
モンシロチョウといえば、春の風物詩として親しまれているチョウです。
さなぎで冬を越すため、今、キャベツや大根のようなアブラナ科の植物の葉っぱを探すと、卵や幼虫をみつけることができます。
モンシロチョウは4月から11月ごろまで、5,6回世代交代を繰り返します。
しかし、夏から秋にかけての幼虫は、高い確率でアオムシコマユバチに寄生されています。
写真は、アオムシコマユバチの幼虫が、モンシロチョウの5齢幼虫から出てまゆを作った様子。チョウが5齢幼虫になって育ちきったころ、ハチの幼虫も体の外にはいだし、まゆをつくります。モンシロチョウの幼虫はやがて死んでしまいます。
アオムシコマユバチは、(モンシロチョウが)2齢幼虫のころをねらって卵をうみつけます。そのため、卵から育てれば秋でも無事育ちます。
(新井)
さなぎで冬を越すため、今、キャベツや大根のようなアブラナ科の植物の葉っぱを探すと、卵や幼虫をみつけることができます。
モンシロチョウは4月から11月ごろまで、5,6回世代交代を繰り返します。
しかし、夏から秋にかけての幼虫は、高い確率でアオムシコマユバチに寄生されています。
写真は、アオムシコマユバチの幼虫が、モンシロチョウの5齢幼虫から出てまゆを作った様子。チョウが5齢幼虫になって育ちきったころ、ハチの幼虫も体の外にはいだし、まゆをつくります。モンシロチョウの幼虫はやがて死んでしまいます。
アオムシコマユバチは、(モンシロチョウが)2齢幼虫のころをねらって卵をうみつけます。そのため、卵から育てれば秋でも無事育ちます。

犯人はモンシロチョウの幼虫。
見つけ次第に指で挟んでつぶします。
アオムシの身体は柔らかく、ちょっとした力で緑色の体液が飛び出します。
始めは、器具で挟んで捕っていましたが、それではらちがあかないので、近頃は素手でやっています。
チョウは好きなのですが、自分の食料を守るためには「背に腹はかえられぬ」わけです。
つぶしたのはアオムシだけではなくて、その体内に寄生したアオムシコマユバチも諸共に葬っていたかもしれませんね。このハチはモンシロチョウの天敵なわけですね。どうしましょう!
埼玉県は日本で有数なブロッコリー産地であるそうですね。野菜を育ててる方にとっては、モンシロチョウはやっかいものですよね。ブロッコリー、私も好きです。ただ、モンシロチョウも好きなので、コメントが難しいところです。
農薬でなく、手作業で虫を除去しながら育てているというすずめさんの苦労が、おいしいブロッコリーにつながっているのでしょうね。
なるほど!
アオムシコマユバチは直接はブロッコリーの葉をかじらなくても、ブロッコリーの葉の栄養で育つわけですね。
物事はしっかり考えないといけませんね。
ありがとうございます。