たびたび記録

心に残る風景

静嘉堂文庫

2013-02-14 | 旅行
小グループで宿泊して「フグ料理」を賞味し、翌日は二子多摩川駅より静嘉堂文庫美術館へ出かけた。3月24日まで「茶道具の美ー岩崎家父子二代のコレクションー」が展示されている。
茶道具の名品展を鑑賞した。13世紀から14世紀作の織田信長 秀吉 家康と受け継がれた茶入れ(付藻茄子・松本茄子)・国宝 唐物茶碗ー曜変天目ー(伝来を見ると、家康 家光 春日の局から稲葉家に渡ったとあった)など素晴らしい茶道具の数々であった。美術館の庭から霊廟に参る。建築設計はJ・コンドルで明治43年岩崎弥之助三回忌法要にあたり建立。霊廟扉のレリーフが見事であった。

追記  会場で求めた「曜変天目」の絵葉書を使用し、感想を年長の友人に知らせたら、返信があった。『天目の由来…中国の天目山にある仏寺による。天目形(てんもくなり)という』
この友人からはいつも教養深まるご指導いただき感謝している。