川崎市高津区溝口で大工をしている今井紀好です。
木材エコポイントという制度があります。
簡単に言うと、国産材を使って日本の森林を守るというものです。
今回新築をした現場では、宮崎県の飫肥(おび)という地方の杉を構造材に使いました。
内装材も、スギ、ナラ、ヒノキと床に使っています。
すべて木材エコポイントの対象になり、60万円分のポイント(商品)と交換できます。
確かに日本の山を守ることは大事なことですが、無理やり商品と交換するのはいかがなものか?
事務にかかる費用は、莫大なものでしょう。
他にも山を守る方法は、沢山あります。
消費税の駆け込み需要で、資材が入ってこなくて困っています。
消費税など上げなくても、日本の財政を立て直す方法はたくさんあります。
考えましょう。明日の住まいと、明日の日本を。