
このテーマを選んだのは
「イヤイヤと反抗することは必須!悪いことではない」
ということを、知っておいてもらいたい
その上で反抗期をどう過ごしたらいいのかについて触れていきます。
以前、子供のころのように戻りますか?と質問もらったことがありますが
犬が反抗期のとき「少し前の子供のころのようになればいいのに」と感じるのかもしれません!
反抗期は「いやいや期」ともいいますね
子供のときは疑問を持たず親の言うことを聞いていたけれど
自分の意思が出てくるので本当に嫌じゃなくても抵抗してみたい
・・・嫌な場合もありますけれど(笑)
成長するから反抗もあるわけです。
個体差があるので
どのくらい続くのか名言はできませんが
イヤイヤしているまま終わらない、嫌でもやる、待つ、など
理解を示すまで付き合うことを繰り返すと2ヶ月しないで終わることもあります。
成長しているから自分の考えが出てくるので、「反抗期がきたのは順調に成長してる」という目安にしてもらいたいです。
とはいえ「成長と言えば聞こえがいいけれど言うこと聞かなくてイライラするんですけど~~~」と聞こえて来そう(笑)
向き合う「それが嫌なんだねって理解してあげてください」
最後は「嫌だったのに、言うこと聞いて偉かったね」という状況になるまで
時間をかけてあげる
例えば、待つ・方法を変える・待つ・やりなさいを貫く・待つのルーティン
1つ1つの事柄を通して「犬が納得する」ということが重要なのです。
正直すごく疲れます(笑)
でも、どんなに抵抗しても一貫性があるリーダーかどうか犬からしたら見るチャンス
反抗期に頼れるリーダーかどうか見定められているともいえるでしょう。
だから犬が納得するまで付き合って欲しいのです。
また・・・はじまった・・・なんてダルそうにしたり、人間のほうが嫌だな~なんて
そぶりが見えると「これは頑張ればリーダーになれるかも」と犬は考えるので、反抗期が長くなることもありますよ~
。
まとめると
反抗期はあるのが当たり前
犬が納得するまで待つ、人間が折れない
一貫性を持つ
になります。
ちょうど力も強くなってくる時期でもあるので、疲れてしまうこともあるかも・・・
「こうなって欲しいという理想」があると 焦りも生まれます。
しかし避けられないのだから、じっくり時間をかけて向き合ってもらえたらと願います。

反抗期はピンチではなく、頼れるリーダーになるチャンス
疲れたり迷ったらトレーナーに相談してみてください
ご武運をお祈り申し上げます。
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