アイゴチョゲタ~2(死にそ~)

2006年08月27日 16時11分47秒 | GT&遠征

一旦落ち着いた体と心を奮い立たせるが如く、いざ最後の決戦へ!15;00位から日没の20;00位まで頑張ってみた、わずかなチャンスを逃さぬように!!
なんせこの船長は頑張ってくれる、初日はナント14時間船上に居た位だ。ポイントに到着するかしないかの瞬間、一瞬のわずかなナブラを見つけたプロは瞬時にキャスト!瞬く間もなくヒットさせていた、その時我々はまだ靴を履いていたのだった。このスピードこそがチャンスを逃さない為の第一の鉄則であることを思い知らされた・・・。そして、立て続けにスマ鰹を3匹、ヤズを1匹キャストで獲ったのだった、我々も投げたがプロオンリーの独壇場になり、私自身もプロの凄さを初めて肌で感じさせてもらったのだった。。潮の向きや状況を瞬時に読み魚のいる場所を見極め、飛距離は勿論、30センチ程のポイントを確実に狙える正確さ、どんな状況でも投げられるテクニックに、ルアーの細かい引き方etc・・まで、瀬戸内レベルをはるかに超えた異次元の世界で釣りをしているのが解った。これに最高の船頭が付けば、もっと恐ろしい事になるであろう事は間違いない。少しでも近づくには考えながらやる事がまずは大事であると思った。全ては1からやり直しである。結局二日目、プロ鰹3、ヤズ1、ヒラゴ2、ダツ1、私ヒラゴ1、青年ヒラゴ1となり撃沈!しかしながら最高の漁場であることは間違いなく、もう一度いや二度三度と行く事になるであろう・・面白いぞココは。メシはキツいぞ、アイゴチョゲタ~!

チェジュ島 1

2006年08月27日 15時31分47秒 | GT&遠征


23日午前中に関空を発ち、サイシュウ(チェジュ)島を経由し、フェリーで夕方何とかチュジャ島にたどり着いた。チュジャ島のすぐ前には通称ライオン島と言う島が待ち受けており、日本では見られない異様な形をしている。まさに未開のフィールドに来たなと言った気になった。先発隊の大久保プロと通称バラちゃん(船頭リーさんの妻&助手)に出迎えてもらい、港からすぐの、我々の拠点となるチュジャリゾートアイランドに到着。想定内の環境に一安心し、まずは大久保プロに前半の戦況について説明を受ける、とにかく瀬戸内同様遅れ気味のようで、とにかく昼間は暑く、水温も30度あたりまで上がっている、1日目はかなり渋かったが午後から何とか盛り返し、アベレージは小さいものの数は出たらしい、キャスティングは良くなく、小さなナブラが単発の状態。二日目は良くなり、入食い状態!キャストでヨコワや10Kのヒラマサが出るなどで、だんだん上り調子になっている様で、明日から期待できると言う説明であった。
期待に胸をはずませながら、初海外遠征の初日がスタート!6;00に出港し、点在する島や瀬を攻めていく・・、ここは韓国一の磯釣りのメッカであり、シーズンでもないのに釣人隊が結構いるのだ。そんな磯めがけてキャストを繰り返すも、全く出る気配なし、、ジギングに変更したあと、ヒラゴが皆にたて続きにヒット、反応も激しく、魚影は瀬戸内の比にならない程濃いのは分かる。結局、キャストではゼロ、ジギングでヒラゴ20匹弱程、ヒラメで納竿となった。二日目一気にいくぞーと気合満点で出港!!が・・・・・・が・・、なんと激渋、劇渋!水温は30度、くみ上げる海水は生温かい、いつもと違う状況に、ついにバラちゃん、キレタカ!?皆を盛り上げようとワッキーの「スイカの名産地ーー」を歌いながら踊って見せた、、皆の冷たい微笑を誘いながらも幾度となく繰り返した・・それ程信じられないといった状況なのだろう。。その時点で、大久保プロヒラゴ2本、キャストでダツ1、私ボウズ、青年ボウズ、ナンジャコリャ!お昼は無理とみて、島に戻り、隣接の上チュジャ島に向かい、ジャージャー麺を喰らった。