-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

先生が!

2020-03-16 04:34:39 | 日記

新しいサイトを立ち上げようと思ってます。もう、なんていうか、広告収入を見込んだ、全くお金儲けのためのサイト。

いや、そんなにうまくいかないのはわかってますけど、やるだけやって、具体的な事はそれから考える。みたいな感じでね、始めるだけ始めて見ようかと。

以前、太極拳の達人のおばちゃんを特集したテレビを見たんですが、

そのおばちゃん(中国人)はある日、ダラダラと暮らしている自分に気づいて、健康のために何かやろうと思いたち、毎朝近所の公園でやっている太極拳の無料レッスンに参加したそうです。無料レッスンというか、なんか中国版ラジオ体操みたいな感じの。

 するとおばちゃん、何か閃いたらしいんです。少なくとも話の内容から私にはそう感じられました。

おばちゃんは飽くまで自分のペースを守りつつ、ただずっと、じっと、続けたそうです。楽しいとも、苦しいとも思わずに。

そして気が付くとあんなに硬かった自分の体が見違えるほど柔らかくなって、周りからは名人だ! と呼ばれるようになっていたそうで。今では弟子を何人も持つ、まさに太極拳の達人になりました。

 努力とはこういうことを言うのかな、と思いましたね。でも続けることが実は一番大変なんですよね。

 続けるためには、目先の結果にこだわっていては焦点がブレブレになってしまう。いや焦点なんて発想がそもそも要らないのかもしれない。 自分が生きている以上は必ず何かをやらなければならない。やり続けなければならない。そう思って、漫然とただ続ける事が、実は才能であったり、可能性であったりするんですよ、きっと。

 おばちゃんが太極拳を始めたのは60代になってから。人生はいつ終わるかわからないけど、いつまで続くのかもわからない。 いい笑顔だったなぁ~、あのおばちゃん。

 

 私の膝も、毎日五分でも、屈伸五回でも続けたら、もっと調子が良くなるに違いありません。最近両膝のプレートに妙な違和感が出てきて、いかにも何か入ってます、って感じで、膝頭の少し下あたりに、無感覚の部分ができたような……、なんかとにかく気持ち悪いんですよ。

 

 あぁ、これはもうそろそろプレートを外す時期が来たという体のサインなんだな、と思ってます。もう手術からまる二年になるので、いつ外しても構わない。しかし以前にも書いたように、プレートを外すには二度の手術と二週間の入院が必要で、ただでさえ基本給が発展途上国並みに低いドライバー稼業で、二週間なんて長久な休みを取ろうものならもう、給料は高校生のお小遣いぐらいになってしまう。

 悩ましい、でもいつか外さなければならないんだし、そう思って新しいサイトを立ち上げるためにいい情報はないかと、SNSなどの投稿をチェックしていたら 『友達かも』という欄に、私の足を手術してくれた先生の名前がありました。

 メアドなんか交換していないはず、なぜだろう。でも同姓同名の他人でない限り、それはおそらく間違いなく先生です。でも共通の友人はなく、私は基本、共通の友人がいない 『友達かも』はすべて削除しているんですが、これはどうしようかと迷ってます。

 

 だってこのタイミングでね、もしも神様がいらっしゃるなら、これは何かの思し召し。はやく、多少のリスクはあっても、手術をして、その不自然なプレートを外すがよい。という。

 人生はタイミングも大事だと思います。 どうするか、もちろん、それなりにお金もかかる。

そんな時はこの子に癒されて、とりあえずコロナが終息するのを待って妻とも相談しよう。

コメント
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