飼い主さんから聞いたことを元に、注意喚起がしたくて
記事にしてみようと思いました。
さっそく本題に入りましょう。
目次
包む派?包まない派?
包む派の方へ
薬の大きさについて
「薬だよ」など飼い主さんの態度について
まとめ
包む派?包まない派?
この問いが変と思った方は「包まない派」なのでしょう。
口をあけて飲ませることができれば包みませんからね(笑)。
できれば口をあけて飲ませられるように普段から教えておいたほうが良いです。
薬以外でも診察、歯磨きなど口周りを触ることは意外と多いですよね
包む派の方は口をあけて投与することができないから「おいしい食べ物に包む」ことになる訳ですが、食欲がないときに薬入りのお肉?好物を食べてくれないと具合が悪いのに、薬を上げることができないという状況になってしまいます。
包む派の方へ
「犬用の薬包むおやつ買ったのですが、すぐ固くなって使いにくい!そうだ
パンなら柔らかいし包みやすいしおいしそうに食べるから良いこと思いついたと思ったのです・・・。でも獣医さんに太ったね、パンにいる菌でお腹が膨れて胃がひっくり返る胃捻転(いねんてん)になりやすくなるから気を付けてください」
と言われたそうです。「太ったからフード減らしましょうか?」と尋ねたそうです
「パンを減らしてください」と獣医さんからの返事にガッカリされていましたね。
私も獣医さんのツッコミ?アドバイスの通りだと思います。
ドッグフードで完全栄養食だから「余分」なものは余分であり不要です。
せめて犬用で薬包みやすいものを使ってください。
薬の大きさについて
大きい状態で飲ませようとしていませんか?口をあけるのが嫌がる場合、
獣医さんから「受け取った形」のまま試す方が多いように感じます。
飲み込みにくい思いをさせられたら、犬も次から口をあけられるの嫌がって当然
こんな商品もありますよ。ハサミだと弾いてしまって薬がカットしにくいのです。
飲み込みやすいように小さくしてみる、カットで出た粉状になった薬は食事にいれればOK(のはず)
「薬だよ」など飼い主さんの態度について
犬に「これは何かあるな・・・警戒しなければ」と感じさせるようなことしていませんか?「薬だよ」とか「何もないよ」とか言ってません?
普段なら食べ終わった食器の音で近づくのに、食べるの「じー・・・」っと見ていませんか?
ただでさえ「いつもと違う」薬があるのだから、せめて飼い主さんだけでも通常運転でいてほしいのです。薬用意しているだけで逃げるこんなタイプのわんこには「いつもと違うけれど普段と同じ態度」を心がけてみてはいかがでしょうか?
まとめ
薬を飲ませるときだけ口を大きくあけようとするのではなく、遊びに口開けを取り入れ美味しいものをあげるなど日々の生活で慣らしておきましょう。
包まない派を目指してもらいつつ、包むなら犬用品で包んでください。
薬の大きさと普段通りの態度に配慮してもらえると飲む方も、飲ませる法も憂鬱な
「お薬タイム」を卒業できると思います。
お互いのために、取り入れられそうなところから始めてみてください
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