お宿・民宿徳増さんの日の出
昨夜、ご主人が「日の出は6時13分です」と教えて下さった
先ずはお部屋から

6時17分
今日は雲があるけど良さそう
外に出て道路を渡れば海


空を見上げる

おはようございます

民宿徳増さん

別棟(右側)の2階からの眺めが素晴らしい
宿泊者は自由に利用できる
昨日、ザックを預けた時に覗いたら
椅子に座ってコーヒー飲みながら海を眺めているひとりの男性
そこだけ違う時間が流れていた

6時30分から朝食
またご主人が食材説明をされた
おいしくいただく
ご馳走様でした
アットホームな徳増さん
昨夜、奥さんは気さくに馴初めの話をしてくださった
今朝は玄関でご挨拶をしていると
6歳の女の子が「いってらっしゃい」と言ってくれて少しおしゃべり
おばあちゃんも素敵な笑顔
7時10分にむろと廃校水族館へ送っていただく
ご主人と車の中で談笑
馴初めの話をより詳しく話された
奥さんはお遍路さんでお客さんだった
一期一会の出会いからご結婚
幸せのいっぱいのご主人♡
お世話様でした感謝

今日はむろとはいこうすいぞくかんからスタート(7時20分)

教えていただいた海岸線を歩いていく
室戸岬を目指す
その後、いよいよ24番札所へ
てくてく

気持ちのいい朝だ

海は広いな大きいな~♪
歌いながら
てくてく

室戸世界ジオパークセンター
休憩タイム

へんろ小屋もあったけどバス停のベンチで休憩

24番札所まで6.7kmになった
元気でた~
てくてく

セイタカアワダチソウの黄色が鮮やか
『室戸青年大師像』が見えてきた

弘法大師像は高さ21mもある巨大な像だ
19歳の姿

一礼して先を急ぐ
海岸線に突然現れた岩

そして憧れていた『室戸岬』の看板発見

室戸岬だ
地図で眺めていた室戸岬にいる


先を急ぐ

『御厨人窟』(みくろど)
弘法大師が悟りを開いたといわれる洞窟
19歳のとき、たった一人で難行苦行の修行を行った聖地でもある

むかって左の洞窟が『御厨人窟』(みくろど)
大師が寝起きしたと言われている
洞窟の中からの景色が空と海だけで空海の名をとったと言われている
むかって右の洞窟が『神明窟』(しんめいくつ)
大師がこの洞窟で修行をしていた時に
明けの明星が大師の口に飛び込んできて
自然と一体となり悟りを開いたとか
大師の秘話にふむふむ

むかって左の洞窟からの景色
鳥居の形に見える
空と海だけの世界

空海

むかって右の洞窟からの景色

この景色を眺めていたんだ



空海ブルー

反対側からもパチリ
興味あった御厨人窟
神秘的なものを感じる
のんびりしていられない
先を急ぐ
てくてく

やっときた!
23番札所から80km先の24番札所
最後のへんろ道は山道を登る
室戸には24~26番札所があり『室戸三山』と呼ばれている
息があがり汗が出てくる
ガンバレ ガンバレ

『捻岩』
暴風雨から母の身を守るため
弘法大師が岩をねじって避難させたと伝えられる

短冊の言葉にふむふむ
「心をあらい 心をみがく へんろ道」
休憩所があった

しか~し椅子がない
なぜ?
立ったまま景色を眺めた

しか~し景色も見えない
立ったまま考えなさいってこと
しばし立ち尽くす
暑い暑い
てくてく
やっと山門が見えてきた

第二十四番札所・最御崎寺(ほつみさきじ)
やっとたどり着いた
80kmは遠かったのでほっと安堵する


『鐘石』

小石で叩くとキーーーンと鐘のような金属音が鳴って楽しい
この響きは冥土まで届くらしい
何回も鳴らしちゃった
山門で一礼
次の25番札所まで(7km)
てくてく
室戸スカイラインに沿って岬の西側へ下山する
山の斜面から海岸沿いの道につながっている

途中の展望が開けていて
これから歩く道や町がずっと先まで続いているのが見渡せる

55号線に出た
疲れてきた

お気に入りのREAL GOLDみっけ
レモン50個分
ゴクゴク あ~おいしい
チョコも食べる
元気でた
てくてく
今日のランチはお楽しみ
『花月』さんの金目丼とビール
金目丼~♪ ビール~♪
まだかな
疲れ気味(トオイネ)
駐車場が見えてきた
観光バスが止まってる

『花月』さんは大繁盛(13時)
入り口に張り紙「本日貸切」
(カシキリ~エエ~)
山のリーダーは中に入っていき「2人ですけど大丈夫ですか?」
「お待ちください」
「お二階へどうぞ」
(ヨカッタ)
二階のこじんまりした部屋に案内された
後からバスガイドさんと添乗員さんが入室
テーブル席は2つありのんびり寛げた
海鮮丼と室戸キンメ丼とビールを注文

海鮮丼
すごいボリューム

室戸キンメ丼
≪召し上がり方≫
①室戸の旬の魚の刺身
②室戸産金目鯛の照焼き
③熱い熱い金目鯛の出汁でキンメ鯛茶漬け

おいしそ~ぅ

キンメ鯛茶漬けもGood!
ニコニコ
ご馳走様でした
花月さんから25番札所は近い
3分で山門が見えた

第二十五番札所・津照寺(しんしょうじ)
赤い山門が鮮やか(鐘楼門)
港の路地の先の小さな山の上のお寺
納経をすませて
山門で一礼
次の26番札所まで(4km)
てくてく
美味しいランチを食べたので足どり軽く歩ける
今日は逆打ちお遍路さん6人と出会う
2024年は逆打ちの御縁年
外国のご夫妻とは
「ファイト」「エンジョイユアセルフ」
「ユートゥー」
荷物を引いてる男子お遍路さんとは
「お疲れ様 気をつけて」
「気をつけて ありがとうございます」

あと0.6km
もう少し
てくてく
山門がみえた

第二十六番札所・金剛頂寺(こんごうちょうじ)
長い石段を登りきれば
うっそうと茂る森に囲まれた境内

『一粒万倍の釜』
一粒のお米が万倍になったお釜

一粒万倍日は宝くじ売り場でみかける
納経をすませて
山門で一礼
てくてく
山道を下っていく(16時)
うっそうとしていて足元が少し暗い
山のリーダーがライトで照らしてくれる
同じくライトを出して照らす
30分下って55号線に出る
すぐ近くに道の駅キラメッセ室戸




昨夜、民宿徳増さんで食べた『ぼたなすのはさみ揚げ』
美味しかった~ぼたなす大きい~

今日は道の駅キラメッセ室戸で区切る
予定通りに歩けた
軽くお疲れさまぁ~
海を眺めながらカンパーイ


17時に夕焼けチャイムが鳴り
チャイムと一緒に合唱
カラスと一緒に帰りましょう~♪
閉店でドアを閉める係の方が拍手してくださった(笑)

17時9分のバス乗車
今夜のお宿がある安芸駅へ
安芸駅到着(18時)
駅前のお店を覗いてメープルクロワッサン&牛乳GET!
ホテルTAMAIさん到着(18時30分)
本日のお遍路道(22km)
スマートウォッチの歩数計(41801歩)
お疲れさん会はホテルの向かいの居酒屋『白牡丹』さん
ご訪問ありがとうございます
Good luck to you !
Peace !
2024.10.22