとしての者たちが、今、地上で必死に頭を悩めながら、この地上救済の計画の為に、どうしたら最善の道があるかということを考えながら、今、私たちは計画を練っているのです。(その事を)どうか、どうか理解して頂きたい。

あなた方が、私達のこの計画に、遥か遠くの未来に、未来の希望の虹をかけるために、あなた方の心の中に愛を携えながら、共に夢を見て頂けるのか。三次元の実行部隊として、私達と心を合わせて頑張って頂けるのか。それを問いかけ、お願いしたいと思います。

私がこの地球をお預かりしてより、この長き年月、私なりに様々な所で生命実験というものを行ない、生命の神秘を通して、新たな地上の修行場を作る為に努力して来ました。

地球神霊と呼ばれている方が居られますが、その方がこの惑星意識に入られ、地球という、この美しい惑星を造って頂き、私がこの星を、一つの生命の修行場として発展させる為の、地上における指導霊として神より招命されたわけです。

まず地球意識という方が、(ご自分達の)修行の為にも、(宇宙の)多くの生命(達の為)の愛の修行場として、この地球という惑星を誕生させる。そして私達のような九次元指導霊が、その惑星を発展させる為に招命されて来るという、言わば人事のようなものがあったのです。

そして、私が、(それ以前の)過去に、自分の持てる力で様々な生命実験をやってみたのですが、高度な生命修行が出来る形態に発展させる事が、非常に難しかったということがありました。

我々の宇宙の宇宙連合には、私のように一つの惑星を預かり、これから新たな惑星の生命修行の場を発展させていこうという、そういう者達が集まる会議のような所がありますが、そこで、(宇宙の)あらゆる所の惑星から、様々な役割の者達を招命して、地球独自の修行場としての形態に挑戦してみてはどうか、という意見が出ました。

一つの星の(中で)、元々ある、単一民族のような形で発展している惑星も、多くあるのです。

ちょうどその時、単一民族的な惑星の修行場よりも、いろいろの惑星の者達が力を合わせて、より多くの惑星の叡知と申しますか、知恵を集積したら、もっと別の修行場としての可能性が提供され、新たな文明実験が出来るのではないかという意見もあり、私も、まあ、その時は一人ぼっちでもありましたので、そうだなと。

そして、長らく懇意にしていたアモールと呼ばれている方も居られましたので、彼らと一緒にこの惑星をもう一度、愛の実験場にする為に挑戦してみようという気持ちになり、モーリャとかセラビ厶とか、そういう方々に話を持って行き、彼らの同意を得て、この地球という惑星が修行場としての形を整えることになったのです。

地球には、元々の地球在来の者もいないわけではなく、それは、金星で修行した者達でした。でも、その者達は人間、人類へと進化するには魂的に不備があり、直接人類の魂としては導入出来ませんでした。だから、まず類人猿的な所に入って行ったり、植物として、あと、他の動物へと、その者の選択する所に分かれて行きました。

ですから、地球在来としての魂というのは、基本的には他の霊系団からの、まあ、今日的に言えば、移民というような形の方々が多いかと思います。

ですが、地球には地球の、独自の個性というものがあり、他の(自分の)惑星だけで修行が出来なくなった者たち、そして閉塞感のある文明の行き詰まりの中で、新たな新天地を求めて新たな挑戦的な部分に貢献したい(そういう)修行がしたいと思う魂を、この地球に招き入れ、そして、共に力を合わせて行くことで大宇宙の神の体に宿る多種多様な叡知を地球に集結させる事によって新たな文明というものを創って行きたい、新たな可能性に挑戦して行きたい。そして、いろいろな惑星の方たちが気楽に来訪出来るような、そういう惑星にして行きたいという、そういう思いが私の中にもありました。

それで、仲間たちを、様子を聞きながら次々と招命し、招霊して今日の形態に持って来たのです。

それが、非常にオープンで、他の惑星からも、あなた方が知らない所からも、常に定期的に、この地球には、魂レベルでは大量に移住して来ているのです。

それが、アフリカとか、そういう後進諸国と呼ばれているような所にまず入りながら、徐々に地球に地球の生活というものに慣れながら、地球での修行形態というローテーションの中に組み込まれて行く、その中で、彼らが魂の進化発展を遂げて行く、そういう過程というものを、いま作っているのです。

だから、彼らにとっては、地球という所に来たという事が、非常に新しい体験であり、新たな魂の進歩発展のチャンスを得たということにもなるのです。

一つの単一民族だけの惑星の中に居ると、他の惑星から移住して来たいと言っても、なかなかその惑星のレベルについて行けず、他の惑星に行くという事は難しいのです。

霊系団としてまとまって行くなら別なんですけれども、地球ほど、いつでも、まあ周期というのはありますけれども、短いスパンの中で、地球という別の惑星の経験をしてみたいと言って来られる所は少ないかなあというふうにも思っております。

私は、この地球を、そのような開かれた星として、愛を分かち合う愛の修行場としたくて、神の子の修行場として発展させたいと思い、地球神霊と共に力を合わせて頑張って来たのです。

かつて、私が説いた、インドでの仏教という観点では、今のシフトアップに(つながるような)連続性がないように思われるかも知れません。

でも、我々、霊天上界から見ましたならば、(今の地上には)仏教があり、モーゼが説いたユダヤ教があり、キリスト教があり、孔子の説かれた儒教があり、様々な教えは、世界中に精神的な高みとして人類を指導しているのです。それが、今日、人類の歴史という連続性の中で、(それらを全て統合して)最終的に地球が一つになるという方向に行っているのです。

仏教で、八正道を中心にして、反省や瞑想を中心にした(視点という)所から見れば、確かに今回モーゼが言ったように、屋根の上に来たら自分達のそのはしごを捨てて、羽を広げて飛んで行けといった(ような)、その発想の転換は難しいように思われるのかもしれません。

我々の世界においても、仏陀の世界においても、反省、反省で自分自身を努力、発展させて来ても、最後そこから、如来の境地から仏陀の境地に行く時には、大宇宙を泳ぎ渡るような、そのような解放された広い思いに到達しなければ、仏陀の境地には行けないのです。

それと同じで、あなた方は、あまりにも反省と努力という、修行ということにがんじがらめになって、自らを縛りつけて、このような方法論でなければ上に行けないというふうに規定し、自分の魂に規範を課してしまったのかも知れない。それは私の指導の仕方に問題があったのかも知れないというふうに反省をしております。

でも、神の世界はもっと自由です。この先に行くには、反省、八正道ということを基盤にしながら、より多様な価値観の中で、多様な神理というものを総合的に自分の中に養うことによって、あなた方は発展していく。

それが神の望まれる力向であり、地球のグローバルな、地球的な、地球規模で物事を見極めていく(ことが必要です)。非常に分極化した、(仏教なら仏教という)一つのものだけで、ものを見るから全体が見渡せないのです。

イスラム教徒たちの戦い、争いにおいても、自分たちのアラーの言うことだけが、マホメットの言うことだけが正しいと思うから、他が受け入れられない。それは仏教の者たちにおいても、全て同じなのです。

その分極化して来たものが、一つに統合されて、全てが人類の叡智として、我々、霊天上界から発信されて来る。これが今回の大救世計画の目玉でもあるわけなのです。そして、二千数百年前のインドでは、人々の器においても、知識的なものにおいても、(それを受け入れるだけの)力量がなかったかも知れない。

でも、今日的に見れば、地球上で、かつて、私がこう言った、そして、モーゼがこう言った、マホメットがこう言った、イエス・キリストがこう言った、そして、様々な精神的な巨頭と呼ばれている方達が、どういうふうに精神史をリードして来たかということを、全て人類は学べる、そういう時代に今はなっているということです。

科学文明の発達を通しても、人類は、本来のあるべき宇宙の叡智というものに目覚めていく。そのような階段を上ろうとしている。その階段を上ろうとして行った時に、今までは一歩一歩、はしごを上りながら地道に上って来たけれども、ここに来たら、(皆んなが)大宇宙の神の子であるということが分かった時に、

「気づいてごらん。あなた方は背中に大きな羽がついているよ」と。
「神の子なんだよ。自分の力で飛べるんだ。飛んでごらん」

ということを初めて教えてもらい、人々は自らの姿に気づいて、神の子であるという認識のもとに羽ばたいて行くのです。そして、行き先は、それぞれの個性に応じて、それぞれの精神的な発展段階において、彼らの行き先は違うことでしょう。

でも、彼らを羽ばたかせていく、地球人類の修行場として、彼ら自体が羽ばたいて行ける場所に、彼らを戻していく。神の子の本来の姿に戻していく。そして、様々な惑星に行って貢献をさせていく。そして、地球自体でも次の段階として(新たなる)修行の場として提供していく。それが我々の目的でもあります。

だから、仏教的観点から見たら、私の言うことに連続性がないかも知れません。でも、私は、もう、かつてのインド時代に何を言ったかということ、そのようなことにこだわる気は毛頭ないのです。

かつて、ラ・ムーとして説いていた時、(あるいは)いろいろな惑星、いろいろな文明の中で、私はそれぞれの神理というものを説きました。

インド時代に、たまたま、ゴータマ・シッダールダという、仏陀という形で法を説いた時代がありましたけれども、宇宙の根本的な神理というものは、一つの、仏教というような小さな概念の中に収まるようなものではないのです。

大宇宙の神理というのは、私ですら、まだ学んでいないような、大きな、大きな、深いものがあります。その広いビジョンの中で、大事なものを、今、人類は学ぼうとしているということなのです。

そういう意味においては、インド時代のことから、もう抜け出して、他の宗教の者たちと手を取り合って、互いに地球は一つであり、神の子として、神に生かされている愛のエネルギーとして、皆んな一つにつながっている一体なものであると、皆んなで協力し合っていくのだという、その認識を、地球人が今持つべき時期に来ているのです。

その気持ちを促すために、私は今回の救世の計画を練ったのです。それをやりたかったのです。ですが、途中で投げ出すようなことになり、私自身の使命を続行出来なくなったことを皆さま方におわびしなくてはなりません。

私も、本当に断腸の思いで、この使命を降りることになりました。自らが発案した計画でありながら、自らやることが出来なくなったことを、本当に皆さま方におわびしなくてはならない。

そして、その後に、天上界のエル・ランティをはじめ、様々な方々がこの計画を補足する為に、この第三の計画を実行して下さり、地上にいるあなた方に、大変なご迷惑をかけているということ。私は深く深く、あなた方に対して感謝をし、おわびをしなくてはいけないと思っているのです。

でも、今、あなた方の力に、おすがりするしかないですし、この地球の周期というものを考えた時に、今まで培って来た、この人類の叡智をまとめ上げるべき時に、あなた方の力をもって、やって頂きたい。

私がやるだけではなく、あなた方だって力を合わせれば、私以上の仕事が出来るのだと、そのように思い、どうか、あなた方の力を最大限に発揮しながら、今回の修行に当たって頂きたい。

地球人類の全ての魂の、地上に生きている方々だけではないのです。地獄界も含め、霊天上界にいる者たち、全ての者たちの幸せの為に、魂の進歩発展、それが究極には、宇宙の根源である神の喜ばれるお姿に神の子たちが成長していくという、その姿の、その大いなる進化の助力を、あなた方はして下さろうとしているのです。

そのお手伝いをどうか、私に代わってして頂きたい。私の弟子と呼ばれている者達は、もっと多くいたのです。でも、今回の件で、私が呼び集めてもなかなか集まって来ません。仏教系団の者たちは、本当に全滅、壊滅状態にあるのです。

どうか、法を残してください。間違った法を残せば、その分だけ人類が苦しむのです。正しい法を残して下さい。法を預かる者として、間違った法を後世に伝えるほど、自らの罪を背負うことはないのです。法さえしっかり降りていけば、また、後世に(地上に)降りた者たちが、地球を建て直してくれることでしょう。

私が降ろし、私の魂自らが歪めてしまった、この地球の根源的な法を、どうか、もう一度、本来あるべき姿に直し、あなた方の力により世界中に発信し、普及させながら、どうか、多くの神の子達の手に私達の法を、メッセージを伝えて下さい。

そして、地球の神の子達が一丸となって、この時期、仏教徒であるとか、ジャイナ教徒であるとか、クリスチャンであるとか、イデオロギーに蝕まれた者たちであるとかいう、その民族的なもの、全てを越えて、人々が地球の魂として、神の子として、皆が手を取り合い、助け合い、生かし合い、愛し合い、感謝のもとに、神の星である、この地球に生まれたことを喜び合って、共に(地上に)出られたことを喜び合って、助け合って、この地球を神の星に戻していく。

そのような精神的なルネッサンスを、精神的な復興運動を、あなた方に託したいのです。私はそれをするつもりでおりました。そうでなければ、五十年も法を説くとは言わないのです。

初期に法を降ろし、それからこれを世界に発信し、世界中を回って、世界中の国々で講演をしながら、人々に、世界中にいる神の子たちに「神の国は来たれり」と説いて回るつもりでおりました。

でも、それを、もう出来るチャンスはなくなり、あなた方にそれをお願いしたいと思います。法というものは、一部の者たちが握っていてもダメなのです。研究対象にするために法はあるのではないのです。

法を受け取ったのならば、神の子たち皆んなで分かち合い、それを人生の生きざまの中に生かしてこそ、法は本来の使命を果たしていくのです。

神の子たちが生きる、命の生き方そのもの、それが法であるのです。決して難しいことではないのです。どうか、皆さま方で、あなた方がこのメッセージを聞いたのなら、それを一人でも多くの、世界中の神の子たちにお伝え下さい。

そして、この地上で、人々が心から手を取り合う、その姿を導き出せるような、そのような道しるべを後世に残して頂きたいのです。

みな、同じ親(である宇宙の愛の波動)の、神の愛のもとから生まれた、皆んな神の子である、兄弟、姉妹たちなのだと、同じ家族なのだと。地球だけでなく、大宇宙においても、みな同じ兄弟、姉妹、家族なのだということを、どうか皆んなが、本当の意味で、神の子であるという認識のもとに、一体となることが出来たとき、人々は争いをやめる時が来るのです。その強烈な認識の中で、一転して変わって行くのです。

二十世紀になって、東ドイツや西ドイツのベルリンの壁というものが崩壊した、東西冷戦というものがなくなっていったではありませんか。あれだけ核戦争の脅威に晒されたアメリカとソビエト連邦という所が、一つの、ソビエト連邦自体が、ロシアという所に変わって行った時に、世界の危機というものは一転して変わって行ったのです。

ソビエト連邦が変わって行ったことにより、他の共産圏と呼ばれていた諸国も、ガラガラと民主化の波に飲み込まれながら、世界は変わって行きました。核の脅威も、一時期、回避されて行ったのです。精神的な流れというのは、それくらい威力があるのです。

本当の意味で、神の子であると、裁き合うことではない、そして、生老病死、苦というもの、限られたこの肉体に執着するから、人々は幸せになれないという、そのような恐怖心の中で、苦しみ、悲しみを作っている。

そんなことはないのだ、(人間は本来)生き通しの永遠の魂なのだということを、本当に分かってほしい。決して、そんなに難しいことではないと、私は思うのです。そんなにたくさんの法則、ルールはないのです。

それを本当に、分かり易く初歩的なことであるけれども、根源的に多くの人々の心にちゃんと落ちたのならば、全ての疑問、全ての苦しみ、全ての悲しみの原因が解けて流れていくのです。

それを私達は待っていたのです。その時期が来るのには、精神的な土壌、そして、科学的な物事においても、人々は古代から始まり、ある一定の文明の成熟度というものを待たなくては、この時期は迎えられないということなのです。

あなた方もご存じの様に、アトランティスや、ムーや、レムリアと、ゴンドワナとか、数々の文明を知っておられるでしょうけれども、そのような文明の中においても、それぞれの興亡の歴史というものはありました。

でも、今日ほど、その様々な文明の集大成として、その総決算としての時期が来ている時はないのです。地球自身の使命として、一定の修行期間というものが与えられました。でも、いつまでも、だらだらと、このような状況を続けているわけにもいかないのです。

この時期に、この地球が総決算をし、宇宙文明から見た、神の子として合格ラインに当たるような、まあ、あなた方で言うと、中学生レベルの修行場になれるような、宇宙文明へと(向かって行く)、その時期が、今これから来ようとしている。その為に、私は全身全霊をかけて、今回の地球ルネッサンスを手がけるつもりでいたということです。

(地上の)黄金光線の方々よ、あなた方は決して見放されたのでもない。私が指導していないのでもないのです。地球の、今回の運動においても、法というものを預かる、その中心にいる我が弟子たちよ。ともに正しい地球の未来ヘ結びつく、法を残して行こうではないか。

あなた方の、今生の命がまだあるのならば、いかなる可能性もあり、いかなるチャンスもあり、そして、使命を全う出来るチャンスは死の瞬間まであるのです。

私も、地上にいるあなた方に呼びかけることで、本来、地上に降りた私自身がやらなくてはいけない仕事を、少しでもあなた方の手を借りることにより完成させて行きたい、全うさせて行きたいという思いがあります。

あなた方は、過去、説法に慣れているはずなのです。文証を残すことに慣れているはずなのです。

霊言だけでなく、あなた方がこの時代に、この現状を見て、生き証人として、あなた方の言葉で語り、あなた方の文章でもって、後世に多くのものを残して頂きたい。

その為に、法を管理する釈迦教団と呼ばれる所にいた、文証を中心とする我が黄金光線の者たちが、多数、この地上に、日本に、今降りているのです。

もっともっと書物を書き、もっともっと法を残し、後世に伝えて頂きたい。その為に、私はあなた方を直接、指導する気があるのです。

そして、私が語れなかったこと、私が書物に書けなかったことを、あなた方に伝え、あなた方に代わりに出して行って頂きたいと思うのです。あなた方の言葉で伝道して行くことは出来るのです。

どうか、一つの仏教という小さな枠の中で、エル・カンタラーの法を考えられることのないようにお願い致します。

過去、インド時代の仏教を中心としたものではあるけれども、でも、そのような過程ではなくて、新たなエル・カンタラーの法というものは、大宇宙の神理を含んだ非常に多面的な展開、多様性を内側に包括した内容になっていくのです。

高橋信次という方が説かれた時に「私はエル・ランティの法が説きたい」というふうにおっしゃられたはずなのです。それは、高橋信次が生前に説かれた法というのは、私のインド時代の、仏陀としての意識の法と同じなのです。ですから、エル・ランティの法が、今説けるようになった(霊天上界の)高橋信次は、私の「エル・カンタラーの法が説きたい」という気持ちと、全く変わりがないということなのです。

ですから、本当の意味で、私はエル・カンタラーの法というものをまだ説いてはいません。(当時のチャネラーとの通信が途絶えたのは、それを)説こうとした矢先でした。本来は、これからエル・カンタラーの法が出て、ヘルメスの法が出て、豊かさと彩りによって、今度は地上全部に広めていくという、大乗の発展があるはずだったということなのです。

その段階が(当時の、本来なら受ける予定だったチャネラーの変節によって)全く出せなかったということです。

(そのチャネラーたちのグループですが、)なぜ、過去のものに戻っていくのでしょう。なぜ、パーニャパラミタと言って、過去世の知識だけで多くの人々を縛り、なぜ(地上の修行者たちを)比丘、比丘尼たちと呼ばなくてはいけないのでしょう。

それは(チャネラーに)新たなものが、もう降りなくなった状況を言うのです。

本来なら、こうやって次から次へと、新たな展開による指導が降りて行く。だから、過去のものなど振り返っている暇もないくらい忙しいはずなのです。

でも、天上界の指導に同通出来ず、指導を断ち切られた者は、自らの内側にため込んだものを出して、それをさも、叡知があるかの様に見せかけるしかないではないですか。

自分の中にあるパーニャパラミタというものは、自分の過去世の知識であり、その経験知というのは天上界につながっていなくても、ある程度、霊道を開いた者ならば出し入れが出来るのです。

その知恵を使いながら、そして、その中に微妙にすり替わった、人を支配したい、そして、自分の思い通りに洗脳し、人々を自分のもとに集めておき、自分のなすがまま、操るがままに動かしたいという、それは地獄界にいる者たちと同通する思いです。

(そのチャネラーは、新興宗教の教祖として)神の子達の自由意志を、神の子達の、彼らの本来の素晴らしさを封じながら、自分の思うがままに操り人形化して行くという(ことを行ない)、そのような流れの中に、自分のパーニャパラミタを利用した結果(そのチャネラーによって)出された書籍もありました。

(そのチャネラーの)過去世の仏陀としての経験知は、それは、本物です。だから、そこは共鳴しながら「何かおかしい」というふうに感じられる方のほうが、多いのではないでしょうか。

あなた方の中で、このような時代の状況の中で(物事を)ひとつひとつ正しく見極めて行くということ。そのことは、神の子の修行として、法を学ぶ上で、このように認識力というものを試され、自らが成長の為に学んで来た事が本当に通用するものか(どうか)ということを試される(という事を表しており、あなた方にとっても、そういう事を学ぶ)機会は(あまり)ないのだと思います。

どうか、そのような思いで、今の時代の生き証人として(物事を)見極めて下さい。

私の(魂として下生した)地上の者が犯した、(チャネラーが変節し、新興宗教の教祖になり法を改竄するという)このような罪深い出来事を、してしまった仕業を通して、あなた方が数多くのことを学んで行かれることを、そして、九次元であれども修行中の身であり、その欲に巣食うものによって、霊道を開いていても万能ではないという事。神の知恵につながりたいと思いつつ、下の(者達の)指導の操るがままにされ、神の叡知というものをねじ曲げ(改竄し)てしまったという、このような歴史的事実があるということ。その事を、私自身の口から、あなた方に申し上げておきます。

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