たびたび記録

心に残る風景

Caudalie

2012-11-29 | 料理
東京湯島にある、予約が簡単にできないレストランへ友人達と出かけた。友人が一か月前に予約をし、そのお蔭で美味しい料理を賞味することができた。ランチのコースで、スープ・前菜と始まるのだが写真を撮り忘れメインディッシュで気が付き写す。友人の選んだ「魚料理とデザート」も写した。最後のコーヒーには小さなお菓子が付いてくる。リーズナブルでとても美味しい。何度も出かけたいレストランである。お店の名前はCaudalie

秋の国立博物館

2012-11-22 | 
久しぶりに上野の国立博物館の平成館で12月24日まで開催されている「中国王朝の至宝」に出かけた。入口を通り進むと黄葉したユリノキが目に入り美しかった。5月ごろ咲くチューリップに似たユリノキの花を見に出かけたことがあるが、11月の黄葉も見事であった。
展覧会は、時代ごと6部屋に展示されて、part1は殷や蜀の時代(紀元前13世紀)から始まる。part6は近世(12世紀)宋(漢民族)と遼
(北方民族)の文化の展示であった。中国の人々の手仕事の技術の高さに圧倒された。

東京みなと

2012-11-11 | 旅行
東京みなとを知るために、東京みなと館へ行き、午後視察船 新東京丸に乗船した。東京みなと館はゆりかもめのテレコムセンター駅から徒歩1分にあり、小学生が良く見学に来る。東京港は江戸期から海面を埋め立てそこに市街地を形成してきた。現在は未来型都市「臨海副都心」の開発が進行している。みなと館地上100mからの展望は、コンテナふ頭が身近に見える。午後は竹芝小型船ターミナルより東京丸に乗船し、日の出→芝浦→品川→大井→青海→沖合の海域にある廃棄物処分場の新海面処分場埋め立て地→ゲートブリッジの下を通過→フェリーふ頭→お台場ライナーふ頭→晴海ふ頭を視察し竹芝に戻った。

和歌の浦

2012-11-08 | 旅行
万葉故地・史跡めぐりの二日目は紀三井寺へ行く。JR紀勢本線の紀三井寺駅からすぐであるが、名草山の中腹にあり、急な階段を上っていかねばならない。しかし車で行ける道があったらしい。寺に車が止まっていた。旅の企画者の資料によると
紀三井寺という名は紀州の三つの井戸がある寺という意味で名づけられたといわれる。山頂の境内から和歌の浦をみると、妹背山、片男波の砂嘴がよくわかる。「和歌の浦に 潮みちくれば かたおなみ あしへをさして 鶴なきわたる 山辺赤人」の和歌で知られる景勝地である。
妹背山は和歌の浦に突き出た島で「三段橋」と呼ばれる石橋を渡る。この橋は中国杭州の西湖にかかる六橋を模して造られた。ここにある徳川頼宜の生母の養珠院(お万の方)が亡夫・徳川家康の33回忌の追善供養のために建てた多宝塔を見学した。現在の塔は1653年お万の方が死去した翌年徳川頼宜が母の菩提を弔うために総檜の二重の宝塔に改築したものでお万の方の分骨が収められている。妹背山の西に不老橋がある。1850年紀州徳川家10代藩主により建設。美しい形状をしたアーチ式石橋である。

加太

2012-11-05 | 旅行


万葉故地・史跡めぐりに詳しい人の企画で和歌山の加太と和歌の浦を訪れた。その方の資料によると、『万葉集』巻七に「妹が島」を読んだ歌がある。妹が島は加太の沖合に浮かぶ友ヶ島と思われる。加太は紀淡海峡に面する風光明媚なところに位置し淡嶋神社、加太春日神社などの古社がある。淡嶋神社は一説によると婦人病をはじめ安産などを祈願し、この神社に人形が奉納されて供養されるようになった。毎年三月三日の正午に行われる神事「雛流し」は全国的に有名である。加太春日神社の拝殿は桃山時代の建築様式が見られ、蟇股、欄間、脇障子には美しい彫刻が施されている。