gooCM; Home-Brew GOO Ad Project


  クリエイターの皆さん
  さぁ、GAMEをはじめましょう。重要なのは“どうPLAYするか”だと思います

山内組 制作秘話(2)

「生きることは、知ること。」篇では、検索エンジンという私たちのサービスが、人々にとってどのくらい大切なものであり得るのか、検索エンジンは人を救えるのか!?、なんて事をドラマチックに描いていただきました。

このCMでは、この12年間に起きた出来事を表す象徴的なことばの選定が大切な作業のひとつでした。

完成した本篇では「ヒトゲノム」「着メロ」「サリン」「9.11」「スタバ」「2ちゃんねる」そして「豚丼」という言葉を使っています。

もちろん候補はもっとたくさんありましたが、わかりにくい/面白くないという理由や、「テレビでオンエアできない」という理由で使えなかったことばもあります。実際に、本CMは2つのテレビ局でオンエアされましたが、「サリン」ということばの採用が認められなかった局もありまして、その局では「サリン」ということばを使っていないバージョンを送りました。

たくさんのことばの中から、最終的な言い回しやインパクトの点などから本篇のようになったのですが、例えば、もしプロ野球が1リーグ制に移行していたら、きっとセリフとして使われていたでしょうね。

あ!ここまで書いて少し思いました。このCM、英語にしたらどうなるのでしょう?

海外の人たちにすれば、われわれ日本人ほど面白く感じないことばも含んでいますよね。「豚丼」ってことばなんか、海外の人には難易度高いですよね、きっと。

皆さんならどう考えますか?・・・と鬼フリしないで自分で考えてみましょう。

うーん、難しいですね。英語版をつくるとすれば、「バイアグラ」「ヒルトン姉妹」「9.11」「フラペチーノ」「ティーボ」とかでしょうか?

「なんでジョージ・ブッシュがもう一人いるの」という台詞はちょっと面白いかも。

ニュアンスを含め、わかるところはわかっていただけるでしょうか?
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山内組 制作秘話

少しご無沙汰になってました。新年度戦略の説明とか、渾身のサービスリリースが続いたりで。さて、Home-brew GOO Ad project についてのお話を始める前に、これまでに the ONE Spot project に参加してくれた監督3名の作品に関する制作よもやま話を紹介しておきましょう。

山内監督は、つい笑わずにはいられない、セリフを多用した演劇調CMの傑作を多く生み出しています。そんな監督の今回の企画、キャスティングが肝でしたね。それは監督ご本人も「何にも増して出演者が第一」と明言される程。

そして今回、キャリア・実力をお持ちの方々が出演者候補として集まりました。そのなかで以前より舞台などで注目しており、今回の企画に「一番フィットする」と監督が考えて起用したのが中山さんです。そして中山さん以外の出演者も実力派を揃え、まさに「役者が揃った」といった感じではないでしょうか。

撮影現場では、シテュエーション毎に役者さん全員を交え、お芝居の面白さが最高潮になるべく幾度となくリハーサルをしました。山内監督の入念な演出によって回を重ねる度に面白さを増していき、スタッフも思わず笑ってしまう状況に至り、仕上がりがとても楽しみになっていきました。そして出来上がったのが『生きることは、知ること。』篇です。出演者の個性を活かした山内監督の演出でしたが、皆さんも“自分だったら「この役者を起用したら面白いかも」”と考えつつご覧になっていただけると楽しみが広がるかもしれません。



それと今回の出演者のなかで忘れてならないのが、鳥かごの中のサクラブンチョウくんです。撮影が始まったばかりの時は大人しかったのですが、時間の経過とともに鳴く回数、さらには鳴き方のバリエーションも増していきました。しかし、サクラブンチョウくんのワンショット撮影のときは、鳴いてほしいのに全然鳴いてくれませんでした。

役者の方々は監督の意図を汲み取り現場を盛り上げてくださいましたが、動物は思うようにいかないなと思ったのでした。

山内監督によるgooCMはこちらです。---> gooCM「生きることは、知ること。」篇
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goo CM「生きることは、知ること」篇 監督

本日、gooはパワーアップしました。(トップページ検索サービスgooモバイル乗り換え案内"免許の窓口" ←詳しくはこちら。)

さて今日は、"the ONE Spot" projectに参加してくださった山内健司監督を紹介します。凄い方です。今回のプロジェクトに賛同してくださって参加してくださいました。ありがたいです。皆さんも続いてください。



山内監督によるgooCMはこちらです。---> gooCM「生きることは、知ること。」篇
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goo CM「生きることは、知ること。」篇 キャスト

本日、日テレ25:45からの「エンパラナイト」に、gooCM「生きることは、知ること。」篇を送ります。(本作品のTVオンエアはこれが最後となります。何と言っても“the ONE Spot”、3度目というのはむしろ特別です。)

ここでは今日は、キャストを紹介します。

中山祐一朗             前田綾花

まったく余談なのですが、中山祐一朗さんのことを、goo以外の検索エンジンで探そうとすると苦労します。「朗」ではなく、「郎」としてしまいがちだから。gooなら、「郎」と検索してしまっても[推薦] 中山祐一「朗」 でも検索してみてください! 教えてくれますから、より確実な検索ができます。

ユセフ・ロットフィ          主浜はるみ

とても寒い日、某運送会社の倉庫での撮影、朝まで掛かってしまいましたが、皆さん流石でした。ありがとうございました。

本編はこちらです。---> gooCM 「生きることは、知ること。」篇
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生きることは、知ること。

昨日のW杯予選イラン戦、残念ながら敗れてしまいました。凄かったですね、アウェイの12万人大観衆。せめてもの声援のつもりで、gooスポーツでも生実況してみたんですが・・・。でも、まだまだ諦めません、わが代表は大丈夫です。


さて、本日19:00からTV朝日系列で放送される 「緊急発表!!巨大地震は次はここで起きる!?…ニッポン防災センター」 に、gooCM 「生きることは、知ること。」篇を送ります。
# 「死ぬ気で、検索しています。」篇 も、もう1度送ります。

gooCM「生きることは、知ること。」篇は、12年間眠り続けていた方が、お医者様やご家族の献身的な看護のおかげで幸福にも目覚めることができ、しかし、自分がその12年間の出来事を何も知らないことを嘆き悲しむのですが、検索エンジンによって救われる・・・、といった“ストーリー”を映像化したものです。

「生きることは、知ること。」という“デッかいコピー”を味わってください。

Windows Media Player で観る
   56kbps300kbps1Mbps

Real Player で観る
   56kbps300kbps1Mbps

# ぜひ、PCに“いいスピーカー”を付けて見ていただきたいです。




どんなこたえを得るにしても、生きることは探すことであり、
つまり、よい人生とはよい検索だ
、・・・とは言い過ぎでしょうか?

私は、そして勿論300余名のgooの若きエンジニア達は、皆さまに感動を提供できるサービスをつくりたいと、本当に、いつも強く思い、仕事に取り組んでいるつもりです。
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