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思想とアセンション

2016年09月10日 | 思想

現在でも思想家と呼ばれている人たち、例えば中国の老子、荘子などは、日本でも老荘思想などと言われ、影響を受けた人も多いとされ、いまだに研究対象にする学生なども居るかも知れません。

で、この、思想という言葉ですが、これはいったい何でしょうか。

老荘思想をひと言で言いますと、万物斉同、無為自然(むいじねん)、という事になります。これを私風に無理訳しますと、皆んな全て同じ、余計なことは、何もしないほうがマシ、という事になります。これ、どこかで見ましたね。そうなんです。ここで、ずっとご説明して来ている事なんです。老荘文献の他の部分も読み解いてみると、ここで、いろいろお伝えしている事で、あらかたご説明が付くことになります。もし疑問がお有りでしたら、対訳のある原典資料に当たって見て下さい。

ここでしている言い方でザックリとご説明しますと、人は皆んな、創造主のエネルギーから生み出されたエネルギー体であり本来同じ存在です、地球上には楽しい自由な体験をしに来ているのであって、目先の物欲、権勢欲に駆られて争い事をする為に来ているのではありませんよ、という事になるでしょう。

老荘ほか、諸子百家でしたか、そういう大勢の思想家と呼ばれる人々が出た時代は、いわゆる古代末期中国の、戦国時代と言われるような争乱が続いた混乱した時代でした。霊界では、そういう世情を鎮める為に、大勢の人々を地上に出して、真実の情報を伝える事にした、という事なんです。

ですから、まあ、全ての思想家と言われるような人々は、繰り返すようですが、今で言うチャネラーで、霊界からのインスパイアを受けて、いろいろな立場から言説を行って、ときの権力者をはじめ、人々にメッセージを伝えたということなんです。

これは何も老荘に限りません。孔子もそうですし、あのルターとか親鸞とか、古代ギリシアの思想家たちもそうだった、という事になります。ところがどうでしょう。全てが全て、誰々がどう言った、誰々はどうこう考えた、とかですね、まるで、その思想家なら思想家が自分個人でそう考えた、みたいなふうに、今のいわゆる学問の世界では、されてしまっております。

でも、これは違いますね。真実が先にありき、そして、それを伝えようとした霊界の指導層があり、その意向によって地上に出た霊人たちが、真実を伝えようとした、ということが本当のところなんです。学問というまやかしの中で、哲学や思想というテリトリーに無理やり嵌め込むことによって、真実と言うものがボヤけてしまったということで、これは意図的に行われて来た事でもあります。

従って、このたびの結論も、思想などというものは、本来存在しない、と、こういう事になるでしょう。同じ、もとの一つの真実あるのみ、ということなんです。


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