晴釣雨読ノススメ

つつましく、ゆったりと・・・

こんな本を読みました

2011-01-13 11:11:08 | 乱読の記録
フォアグラとかトリュフとかキャビアとか、30年以上も生きていれば食べたことがないわけではないけれど、それが美味しいものだったかと考えると即答できない苦しさがあります。何せ味わうくらいの量を食べたわけでもなく、そもそも近所にある数件のスーパーにもそんな食材は置いてないし。
なので料理をするのは嫌いではないけれども、高級食材とか凝った食材を使う料理番組や料理本は一歩引いてみてしまいます。

「ひなびたごちそう」
島田雅彦著
ポプラ文庫

いきなりアワビとか日常的に手に入らない珍味が書かれています。
ひなびてない。ひなびた料理も紹介されているけれど、海外の料理だったり、馴染みのない調味料を使っていたり。
読みやすいけれど頭に入ってこない、読みやすいけれど読むのに苦労する、そんな本でした。悲しい貧乏性。


↓トリュフよりも椎茸がいい

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