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足あと。

忘れないように。

杜記

2007-02-07 23:28:28 | Restaurant
刀削麺の名店ここにあり。
中国語が飛び交う狭い店内で食べる一杯は、
まさに本場中国の味。
横浜中華街にある「杜記」。

中華街に行くと、2回に1回はここに行ってしまう。
リーズナブルで、刀削麺以外の料理も美味しい。
行列が絶えない名店である。
場所は、香港通りと市場通りを結ぶ
台南小路という小さな路地に位置する。

店の看板メニューは、「杜記牛肉麺」(900円)。
少し辛味の効いたあっさりめのスープの中に
沢山のよく煮込まれた牛肉とコシのある麺が詰め込まれた一品。
パクチーも大盛りなので、苦手な方は事前に伝言を。
かなり量もあり、一杯にてお腹いっぱいになる。
その他のおすすめは、
炸醤麺(ジャンジャン麺)(800円)、牛筋麺(900円)、担担麺(800円)。
どれも本当に美味しいので、ぜひ全てを食べて欲しい。

また、サイドメニューも美味しい。
一番のおすすめは、牛筋肉炒め(900円程)。
グループで来店の際は、ぜひ一品追加を。

カウンターの向かいでは、
麺を削る姿を目の前で見ることが出来る。
店員の方は全て中国人なので、
中国語に自信のある方は、ぜひ中国語で注文を。

本場中国山西省の名店。
チェーン店の味とは、麺のコシが違います。
評価は、8.5。

「杜記」
http://221.244.61.250/chinatown/tenpo.jsp?code=217

SENSE

2007-01-28 22:08:00 | Restaurant

親戚揃っての会食会。
従兄弟が次々にベイビーを誕生させ、いつの間にやら賑やかに。
駆けずり回るちびっ子達にはちょっと贅沢なその場所は、
              「マンダリン・オリエンタル東京」37Fの中華Dining「SENSE」。

2005/12にOPENした「日本橋三井タワー」。
その目玉となるHotelが、
香港系最高級Hotel「マンダリン・オリエンタル」による日本発進出となる
この「マンダリン・オリエンタル東京」だった。

世界初の6ッ星取得というこのHotelは、やはり凄い。
アジア特有のオリエンタルテイストに加え、
「Sense of place(センス・オブ・プレース)」という
それぞれの土地の感性や文化を取り入れながらHotel造りをしていくという
ポリシーが、よく現れている。
特にインテリアに布地や織物を使用しており、独自の高級感がある。
ぜひ一度泊まってみたいと思わせるHotelだ。

さて、そんなHotelのメインダイニングとなる
中華レストランにてランチを。

まず、素晴らしいのが、37階からの眺望と、
その独自の個性を感じるインテリアの数々。
天高が高く、開放感がある空間が尚良い。
夜の夜景を見ながらの食事は、最高だろう。

今回のランチメニューは、コース料理。
料理は、下記の全7品。

・各種チャイニーズピクルスの盛り合わせ(TOP画像にて)
・白身魚と豆腐のあんかけスープ
・みる貝と野菜のオリジナルスパイシー炒め
(※1)
・三種の青菜と四種の茸ソース
・海老のマンゴマヨネーズソース
・帆立とアスバラの卵白のあんかけ炒飯(※2)
・燕の巣と各種フルーツのアボガドソース添え(※3)
 
  
(※1)                      (※2)                      (※3)
 
値段は、おそらく7,500~8,000円程度。
全般的に量は少なく、
フレンチのような完全な創作中華のコース料理だった。
広東料理らしく、全般的に薄味にてさっぱりとして日本人好みの味。
ただ、どの品も素材や調理ともに一工夫あり、
食べていて面白みのあるコースに仕上がっている。
今回は個室貸切にて通常のランチコースとは違っていたようだが、
通常だと、5,000円~より点心ランチコースがある模様。
また、マンゴプリンが、かなり好評らしい。
ぜひ一度食べてみたい。

料理長は日本人らしく、
確かに日本人に合った味だった。
雰囲気やサービスともに申し分無いが、多少気になる点もあった。
ランチなら...という感想も多いようだが、
確かに12,000円~の夜のコースは、どうだろうか。
ただし、夜景は捨て難いものがあります。

最高級Hotelによる高級中華。
なかなか食べに行けないだろうが、記念日などには良いか。
楽しみながら食べられるコース内容も良い。

評価は、7.5。

「SENSE」
http://www.mandarinoriental.co.jp/hotel/592000040.asp


HONEY'S TERRACE

2006-11-06 21:17:50 | Restaurant

最近オープンラッシュとなっている都市型商業施設再開発事業。
“キッザニア”が話題の「ららぽーと豊洲」に加え、ここもこの夏話題となった。
横浜東口ベイサイドの新名所「横浜ベイクォーター」。

まず、豪華客船をイメージしたという変わった外観が目を惹くこの施設。
高速道路から見える夜景は、なかなか見事です。
この日は、この施設にてお昼を。
少し変わったお茶漬けランチにて。
和食ダイニングバー「HONEY'S TERRACE(ハニーズ テラス)」。

このお店、ベイクォーターの中でも少し分かりにくいところにある。
一応2Fなのだが、シーバス(海上バス)乗り場を目指すと辿りつくことが出来ます。

ランチメニューは全てお茶漬け。
「ふかひれ」「漬けまぐろ」「うなぎ」の中から、「漬けまぐろ」(1,200円)を選択。
具の他にも「ほうじ茶」「煎茶」「京都白だし(昆布だし)」「鶏がらスープ」の中から
お茶(スープ)を選べるのが嬉しい。
この日は、「鶏がらスープ」を選択。

感想はというと、非常に美味しかった。
漬けまぐろにはお茶漬けを意識してか、味が濃い目であり、バランスが良い。
また、刻み海苔、山葵の漬物、お茶漬け小粒煎餅がトッピング可能。
お茶(スープ)とご飯は、おかわり自由。
2杯目はほかほかの炊きたてご飯にて頂きました。
お得感有りです。

内装が洋風なのも面白い。
晴れた日は、海からの日差しも心地よい。
テラス席もあり。

具のメニューは、色々変わる模様。
定期的に通っても面白いお店か。

評価は、8.0。

「HONEY'S TERRACE(ハニーズ テラス)」(横浜)
http://www.yokohama-bayquarter.com/floor_guide/shop_index.php?id=000010


くろば亭

2006-10-22 20:29:52 | Restaurant
昨日に続き、鵠沼(湘南)へサーフィン。
今日は、その帰りに少し遠出。
鎌倉へ向かわず、葉山を通過し、三崎まで。
マグロをメインとした無国籍料理店「くろば亭」へ。

三崎といえば、マグロ。
行ってみたいと思っていたが、これまで機会が無かった。
今日はサーフィンにてくたくただったが、
残りの力を振り絞り、三浦漁港へ。
“マグロ祭り”という厄介な祭りにより、道は大渋滞だったが、
なんとか2時間かけて着きました。
運動した後の3時の昼食は、少し辛いです。

「くろば亭」は、三崎漁港から少し離れた“三崎銀座通り”という
地方行楽地に有りがちな通りの中にある。
店先には芸能人来店の写真が並び、Menuも興味深いものが多く、
思わず入店。
ほぼ民家の居間そのままの2階の座敷へ通され、
足を延ばしてゆっくり出来た。
なかなかおすすめです。

料理は、「マグロ中トロ丼」(1,900円)と
サイドメニューとして、「マグロの血合カルビ焼き」(1,000円)を注文。
「マグロ中トロ丼」は、なかなか脂の乗った中トロが、
これでもかと20枚程乗ったボリュームのある一品。
醤油漬けになっており、漬け丼の感覚にて食べ易い。
また、「マグロの血合カルビ焼き」は、店員おすすめの一品。
血合カルビが焼肉のたれに近い甘辛いソースにて焼かれており、
レタスに辛子味噌を付けて巻いて食べる。
丼にて余ったご飯とともに食べれば、非常に美味しい。
他の店にはあまり無いMenuなので、是非試して欲しい。

三崎は、なかなか遠かった。
しかし、お土産を買える市場もあり、料理店は豊富。
銚子のイメージにて行ったが、こちらの方がずっと栄えている印象だ。
マグロ好きの方は、ぜひ一度訪れて欲しい。
京急三崎口駅からバスでも来れます。

少し変わったマグロ料理店。
評価は、7.5。


「くろば亭」(三崎)
http://www.kurobatei.com/

たこ島

2006-10-21 21:46:22 | Restaurant

江ノ島で一番混雑しているレストラン。
TVや雑誌にて取り上げられ続けている人気店だ。その名も「とびっちょ」。
そして、その2号店が同じく江ノ島へ出店。
その名は、「たこ島」。

「とびっちょ」は、行列が絶えない江ノ島No.1の人気店だ。
しらすメインの海鮮丼・定食のお店で、
見た目に綺麗かつ美味しそうなその丼のショーウインドウには、常に人の群れが出来る。
しかし、現在この「とびっちょ」は内装改修工事にて休業中。
では、ここの丼が今は食べれらないのか?
と思ったら、最近2号店が同じ江ノ島内へオープンしていた。
こちらは1号店とは少しコンセプトを変え、
たこをテーマとしており、たこを使った料理が楽しめるお店。
ただ、メインとなる丼メニューは、1号店と同じく楽しむことが出来ます。

今日は、しらす鮭いくら丼(1,600円)をメインに
サイドメニューとして、海鮮かき揚げ(600円)、生しらす寿司(2貫400円)を注文。
ここの丼の特徴としては、
まず、盛り付けが非常に綺麗であること。
中央に生卵があり、その中へ醤油かポン酢を入れ、
全体にかけて食べること。
そして、ただ海鮮だけを盛るのではなく、
サラダに近い野菜(キャベツ、人参など)が一緒に入ってることだ。

感想としては、丼の質はまあまあか。
しらすは文句無しに美味しい。
が、サーモンの脂の乗りはまあまあであり、
いくらは塩漬けに近い味だった(醤油漬けにしているらしいが)。
また、サラダのアクセントもそこまでいいとは言えない。
生卵のアイデアはなかなかいいように感じたが。
それと、丼に付いてくる「岩海苔の味噌汁」は、なかなか美味しい。

海鮮かき揚げには、しらす、海老、たこが盛り込まれており、
これは美味しかった。
生しらす寿司も、新鮮で美味しい。

期待した割りには、丼の質は高いとは言えなかった。
しかし、海鮮料理を楽しむには、いい店だろう。

今日はサーフィン帰りに寄ったが、
少し食べ過ぎた。
丼のご飯の量が多いので、サイドメニューの注文にはご注意を。

評価は、6.5。

「しらす料理専門店 とびっちょ」
http://www.tobiccho.com/


炙屋

2006-09-24 21:37:32 | Restaurant

北の大地、北海道へ。
念願の初上陸は、札幌・小樽行き。
それは、海の幸、山の幸を食べ尽くした
まさに食べ歩きの旅。

今回の旅は、一応1泊2日。
しかし、実際は土曜発の日曜早朝帰りの為、ほぼ日帰り。
病み上がりの身には、なかなか厳しいスケジュールだったが、
札幌・小樽を歩き尽くし、食べ尽くした旅だった。
我が行動に悔い無し。

初めての北海道。

真夏の緑が映える季節にドライブをしたい。
真冬のルスツ、ニセコで思いっきりSnowBoardを楽しみたい。

そんな願望を常に持っていたのだが、
なかなか実現しなかった北海道行き。
家族の一員が航空会社へ就職したことにより、飛行機代が浮き、
突如実現してしまいました。
これから色々な国内巡りを実施していく所存です。
今回は、その第一弾。

さて、北海道の感想だが、とにかく食べ物が美味しい。
いくら、ウニ、蟹といった海の幸。
メロンなどの果物に豊富な野菜、きのこ類などの山の幸。
新鮮な乳製品など。
もう食べ続けてもキリが無い程。
これは、他の場所には無い絶対的な魅力です。

今回は時間も無かったこともあり、
北海道の豊富な自然を見ることは出来なかった。
天気は良く、気温も25度近くまで上がったので、
富良野など道央までドライブに行けば、きっと素晴らしい景色が見られたことだろう。
次回は、ぜひ北海道の自然を満喫してみたい。

最後に今回行ったお店について、一店舗紹介を。
札幌に4店舗ある炉端料理店「炙屋」。

このお店、一見すると普通の居酒屋風だが、
店内の中央には、本格的な炉があり、豊富な食材が並ぶ。

様々な新鮮な食材を炉端にて焼いてくれるスタイル。
また、寿司や丼も豊富に揃う。
どのメニューも本格的でクオリティも高い。

おすすめは、
さんま、ぶり、キングサーモン、戻り鰹の握り寿司(1貫120~160円)。
うにいくら丼、幻味まいたけのバター焼き、帆立貝の炉端焼き等。
特に海鮮類については、脂の乗りが違います。
この他にも美味しそうな食材は多数あった。
どれもすぐに炉で焼くか、寿司にて握ってくれるので、
新鮮な食材をすぐに食べることが出来る。
本当に何を食べても美味しい。

しかも、このお店は、
値段が安いのがまた魅力。
食べ尽くして、一人4,500円程だった。
ぜひ東京にも欲しい一店。
食材の鮮度を考えると、無理だが...。

評価は、9.5。
札幌に行った時には、ぜひ。

「炙屋」(札幌)
http://www.aburiya.com/index.html


青葉

2006-05-31 23:02:42 | Restaurant
一口食べて、衝撃が走ったラーメンが幾つかある。
「山頭火」「春木屋」「AFURI」「すみれ」など。
その中でも、ここは三本の指に入る名店。
「青葉」。

思えば、ラーメンが好きになったきっかけは、「山頭火」だった。
渋谷店にて食べた塩ラーメンは、これまで食べたことの無い味だった。
トロ肉に小梅の乗った少しこってりした塩ラーメン。
衝撃とともにその後のラーメン屋探求道に火を点けた。
そして、それからまもなくして、また衝撃の一店に出会い、通うことになる。
それが、ここ「青葉」。

昔は、中野本店1店のみだった。
それが、今や12店舗もあるというから驚きだ。
今回行ったのは、船橋店。
学生時代、授業前によく行ったのは、飯田橋店だった。
当時、15:00頃になると、品切れになったのをよく覚えている。
食べたくてもなかなか食べられないラーメン。
それが、「青葉」だった。

メニューは、質素な4種類。
「中華そば」「つけめん」にそれぞれの“特製”のみ。
おすすめは、「特製中華そば」(800円)。
スープは、煮干や鰹などから取った和風ダシと鶏がらの白湯スープを混合した不思議な味。
そして、最高の煮卵とチャーシュー。
ここの煮卵は、どの店のものよりも最高だった。
黄身の柔らかさが絶妙かつ、染みたタレが、本当に美味しい。
また、チャーシューは、かなり厚めかつ量があるのだが、
全く飽きの来ない味。
ハム?と思うほど、柔らかく食べ易い。
スープを味わいながら、最高の具とともに食べる麺は、最高です。

今回、船橋店の煮卵は、かつてのものとは違った。
店が増えていくと、味が落ちていく。
かつての「山頭火」の道を辿って欲しくない。
そんな思いが、この日頭を過ぎった。
しかし、それでもやはり名店。
中野本店か飯田橋店でぜひ。

気付けば、3年ぶりの味。
カウンター席にて、その丁寧に作られた一杯を味わって欲しい。

評価は、9.0。

「青葉」
http://aobai.jp/

家家厨房

2006-05-22 00:55:27 | Restaurant

雲一つない快晴。夏のような暑さが続いた日曜日。
こんな日のお昼は、みんなでスポーツ。
そして、夜は、みんなで箸を突くのに最適な中華料理。
上海広東料理の「家家厨房」へ。

恵比寿、銀座、飯田橋にあるというこのお店。
今日は、恵比寿店へ。

広東料理は、日本人には食べ易い中華料理。
点心やフカヒレや燕の巣など海産物を使った料理が多いのが特徴。
ただし、このお店は、広東料理のみならず、
全般的な中華料理メニューを扱っている模様。
「麻婆豆腐」などもしっかりあります。
中国の大都市上海に多い
大衆受けする幅広い品々が揃っています。

値段は1品1,000円を切るぐらいで、かなりリーズナブル。
そして、料理は、どの品も本当に美味しい。
サラダや和え物に粒マスタードを使っているのも印象的。
日本人の嗜好に合わせた工夫も目立ちます。

特におすすめは、
「中国の醤油を使った黒い炒飯」(880円)、「上海焼きそば」(900円)、
「特製小龍包」(550円)、「酢豚上海甘酢ソース」(800円)あたり。
また、この日は品切れで食べれなかったが、
「家家生煎」(550円)は美味しそうな人気メニュー。
それと、「上海薬膳鍋」(3,180円)は、
雑誌などでも取り上げられているという人気の火鍋。
ぜひ今度食べてみたい一品です。

コストパフォーマンスと料理のクオリティを考えると、
かなりいいお店。
店内も清潔感があり、グループ対応の個室スペースも有ります。
予約はお早めに。

評価は、8.5。

「家家厨房」
http://www.jiajia.co.jp/


SAMRAT

2006-04-15 20:35:33 | Restaurant

一昨日に続くインド料理。
ここも六本木にあるお店だが、今回は渋谷にて。
「カレーハウス」や「カレープラザ」と名の付いた店舗で、
手軽に本格インドカレーが楽しめる「SAMRAT(サムラート)」。

渋谷の東急ハンズの入口(井の頭通り口)近くに
幾つかカレーショップがあるのを知っているだろうか。
実は、その2店舗が、この「SAMRAT」。
店内は清潔感があり、内装も至って普通。
女性同士やカップルも多いお店です。

メニューは、全てカレーのみ。
ただし、本店舗(「カレーハウス」「カレープラザ」以外)であれば、
その他のインド料理も楽しめます。

今日は、「カレープラザ」にて、
2種類のカレーが楽しめる「プラザタリ」(1,200円)を注文。
全7種類のカレーから好きなものを選べるのが、嬉しい。
選んだのは、「チキンマサラ」と「キーマベンガン」。
前者は、ベーシックなチキンカレーで、
後者は、茄子の入ったキーマカレー。

このお店の特徴だが、スパイスを選んでいるせいなのか、
インドカレー特有のクセが無く、日本人には非常に食べやすい。
「キーマベンガン」は特に美味しかった。
そして、甘みのあるナンは逆にクセになる味。
そのまま食べても美味しいナンです。

手軽に寄れる本格カレー料理店。
渋谷での食事の選択肢にぜひ。

評価は、7.5。

「SAMRAT(サムラート)」
http://www.samrat.co.jp/index_j.html


...そして、実は今日で50店舗目のレストラン紹介。
 いいお店があれば、これからも精力的に書こうと思っています。
 次は、100店舗目指して。


うまや

2006-04-14 21:12:59 | Restaurant

お昼といえば、ここ。
...という程よく行くお店。
六本木ヒルズの六本木通りを挟んだ向かい、
KENコーポレーション本社横の小道奥に佇む和食処「うまや」。

入社以来、最もお昼を過ごした回数が多いのが、この店だろう。
一時期は、週に4回行ったこともあった。
和食ということもあるのだろうが、本当に安心して入れるお店。
店内の居心地、料理の質、サービスともにかなり良い。
おすすめというよりは、もはや定番の一店です。

席に着いて、まず店員さんへ聞きたいのが、
「本日の料理長おすすめ定食」(1,100円)の今日の内容。
毎日変わるこのメニューで、絶対に食べるべきは「鰻のひつまぶし」。
これは絶品。
ただし、メニューの内容は、本当に日替わりで変わっていくので、
同じものは滅多にありません。
当たった日は、相当運がいいです。

そして、「本日の汁定食」(1,000円)もあり。
ただし、こちらは、ほぼ毎日「豚汁定食」。
そして、たまに「団子汁定食」の時も。
ここの豚汁は、味噌が薄めの胃に優しい味。
具沢山で美味しいので、一度ぜひ試してください。

また、定番メニューは、
「もち豚炭火焼とろろ定食」(1,100円)と「チキンカツ定食」(1,050円)。
前者は、万能葱が乗った焼いた薄切り豚に醤油をかけて食べるのが美味しい。
とろろも良い。
また、後者は、熱々のチキンカツに特製ソースを付け、辛子を添えて食べる。
こちらもおすすめです。

机の上には、ミネラルウォーターと生卵が置いてあり、
どのメニューを頼んでも、これらを使うことが可能。
特にここの卵は新鮮で、美味しい。
ご飯のおかわりは自由なので、ぜひ2杯目を。
ご飯は、白米の他に玄米ご飯も選択出来ます。

つい書き過ぎてしまう程、よく知る店。
夜はコースが楽しめる落ち着いた店に。
ぜひ一度その暖簾を潜ってみて下さい。

評価は、7.5。

「うまや(西麻布)」
http://www.jrfs.co.jp/umayahome/nisiazabu/index.html


ラージマハール

2006-04-13 21:10:52 | Restaurant

暖かい春を感じる一日。
寒さに凍え、近場で済ましていたお昼も、少し先へと足が延びる。
今日は新規開拓。
本格インド料理店「ラージマハール」。

ここは、多国籍街六本木。
街を歩く外国人も多いが、外国人経営の料理店も多い。
そして、数ある国々の中でも、多く存在するのが、インド。
実は、六本木ヒルズにもインド料理店はある。
思い浮かべるだけでも、4~5店がすぐに浮かぶ程だ。

そんなインド料理激戦区でも、評判というお店。
webにて発見し、実際に行ってみる。

店内は、ちょっと変わったインド風。
王宮をイメージしているようだが、確かに椅子が王宮風です。
清潔感があり、居心地は良し。

料理は、メニューが豊富。
ベーシックなランチカレーセットは、1,000円。
これでもかという程巨大なナンorライスにカレー、
タンドリーチキン、ドリンク、デザートも付いてこの値段がお得。
そして、何よりカレーが美味しい。
日替わりメニュ-があり、今日は「ホウレン草と卵のカレー」。
ホウレン草は微塵切りにされ、他の具とともに煮込まれて、コクがある。
また、「チキンカレー」もただチキンが入っているだけでなく、
様々な細かい具がじっくり煮込まれており、非常に美味しい。
どちらも甘みがあり、辛さも程々なのが嬉しい。
ナンももちもちの食感が最高。
焼きたてが熱々で出てきます。

おそらくこれまで食べたインド料理店では、No.1。
場所は、旧防衛庁跡地の向かいのビル4F。
足を運ぶ価値のある一店です。

評価は、8.5。

「ラージマハール(六本木店)」(※e-hillsの紹介ページ)
http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/townguide/lunch/rajmahal.php


神座

2006-02-11 21:36:39 | Restaurant
大阪の人気ラーメン店が、一昨年に東京進出。
場所は、新宿と渋谷の2店。
盛り沢山の白菜とチャーシューに甘みのあるスープが印象的な
「神座」。

このお店、「神座」と書いて、“かむくら”と読む。
大阪では、名の知れた有名店。
創業20周年を契機にしての東京進出。
大阪っぽい庶民的なカウンター席が、いかにも昔のラーメン屋。
新宿店などは外装を“カフェ風”と謳っているものの、
安っぽさは否めません。
大阪っぽさ全開のラーメン屋です。

ここのラーメンは、とにかく他に無い味。
本当に甘みのあるスープが、美味しい。
どのようにして作られているのかは、謎です。
食べてみても、なんの材料を使用しているのか分からない味。
具は、白菜とチャーシューがたっぷり。
煮卵もスープの味が染みていて、美味しい。
一番人気は、これらの具が全て楽しめる「半チャーシュー煮卵ラーメン」(900円)。
ニラやにんにく、唐辛子を入れて食べることも可能です。

本当に不思議な味だが、
印象としては、美味しい鍋のスープを濃くしたような感じだ。
白菜やあっさりとした豚のチャーシューも鍋を連想される。
工夫があり、独自性がある点は、評価すべきラーメン。
ラーメン好きには、邪道だと嫌う人も居そうだが。
店の内装や看板のセンスなどは、
もう少し洗練して欲しいところ。

評価は、7.0。

「神座(かむくら)」
http://www.kamukura.co.jp/

Tsunami

2006-02-09 23:01:47 | Restaurant

先月に続き、連続の同期食事会In恵比寿。
インターナショナルグルメ企画第14弾、ハワイ会。
合コンのメッカと噂されるハワイ料理店「Tsunami」へ。

この店を訪れるのは、久しぶり。
社会人になってからは来ていないので、5年ぶりぐらいか。
炎が飾られた外観が、印象的なお店。
店内はいつも混雑しているので、要予約です。

店内は、ウッドテイストに溢れたハワイ風。
屋根裏風の個室スペースが面白い。
非常に広く、席数も多い。
グループで訪れるのにおすすめです。
貝殻のランプやハワイの衣装を着た店員さんも、
ハワイの雰囲気を出しています。

ドリンクメニューは、トロピカルカクテル等の種類が豊富。
一部のドリンクは、花火が点いた状態で来るので、インパクト有り。
フードメニューは、アボガドを使ったものが多い。
アボガドを使用したメニューでおすすめは、「ポキとアボガドのタルタル」(990円)。
パリっとしたガーリックトーストに
マヨネーズと和えたアボガドを乗せて食べる。
そして、意外と美味しいのが、ポテトフライ。
「ガーリックポテト」(580円)、「アンチョビポテト」(580円)、「ジャワイアンポテト」(700円)と3種類あるが、
今日注文したのは、山盛りサワークリームと甘辛いBQソースがたっぷりかかった「ジャワイアンポテト」。
一度食べ始めると、手が止まらなくなる味です。

そんな豊富なサイドメニューを経て、
気になるのは、メインメニューのご飯もの。
カレーも種類が豊富だが、何といってもおすすめは、
「ロコモコ」(900円)。
黄身が半熟の目玉焼きに肉が柔らかいハンバーグ。
そして、水菜と揚げたココナッツがアンクセントとなり、非常に美味しい。
ソースも濃すぎず甘すぎずで、いい味です。
ここの「ロコモコ」は、おすすめ。

値段も手頃で、
店内も広く、ドリンク・フードメニューともに豊富。
色々な場面で使えるお店です。
人気の理由も分かる一店。

評価は、7.5。

「Tsunami」
http://www.tsunami.co.jp/east/index.html


HANN

2006-02-08 22:09:31 | Restaurant

本場韓国でも人気の韓国料理店が、日本初出店。
と、朝のニュース番組か何かで目にする。
場所は、六本木。Hotelアイビスの2階。
“参鶏湯”が有名だという「HANN」。

ここには、以前はベトナム料理店があった。
少し前に撤退していたことに気付く。
新しいテナントは、韓国料理店。
今度行ってみるか。
...と思っていた矢先のテレビ報道。
これは行かねば。
...とその日のランチに早速来店してみた。

韓国料理は、結構食べる。
よく行くのは、新大久保の「大使館」や四ツ谷の「妻家房」。
この2店も美味しいが、本場ソウルで食べた味には少し及ばないか...。
そう思っていたこれまでだが、ここは違った。
本場にも負けない味です。
日本国内でこれまで食べた韓国料理屋では、
おそらくNo.1。
飽くまでも、まだランチのみでの感想ですが。

まず、食べたいのは、
やはり「参鶏湯(サムゲタン)」(1,200~1,800円)。
韓国宮廷料理としても知られるこの料理は、
内臓を取り除いた鶏一羽をまるごと蒸した上で、
朝鮮人参はじめナツメ、ニンニクなど各種スパイスを中に詰めたあっさりスープ。
鶏の中には、もち米も詰まっており、
これを外側の鶏肉とスープとともに食べていく。
また別に付くご飯にスープをかけて、おじやを食べる。
本当にあっさりした味なので、塩コショウで味の調整を。
胃に堪える韓国料理の中で、本当に胃に優しい柔らかい味です。

また、もう一つの看板メニューが、「スンドゥブ」。
豆腐のチゲ鍋のことだが、食べ方が変わっている。
ご飯の上にナムルやコチジャンを混ぜ、
その中にチゲを入れながら食べていく。
辛さや味をコントロールしながら食べるのが、面白い。
具は基本となる豆腐などの他に、豚や牛、牡蠣などが選べる。
「牡蠣スンドゥブ」(1,500円)を食べたが、非常に美味しかった。
辛さも選べるが、“普通”でも相当の辛さなので、ご注意を。

そして、何よりも嬉しいのは、
ランチに付いてくる韓国の惣菜食べ放題。
なんとキムチ、春菊キムチ、水キムチ、プルコギ、野菜の天婦羅、しらたき炒め等が、日替わりメニューで色々食べれる。
またドリンクも飲み放題。
韓国特有のコーン茶は、辛さを浄化してくれる優しい味。
メイン料理前の食べ過ぎ、飲み過ぎにもご注意を。

料理の質も言うことなく、
ランチとしても、非常に良いお店。
ぜひ今度夜にも言ってみます。

評価は、8.5。

「HANN」
http://www.hann.jp/


糖朝

2006-01-29 20:42:32 | Restaurant

香港で人気のデザート専門店。
東京「青山」に日本第一号店が出来て以来、
日本でも着実に店舗が増えている。
本場香港の麺と粥も食べられる「糖朝」(The Sweet Dynasty)。

香港に行ったのは、もう3年前になる。
イタリアへ行く道中、ストップオーバー(飛行機の経由地にて一時滞在すること)にて、
3日間滞在した。
香港の人々の日常食は、“麺”と“粥”である。
非常に細く縮れた麺の湯麺と、しっかりと塩味の効いたお粥は、
安くて非常に美味しい。
街中の至るところに「麺粥店」と呼ばれる店が立ち並ぶ。
麺粥店と食材の独特の匂い、そして煌びやかなネオン。
二階建てバスに乗り走り抜ける香港の夜は、心地よい異空間だ。
もう一度行ってみたいアジアの都市No1かもしれない。

そんな香港で人気の甜品(デザート)専門店が、この「糖朝」。
麺粥店としてのメニューも豊富で、中でも“蝦ワンタン”は絶品。
このぷりぷりの蝦ワンタンが乗った「蝦ワンタン麺」と数々のデザートに惹かれ、
香港滞在中に行くこと、3回。
そして、ちょうどその頃に日本で初出店したのが青山店だった。
もちろん帰国後も数度の来店。
そんなお気に入りの一店。

食事のおすすめは、
蝦ワンタンを贅沢に使った「蝦ワンタン香港麺」(840円)と「蝦ワンタン入り混ぜ麺」(788円)。
また、目移りする程豊富なデザートメニューでおすすめは、
まずは「豆腐花」。
豆腐のプリンのような香港伝統のデザート。
この「豆腐花」にフルーツの乗った「マンゴとフルーツ入り豆腐花」(893円)が最もおすすめ。
また、今日食べたのは、
新メニューとして登場した「ライチ味のスムージー」(640円)。
これはさっぱりして、本当に美味しかった。
マンゴを贅沢に乗せた「マンゴのスムージー」もぜひ食べてみたい。
ちなみに王道の「マンゴプリン」(630円)は、まあまあです。
フルーツが乗ったメニューが、全般的におすすめです。

この「糖朝」、実は27歳の女性が開いたお店。
料理の中にある一つ一つの丁寧な品に
女性の感性を感じます。
本場香港行ったら、ぜひ本店にも寄ってみて下さい。

評価は、8.0。

「糖朝」(The Sweet Dynasty)
http://www.rt-c.co.jp/business/02toucho.html#guide