gooCM; Home-Brew GOO Ad Project


  クリエイターの皆さん
  さぁ、GAMEをはじめましょう。重要なのは“どうPLAYするか”だと思います

辻川組 制作秘話

・今朝(5月1日)の朝日新聞のテレビ欄見ていただけました?gooもテレビ局買収しました!・・・嘘ですよ(笑)。

・今日の「あるある大事典」、テーマは「しそ」「しそ油」でしたね。さっそくゲットしておこうとgooで検索しましたが、我ながらなかなか気の利いた検索サービスです。「しそ」「シソ」「紫蘇」、どの書き方で検索してもチャンと翻訳されてるし、「えごま油でも検索してください」との推薦があったり、右枠では「教えて!」や「ブログ」の検索結果も出てたり、1番下には「α-リノレン酸」の紹介があったり。gooならではです。皆さんも是非お試しください。

さて、今日の本題。gooCM「みつけに、いこう。」篇といえば、虫眼鏡のキャラクター。辻川監督は「ケンサクくん」と名付けていましたが、このケンサクくんの活躍は実際どうやって撮影し、どうやって仕上がっていったのか紹介します。



辻川監督がケンサクくんをつけた棒を持ってますね。これだけ見ると「あ、棒につけたケンサクくんを動かして、後で監督と棒を消したんだ」と思われるかもしれませんが、違いますよ(笑)。完成した作品のケンサクくんは全部CGによるものです。その撮影とCG作業の手順は、

①シーン毎にケンサクくんの動きを、ダミー(棒につけたケンサクくん)を使ってシミュレーションし、それを参照用(リファレンス)として撮影します。

②シミュレーションされたケンサクくんの動きに合わせて、ダミーを使わずにイメージで撮影します。(CM本篇の映像にケンサクくんがいないものを想像してください)

③実際に撮影した②の映像のなかに①を参考にしながらCGのケンサクくんを合成して、まるでケンサクくんが実際にいるかのごとく見えるように、実写とCGを馴染ませていきます。

・・・という流れなんです。①の映像は動きだけではなく、ケンサクくんのレンズの映り込みなどの参考用としても使われます。

撮影はケンサクくんの動きを思い描きながらしていたんです。だからロケ中は、通りがかる人たちがカメラの先(何を撮っているのか)に首を傾げながら通り過ぎていました。

ダミーのケンサクくんでは細かい動きができませんが、本篇では犬の鳴き声にビックリしたり胴体をグルッと回したりと、コミカルな動きが加わってとても愛くるしいキャラクターになり、ハートウォーミングなお話に厚みを加えていますよね。

辻川監督によるgooCMはこちらです。---> gooCM「見つけに、いこう。」篇
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