ご主人様がカシオの高速カメラEX-FH20で撮影した上弦の月です。
あばたにみえる夢の湖、静かの海、豊の海、アベニン山脈、
各クレーター類がよく見えますよね!
今昔物語集の天竺部に記されている「三獣、菩薩の道を修行し、
兎が身を焼く語(こと)」という説話の結末で、帝釈天が火の中に
飛び込んだウサギを月の中に移したとされたので、日本では
月にはウサギが住んでいるという言い伝えになりました。
神話「古事記」では黄泉の国から戻ったイザナギが禊を
行った時に右目を洗った際に生まれたツクヨミ(月読の命)が
月の神格であり、夜を治めるとされています。
同時に左目から生まれたのがアマテラスで、太陽の女神であります。
月の模様として日本では、月の海をウサギが餅つきをしている姿に
見立てることがありますが、古代中国でも月の模様をウサギの姿と
する見方があり、月のことを玉兎(ぎょくと)と呼びます。
月とウサギとの由来はインド仏教説話集ジャータカからとされているようです。
ちなみにご主人様は兎年で兎大好き人間です。
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