たびたび記録

心に残る風景

羽黒山

2009-11-12 | 旅行

出羽三山神社は羽黒山・月山・湯殿山の三神を祀る。
羽黒山に参れば三山参ることになるのは、月山・湯殿山へは、
冬季行く事が困難であるからである。
合祭殿の茅葺屋根は厚さが見事である。正式参拝する。
それは神前に一列に並び正座し、頭を下げて待つ。
そして神主が鈴を背中に当てていかれた。鈴の重みを感じた。
神殿を出たところでお神酒をいただいた。
2009年は出羽三山丑年御縁年にあたり、
12年に一度の丑年に参詣すれば12回お参りしたのと同じ
とされ大変なご利益があると伝えられている。
 
カラスに導かれた蜂子皇子(墓があったがそこは宮内庁の土地であった)
がここにに神を祀られた。羽黒山と命名されたが、
それはカラスの羽の色に由来する。
雪よけ囲いされたカラスの像をみると3本足でヤタガラスであった。
この夏旅行した南紀熊野神社もヤタガラスが神武天皇を先導していた。