東日本大地震

2011年03月20日 20時06分27秒 | 明日の世の中を考える
川崎市高津区溝口の今井工務店の代表をしている今井紀好です。
9日間、壊れた家の中にいて、今日助けだされた、おばあちゃんとお孫さんが、います。
本当によかった。
ても、そういう人達が、他にも沢山いるはずです。
私は、消防団員なので、火事場には、行きます。一昨日も夜中の12時に連絡が来て、消防署員の手伝いをしてきました。私は、プロではないので、あくまでも手伝いです。そんな時にいつも思います。普段訓練をしているプロは、違うな。
今回の大震災で、改めて思いました。公務員と医師と教員は絶対に減らしてはいけません。全体の奉仕者としてひつような人達です。

知恵の輪

2011年03月11日 00時21分01秒 | 明日のすまいを考える
 川崎市高津区溝口で大工をしている今井紀好です。
 在来工法で建て方をした現場ですが、当然、ホールダウン金物がつき、筋交いと筋交い金物がつき、おまけに、制震ダンパーが付きます。
 制震ダンパーは、構造計算に含まれていませんので、予備です。阪神淡路大震災クラスの地震には、ホールダウン金物と筋交いで耐えますが、それ以上の場合に活躍します。

           

 しかし、この精神ダンパーがうまくとりつくかどうか、本当に心配でした。原寸図を書いて確認はしておきましたが、ホールダウン金物が、それほど計算どうりの寸法で入らないからです。
 鉄筋が縦横無尽に入っているので、ホールダウン金物には、ある程度の余裕が必要です。

          

 写真で見るとうまくおさまっていますが、ビス止めの順番を間違えるとビスが止められなくなります。
 しかし、本当に丈夫な感じがします。
 これからも、びくともしない家造りのためには、何でもやろうと思います。
追伸:島貫さんへ、写真をちょうど良い大きさで載せられるように指導してくれてありがとうございました。
 

絶対見えなくなってしまいます。

2011年03月03日 23時50分38秒 | 明日のすまいを考える
 川崎市高津区溝口で大工をしている今井紀好です。
 今日は、ひな祭りの大安で、建築の吉日です。
 土台敷をしました。
 日なたにいても寒い日でした。
 
     

     

 相変わらず写真が小さくてすいません。
 基礎と土台の間に入れて、隙間風が入ってこないようにするパッキンです。
 日本住環境という会社で販売している土間リストといいます。
 床下の換気が必要だといわれていますが、そうではありません。
 床下も部屋と同じ環境にしてあげればいいのです。
 土台を敷いてしまってからでは絶対に見えないものです。