阪神Cの傾向分析

阪神Cの齢別連対数一覧('06～'14)
       1着  2着  3着  連対  複勝
3歳    1     2     3     3      6
4歳    1     2     3     3      6
5歳    3     1     2     4      6
6歳    3     3     1     6      7
7歳    1     1     0     2      2
8歳    0     0     0     0      0
---------------------------------
合計   9     9     9    18    27
(感想)
連対数を比較すると、
6歳 > 5歳 > 4歳、3歳 > 7歳 の順です。
古馬の主力の4歳、5歳の合計で全体の38%を占めます。

勝ち馬の数を比較すると、
トップは5歳と6歳です。
2番手は3、4、7歳です。
数は少ないけど、幅広い世代の馬が勝っています。

少なくても1連対した回数は以下のとおりです。
6歳：5回
5歳：4回
3歳：3回
4歳：3回
7歳：2回

6歳が9年間のうち、5年で少なくても1頭が連対しています。

6歳が連対しなかった年は、
3歳と7歳、4歳と3歳、7歳と4歳、5歳と3歳、で決着しています。
4回のうち、3回は3歳が少なくても1頭が連対しています。

ファクターは少し異なりますが、
過去9年の牝馬の3着以内は以下の通りです。
1着：なし、2着：1回、3着：1回　です。ｌ

そもそもJRAでは1400mのG1は存在しないので、
1400mの世界ではトップレベルのレースなのです。
そのレースでマッチョマンの牡馬と対決するので、
牝馬には分が悪いのかも。

有馬記念の傾向分析

有馬記念馬齢別連対数一覧('05～'14)
       1着  2着  3着  連対  複勝
3歳    3    4     1     7       8
4歳    4    3     2     7       9
5歳    3    2     4     5       9
6歳    0    0     1     0       1
7歳    0    1     1     1       2
8歳    0    0     1     0       1
---------------------------------
合計  10  10   10    20    30
(感想)
連対数を比較すると、
3歳、4歳 > 5歳 > 7歳 の順です。
古馬の主力の4歳、5歳の合計で全体の60%を占めます。

勝ち馬の数を比較すると、
トップは4歳です。
2番手は3、4歳で、差は1しかないので、
3～5歳はほぼイーブンといえよう。

少なくても1連対した回数は以下のとおりです。
3歳：7回
4歳：7回
5歳：4回
7歳：1回
3歳が10年間のうち、7年で少なくても1頭が連対、また、
4歳も10年間のうち、7年で少なくても1頭が連対しています。

3歳が連対しなかった年は、
4歳と5歳、4歳と7歳、5歳と5歳で決着しています。
3回のうち、2回は4歳または、5歳の少なくても1頭が連対しています。

また、4歳が連対しなかった年は、
5歳と3歳、5歳と5歳、5歳と3歳で決着しています。
3回とも5歳の少なくても1頭が連対しています。

ファクターは少し異なりますが、
過去10年の牝馬の3着以内は以下の通りです。
1着：2回、2着：3回、3着：なし　です。ｌ

一昔前はムテキング状態だったヒシアマゾンしか連対した記憶が
なかったですが、最近の女傑であれば、牡馬相手に
勝ち負けできるかも。