gooCM; Home-Brew GOO Ad Project


  クリエイターの皆さん
  さぁ、GAMEをはじめましょう。重要なのは“どうPLAYするか”だと思います

田中組 制作秘話(1)

・今朝(16日)の朝日新聞、ご覧になりましたか?29面の天野祐吉さんのコラム「CM天気図」にて、gooCM「もっと知りたいでしょ。」篇が紹介されていました。緊張しました(笑)。

satoruさん、コメントありがとうございます。勉強になります。

> なぜタイなのか
> ロケを日本でやればよかったのでは?

実は、コストの問題なんです。
今回のCMにて描きたかった「好奇心の塊たる人間」の群集を表現するのに、大量のエキストラを起用したかったのですが、日本では人件費(ギャラ)が高く、そこがネックとなりました。

以前にも書きましたが、gooは、株式公開企業でもありませんし、マネーゲームに長けたスタッフも居りませんので、プロ野球チームのオーナーになったり、街中を赤い紙袋で埋め尽くすような大宣伝はできないのですが、僅かばかりの予算にて、一生懸命アイディアを絞り、スタッフ全員で汗をかき、精一杯のプロモーション活動を行っています。

the ONE Spot project の各作品の制作予算は数百万円~1千万円程度です。他社さんの立派なCMに比べれば10分の1ほどの予算でしょうか。著名なタレントさんを起用したCMでは、さらにタレントさんへの数千万円~1億数千万円というギャラもあるでしょうし、また、gooCMのテレビでの放映は“たった1回”。他社さんに比べればとんでもない低予算です。the ONE Spot project 、そしてHome-Brew GOO Ad project の趣旨に賛同してくださって頑張ってくださる監督や制作スタッフの皆さんが居なければとても成立していません。

gooCM「もっと知りたいでしょ。」篇では、300名を優に超えるエキストラを起用しましたが、人件費の面で、海外でないと成立しなかったのです。でも、タイでの撮影に踏み切ったからこそ、“怖くても知りたい。人より知りたい!もっと知りたい!!”という、私たち人間の好奇心を描くことが出来たと思っています。

実は、gooのエンジニア達には、「キング~、死ぬ気で、検索しています。篇 の制作で、大量のエキストラ使う撮影にハマったんでしょ~」とからかわれていますが、それも否定はしません(笑)。確かに難しいし、でも、ハマれば凄く面白いから。

# 今晩は、サッカー日本代表の対メキシコ戦ですね。
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