4月16日(土)、かねてからお知らせしていた栃アド恒例の【発酵学を学ぶ】バス旅行を開催しました。
良い天気に恵まれ、バスで宇都宮駅を出発。
真岡鉄道に乗るため、真岡駅に到着し、きゅうろく館が開館するまで三々五々ぶらぶら。
筆者は、駅の売店でおいしそうなクッキーを見つけ早速ゲット。
その名も『きかんしゃクッキー』。竹炭で黒く着色した手のひらほどもあるおっきなクッキーでした。
(翌日食べましたが、おいしかったです!)
きゅうろく館の外に展示してあるD51
の足回り
の運転室
きゅうろく
の足回り
技術屋さんたちは、これをみて「このでこぼこ加減、手作り感があふれてる~~」と。そばにいた係員さんもなんだかうれしそうで、ブレーキシステムやその他のいろいろな仕組みについてお話してくださいました。単なる見る鉄の筆者は「へええ!」という話ばかりでとても楽しかったです。
きゅうろくの運転を見た後、
いよいよ蒸気機関車に乗り込むことに。
下館から到着したC12。
かわいい。蒸気機関車に乗るのは何年ぶりだろ?小学生の時以来かも!?
汽笛の音が鳴り響き、いやがおうにも気持ちが昂る。
車窓から外の景色を眺めていたら、
ある場所でものすごい数の「撮り鉄」さんに遭遇。車内は騒然としました。
撮り鉄さんは、菜の花を手前に、満開の桜をバックに写真を撮りまくってました。
手を振る子供や大人もいたので、ついこちらも手を振ってしまい、なんだか楽しい。
その後も沿線に多くの人がいて、並走する車やバイクもいて面白かった~~
そうこうするうち機関車は終点の茂木駅に到着。
再びバスに乗り「道の駅 もてぎ」へ。ここでは各自思い思いに過ごしました。
晴天の土曜日、ということもあり人出が多く、レストランは満員でした。
このため名物のとちおとめアイスを食べ損ねた人も。
(筆者は出店のキノコ汁をさっさと食べ、アイスの店の前の列に並び、ゆずアイス(名物のとちおとめアイスでは無いところがみそ)をゲット。さっぱりしておいしかった~、という話をしたら、食事に重きを置くかどうかの違い?という話に。「消費者」として何を「選択」するかが重用、なんていう話になりました・・・さすがアドの会員だ)
食後は、再びバスに乗り益子の「外池(とのいけ)酒造」へ
創業80年の酒蔵で、日本酒(銘柄は「燦爛」)のほか米焼酎(同「益子の炎」)や、イチゴのリキュールなども製造しているとのこと。
残念ながら内部は見学できませんでしたが、
酒造りのお話をしていただき、
その後はお酒の試飲。
併設のカフェで、仕込み水を使用した水出しコーヒーや、酒粕を利用したパウンドケーキを食べました。中にはコーヒーではなく利き酒をする人も。
「しずく酒」という搾らずにとったお酒が、ワンショット400円というので(瓶で買うと1本300mlのものが6500円!!)頼まれた方がいました。
とても良い香りで、澄み切った味の、アルコール度数の高いおいしいお酒、だそうです。
飲みたい方はぜひ酒蔵にお越しください。
その後益子焼の共販センターに行き、また各自で散策。
筆者はある作家さんの昆虫の絵が描かれたビアカップがとても気に入ったのですが、とても手の出る価格ではなくあきらめました('Д')
その代わり、というわけではないのですが、別の店でノブドウの柄の手ごろな価格のスープカップを見つけ購入。
宇都宮に戻る車中で4月の定例会を行い、予定通り17時半に宇都宮駅に到着。
とても充実した1日でした。
なお今回、会員のKさんのお友達が大勢参加してくださり、赤字にならずにすみました。
ご協力ありがとうございました!
HPの会員専用ページに後日記念写真などを掲載したいと思います。
次回は6月17日(土)総会です。10時にいつもの宇都宮東図書館併設のコミュニティセンターです。
総会案内を5月中に発送予定です。今しばらくお待ちください。