晴釣雨読ノススメ

つつましく、ゆったりと・・・

本屋さんの愛情

2012-01-15 09:08:01 | 乱読の記録
本屋で文庫本を買うと、店員さんに「カバーをおかけしますか」と聞かれますね。汚れや破損防止のために、なるべくカバーをかけてもらっていますが、カバーのかけ方は本屋さん、あるいは店員さんによって様々です。
折り方が甘いとカバーから本がズレ出てしまったり、カバーを抜けて本だけが落ちてしまうことも。読みふけっているときにこんな状態になると、ちょっとしたストレスです。
反対に、ちょっとやそっとのことではズレることもないくらい丁寧にカバーを折り込んでもらうと、店員さんの本に対する愛を感じます。品揃えだけじゃなく、そういった心意気の本屋を自然に贔屓にしてしまいます。

そんな本屋で人気の書籍ということで、買って読んでみました。

ビブリア古書堂の事件手帖 第1巻
三上延著
メディアワークス文庫


第2巻

ジャンルとしてはライトノベルの分類になりますが、古書に対する作者の豊富な知識とミステリ要素もある内容、登場する人物たちの本に託したそれぞれの想いなど、読みやすく面白い作品だと思います。


↓3巻も買おうかな

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