地方の商工会議所に勤める中小企業診断士のブログ 「お酒と読書と、中小企業支援の話」

田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

人を動かす原則一覧

2024-02-24 17:04:00 | 読書・自己啓発

D・カーネギー

マンガで読み解く「人を動かす」

の巻末にあった原則一覧です。

はい。私のメモ代わりの投稿です(笑)

 

【人を動かす3原則】

⑴批判も非難もしない

⑵率直で誠実な評価を与える

⑶強い欲求を起こさせる

 

【人に好かれる6原則】

⑴誠実な関心を寄せる

⑵笑顔で接する

⑶自分の名前は最も快い響きを持つ言葉

⑷聞き手にまわる

⑸相手の関心を見抜いて話題にする

⑹重要感を与える(誠意を込めて)

 

【人を説得する12原則】

⑴議論を避ける(議論に勝つ唯一の方法)

⑵相手の誤りを指摘しない
⑶自分の誤りを認める(直ちに快く)
⑷穏やかに話す
⑸相手が即座にYESと答える問題を選ぶ
⑹相手にしゃべらせる
⑺相手に思いつかせる
⑻人の身になる
⑼相手の考えや気持ちに共感(同情)する
⑩人の美しい心情に呼びかける
⑪演出を考える
⑫対抗意識を刺激する
 
【人を変える9原則】
⑴まず褒める
⑵遠回しに注意を与える
⑶まず自分の誤りを話したあと相手に注意する
⑷命令をせず、意見を求める
⑸顔を立てる
⑹わずかなことでも惜しみなく心から褒める
⑺期待をかける
⑻激励して、能力に自信を持たせる
⑼喜んで協力させる

しゃべってもらう。共感を示す。美しい心情に呼びかける。議論を避ける。

2024-02-23 23:09:00 | 読書・自己啓発
マンガで読み解く『人を動かす』
からの抜粋の続きです


○美しい心情に呼びかける
人間は誰でも、自分の行為については、美しい理由をつけたがる。相手の考えを変えるには、この美しい理由をつけたがる気持ちに訴えるのが有効

○自分の誤りを認める(直ちに快く)
自分が犯した誤りを認める勇気には、ある種の満足感が伴う。罪悪感や自己防衛の緊張がほぐれるだけでなく、その誤りから生じた問題の解決にも役立つ

○人の身になる
人は自分が間違っているとは決して思っていない。だから、相手を非難してもはじまらない。相手の考えや行動には、相当の理由があるはず。本当に相手の身になって、その理由を探し出すこと

○相手にしゃべってもらう
相手のことは相手が1番よく知っている

○思いつかせる
我々は自分で思いついた意見の方を大切にする。自分で思いついてもらうために暗示は与えてもよい。

○共感(同情)を寄せる
あなたがそう思うのはもっともです。もし私があなただったら、やはりそう思うでしょう

○議論を避ける(議論に勝つ唯一な方法)
議論に負けてもその人の意見は変わらない

○誤りを指摘しない
おそらく私の間違いでしょう。私はよく間違えます。ここで事実をよく考えてみましょう

○喜んで協力してもらう
相手の利益になるように。

○まず褒める
わずかなことでも。具体的に。

○期待をかける
相手はすでにその美点を備えている。相手は期待を裏切らないように努めてくれる。


廃業して海外で商売

2024-02-23 12:37:00 | 商工会議所
毎年、確定申告のサポートをしてる飲食業の方から「来年9月に廃業します」と💦
コロナ借入は少なくないものの、お店は顧客も従業員も付いていて、各種支払い後でも毎月40万円以上のキャッシュを稼いでいる
実際、借入を即完済できる貯蓄がある

止めてどうするんですか?と聞くと、
「フィリピンに移住して向こうで商売やる」
「奥さんがフィリピン出身だから」と

この方はFacebookで地域を盛り上げるグループを作られて、そこに私も時々投稿したりするものですから、
これからも長い付き合いになるだろうと何となく思ってましたので、とても驚きましたし、寂しく感じました
でも、この方なら、フィリピンでも南極でも(笑)、巧く賢くパワフルに生きていかれるんだろうなと想像しています

まっさん、あと、半年よろしくお願いします😊





稲盛和夫の実学① 常識を盲信するな。值決めは経営。経営をキャッシュベースに。本気で成すと決める。

2024-02-22 23:10:00 | 読書・自己啓発
稲盛和夫の実学
著者 稲盛和夫


【序章】
どんな些細なことでも、原理原則に則って物事の本質を追究して、人間として何が正しいかで判断する

○問題は、本来限定的にしか当てはまらない「常識」を、まるで常に成立するものと勘違いして鵜呑みにしてしまうことである。

○值決めは経営。経営の死命を決する問題。
売り手にも買い手にも満足できる値でなければならない。


【第一章 キャッシュベースで経営する】
会計の原点に戻るなら、本来もっとも重要なキャッシュをベースにして正しい経営判断を行うべき

○会計上の利益から出発してキャッシュフローを考えるのではなく、いかにして経営そのものを「キャッシュベース」としていく

松下幸之助のダム式経営。土俵の真ん中で相撲をとるような経営。

○何かを成そうとするときは、まず心の底からそうしたいと思い込まなければならない。「わかってはいるけれど、現実にはそんなことは不可能だ」と少しでも思ってしまったら、どんなことも実現することはできない。