コオロギが

本日は職場の飲み会。
久しぶりの参加なので楽しく飲んでいましたが、途中から携帯電話へ繰り返し入る着信。見るとカミさんからです。

私：「何？今日は飲み会で遅くなるって話したでしょ？」
カミさん：「すぐ帰ってこれない？緊急事態なんだけど」
私：「なにがあった？」
カミさん：「コオロギ！」
私：「コオロギ？」
カミさん：「家の中にコオロギがいるの！逃がそうと思っても怖くてさわれないし！ぎゃあっ、こっちに来たっ！」
私：「……」


「コオロギを駆除しなければならないので…」とは言えず、後ろ髪ひかれる思いで帰宅。私にあっさりと捕まったコオロギはそのまま外へ退散していただきましたが、気付けば我が家のリビングは惨劇の後のような有様。そしてたち込めるノーマットの匂い。カミさんなりの死闘の結果なのでしょうが、たぶんノーマットでコオロギは死なない。

カミさん：「今日気付いた。私、羽のある虫はダメみたい。」
私：「…ビールでも飲もうかな」


↓しばらく機嫌悪いふりをします

世話の甲斐あって

お盆中も仕事、お盆明けも仕事、今日はようやくの休日。久しぶりにのんびり出来ました。
ブログを更新しない間に、朝夕はしっかりと涼しくなってきたところに、少しずつ秋の気配を感じます。
とはいえ、我が家の朝顔は今が見ごろ。

やっと

咲いたか

夏休みの宿題が観察日記だったら、完全にアウトのタイミングで咲き始めました。
ツルも伸び続け、物干し竿や雨どいを侵食中。暴走するグリーンカーテン。


↓撤去がまた一苦労なんだよなぁ

純粋な腕試し

結婚式の引き出物として定番のカタログギフト。最近では物だけでなく、体験型ツアーも引き換えられる商品として増えてきているようです。今年結婚した従姉妹のカタログギフトで選んだのは、気仙沼大島での船釣り体験。申し込むとチケットが送られてきました。
竿、リール、仕掛け、餌…すべて無料レンタルなので、手ぶらで来て良いとのこと。

行かねばなるまい

で、本日父を連れて行ってきました。気仙沼からフェリーで大島へ。
船頭さんには「船釣りは初めてです！体験にきました！」というていで御挨拶。
漁船に乗り換え沖に出てみると

いつもとは違う風景

漁船には確かに竿、リールが用意されており、仕掛けは

えっ…

錘に釣り針がついているだけの、見たことのないシンプルなもの。しかも釣り針は投げ釣り用の針。
これで釣れと？試されているのか？お手並み拝見されているのか？

船頭さんより、釣り方は小突かず、底10㎝で仕掛けをキープするようにとの指示。結果、根掛かり連発、バラシの連発。何とかポツリポツリと釣り、3時間でアイナメ10匹の釣果。

勉強させていただきました。

↓釣りの難しさ、奥深さ

夏バテ対策と滋養強壮

仕事後に海釣り。最後にやったのは何年前だったか。船とは違う陸からの静かな釣りも、なかなか楽しいものです。そしてアナゴが食べたかった。
刻々と変わる天気図を気にしながら、元ジムヤさんと行ってきました。
夜の大船渡漁港にて、仕掛けを投げてはじっと待った4時間。蚊の猛攻に会い、１０ヶ所以上刺されながら待った4時間。
釣果としては

これくらいでちょうど良い

元ジムヤさんも粘りの釣りで超大型を釣り上げてました。
今朝は早く目が覚めたので、さっそく捌いていたら、カミさんから悲鳴とともに「キモい」の一言。大好物なくせに。


↓美味しくいただくまでが釣りです

カミさんのストレス耐性

今夜は地元の花火大会。
毎年のことながら、カミさんから見に行きたいとせがまれていたので、いつもより仕事を早く切り上げて帰宅。会場内や会場付近は混雑するので、いつも見通しの良い空き地に車を止めて見物することにしていましたが、出発して間もなく

カミさん：「おなかすいた」
私：「出かける前にじゃがりこ食べて、お茶をがぶ飲みしてたでしょーが！晩飯は花火が終わってから！」
カミさん：「えぇ～っ、我慢できるわけないじゃない！」
私：「…（不毛なやりとりだ）」

結局花火が打ちあがり始めた頃、私とカミさんは焼肉を焼いてました。店を出たのは花火大会も終盤に差し掛かったころ。会場近くまで行くのも大変なので、近くの陸橋から見物することに。


きれいなことは


きれいなんだが


やっぱりちょっと


遠いな

おなか一杯で、とりあえず花火を見ることができたカミさんは一人満足。


↓夏が終わった

日常に潜む理不尽

7月某日の会議にて

私：「では、この案件はA案で進めるということでよろしいですか？」
上司２：「良いと思うよ」
上司３：「現状を考えるとA案だよね」

8月某日の会議（上部会議）

上司１：「先月の会議でA案で進めるとあるけど、本当にA案で行くの？」
私：「A案で進めるということで一致しましたが」
上司２：「いや本当はB案の方が良いと私は思いますよ」
上司３：「B案で進めるべきだよね」
私：「…」
上司１：「どういうつもりでA案にしたのか知らないけど、くどくどくどくど」
私：「…再度検討します…」


↓覚えておこう

朋あり遠方より来る

また楽しからずや

川崎の父さんが岩手に遊びに来てくれました。再開するのは5年ぶりくらいでしょうか。

せっかく岩手に来てくれたので、ちょっと旅行へ。
温泉に入り

前沢牛を食べ

被災地を巡り

サンマ出汁ラーメンを食べ

行く先々で

ソフトクリームを食べ

お腹一杯の二日間を過ごしました。
仕事を忘れ、家事を忘れ、命の洗濯。
楽しい時間は無情の速さで過ぎ、日常の現実に戻ります。


↓こんな夏休みがあってもいい