五箇 山雄のDiaryモド記

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アカガネサルハムシ 2

2008年06月30日 | 昆虫・その他
2008/06/30
今日は午後から空が明るくなってきましたので、寺家ふるさと村へアカガネサルハムシ(体長約7ミリ)を撮影しに行ってきました。一昨日に写したときは、顔が写りこんでいなかったので再度行きたかったのです。

今日も一昨日、知人に教えてもらった場所に行きましたがなかなか見つからず、数回行ったり来たりを繰り返しました。途中、トウキョウヒメハンミョウ、オジロアシナガゾウムシ、クロウリハムシ、クサギカメムシ、メスグロヒョウモン♂を写したあと、やっとアカガネサルハムシを見つけました。それもいいポジションにいました。
(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

タテハチョウ科の幼虫 1

2008年06月29日 | チョウ
2008/06/29
今日の横浜地方は雨なので、観察中のアカボシゴマダラの幼虫を撮影しました。
最近になって先に採取してきた菊名産の卵はアカボシゴマダラではなくて、やはりゴマダラチョウなのではないかと迷うことが出てきました。そこで、タイトルはタテハチョウ科の幼虫にしました。

後に採取してきた寺家産の卵は間違いなくアカボシゴマダラなので、背部の鋸歯状突起(添付写真の矢印部分)を見ると、違いがはっきりと出てきたのです。
(寺家産の幼虫は二匹いますが背部の鋸歯状突起は同じで四対あります)
添付写真の左側が菊名産の幼虫、角状突起は入れないで体長は約30~33ミリ有ります。
葉陰にいましたので下から撮影して180度反転して右の写真と比較しやすいようにしてあります。
右側の写真が寺家産のアカボシゴマダラの幼虫、角状突起は入れないで体長は約13~15ミリ有ります。

菊名産の卵は高い枝の葉に産み付けられ、寺家産の卵は地上1mに満たない幼木の枝と葉に産み付けられたことも、ゴマダラチョウは高い場所に、アカボシゴマダラは低い場所に産卵すると言われていることにも合っているので迷いの一因となっています。
なかなか同定できませんが、これも先行きが楽しみの一つです。
(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

アカガネサルハムシ

2008年06月28日 | 昆虫・その他
2008/06/28
今日も寺家ふるさと村へ行ってきました。
寺家で知人に会いましたので、アカガネサルハムシのことを話すと、今日写真を写したとの事でアカガネサルハムシのいた場所を教えていただきました。
また、午後からはアカガネサルハムシを見つけていただき写すことが出来ました。
写した写真は被写界深度が浅く、顔の部分も写っていないのでまた行こうと思っています。

そのアカガネサルハムシの写真を載せます。
(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

寺家ふるさと村 2

2008年06月27日 | チョウ
2008/06/27
今日、また「寺家ふるさと村」に行ってきました。
寺家ふるさと村は何がしかのチョウが写せる気がするのと、距離的に近いので続けて通っています。

メスグロヒョウモンはオカトラノオに吸蜜に来ますが、相変わらず近くに寄らせてくれませんでした。さしあたりマクロレンズでシャープな写真を写したい為、マクロレンズで追っかけています。

一昨日は見かけなかったキアゲハが、今日はノアザミで吸蜜していました。
手持ちでかなりの枚数を写しましたが、歩留まりが悪かったです。

今日はそのメスグロヒョウモン♂とキアゲハを載せます。

寺家ふるさと村

2008年06月25日 | チョウ
2008/06/25
昨日に引き続き「寺家ふるさと村」に行ってきました。
今日は100ミリマクロレンズを付けた一眼レフデジカメとデジスコを持って行きました。
100ミリマクロレンズで横から写せば図鑑写真ですが、綺麗に見える角度のウツボグサを斜め上から写してみました。

デジスコではオカトラノオに吸蜜にきたメスグロヒョウモンを写しました。100ミリマクロレンズでメスグロヒョウモンを狙ったのですが、強い傾斜地なのと警戒心が強く近寄らせてくれませんでした。そこで今日はデジスコで撮影したというわけです。

今日はそのウツボグサとメスグロヒョウモン♂を載せます。

メスグロヒョウモン

2008年06月24日 | チョウ
2008/06/24
今日は、早野の里と寺家ふるさと村に行ってきました。
早野ではミドリシジミが二匹見られましたが、写真は写せませんでした。しかし、他のチョウは出てくれましたのでテングチョウ、キマダラセセリ、ベニシジミ、イチモンジチョウ、チョウセンアカシジミ、スジグロシロチョウを写すことが出来ました。
寺家に移動しウツボグサ、ヤマジノタツナミソウ(?)、クロウリハムシ、ホオズキカメムシ、アカシマサシガメ、オオミドリシジミの♀、メスグロヒョウモン♀を写すことが出来ました。
メスグロヒョウモンは久しぶりでしたので調べたところ、2004年10月以来で、4シーズン振りでした。
今日の一枚は、この久しぶりのメスグロヒョウモン♀を載せます。

ゴマダラチョウの幼虫 4 (菊名産)

2008年06月23日 | チョウ
2008/06/23
今日の横浜地方は小雨がぱらつくも、ほぼ一日中曇り空模様でした。
昨日は用事で青梅と飯能の中間くらいの場所(岩蔵温泉郷の近く)に行き、帰ってきた時間には大雨となっていた為、エノキを入手することができませんでした。
その為、今朝早くに近くの林に行き、エノキの枝葉をいただいてきました。
ゴマダラチョウを新しいエノキの葉に強制的に移動しましたので、夕方大丈夫だったか見てみると菊名産の幼虫が脱皮していました。どこか変化したところがあるだろうかと注視して見てみると、角の色が脱皮前は茶色だったのに脱皮後は体色と同じ黄緑色をしていました。
早速、写真を撮影しましたので、今日の一枚は脱皮直後の幼虫を載せます。
(画像の無断の転用は固くお断り申し上げます)

クチナシ

2008年06月22日 | 花・山野草
2008/06/22
今、我が家のベランダでクチナシが満開です。
まったりしたやさしい香りで、ネコにマタタビ的な感じの気分を落ち着かせる作用がある様に思います。

18日夕方に今年初めて咲いたクチナシの花の写真を載せます。

アカボシゴマダラの幼虫 (寺家産1)

2008年06月21日 | チョウ
2008/06/21
かねてから観察しているチョウの種がゴマダラチョウではなく、アカボシゴマダラであることが濃厚になってきていました。成虫になればはっきり分かるのですが、寺家ふるさと村に行ったときにアカボシゴマダラが産卵しましたので、早く同定したい思いから卵を採取してきました。
その卵が孵化して、今日午後に角が生えた姿になっていましたので、写真を写しました。まだ体長は5ミリですが姿形は、先に観察している幼虫とそっくりです。残念ながら先に観察している幼虫はアカボシゴマダラと認めざるを得ませんので、今までに書き込んだゴマダラチョウのタイトルをアカボシゴマダラに変更しました。
その、寺家産の幼虫の写真を二態載せます。
(追記)菊名産はやはりゴマダラチョウのようなのでタイトルをゴマダチョウに戻しました。

西沢渓谷 3

2008年06月20日 | 自然・風景
2008/06/20
「七つ釜五段の滝」は前回(6/4)の時よりも水量は減っていましたが、まだまだ水量は多かったです。
二回目なので機材も少なくして、ゆっくりペースで登りましたので、今回はわりと楽に到着しました。前回、あんなに辛かったのはなんだったんだろうと思いましたが、やはり機材が多かったのでしょうね。

平日だからですが、年配のご夫婦を五組ほど見かけましたが。荷物が少なければそんなにきついコースの渓谷ではありませんでした。前回は大変きつい渓谷コースと書き込んでしまった事に反省です。

写真作品の方も反省すべき点が一杯で、また出かけることになりそうです。
「七つ釜五段の滝」を載せます。

西沢渓谷 2

2008年06月19日 | 自然・風景
2008/06/19
前回(6/4)西沢渓谷に行ったときは、「七つ釜五段の滝」だけを狙って行きましたので他の滝は撮影しませんでしたが、今回は二回目で心の余裕がありましたので、先ず、「七つ釜五段の滝」まで一気に上り、同じルートを下り「神竜の滝」、「三重の滝」を撮影しながら渓谷入口に戻りました。

今日は「神竜の滝」を載せます。

西沢渓谷

2008年06月18日 | 自然・風景
2008/06/18
西沢渓谷へは、明日行く予定を組んでいたのですが、明日は天気が下り坂との予報なので一日はやめて今日行ってきました。結果は失敗でした。帰ってきてパソコンモニターで見てみると、今日は良く晴れ渡った為明暗差が大きくしっくり気に入った写真がありませんでした。明日行けば良かったようです。
今日の一枚は「三重の滝」を載せます。

昆虫四体

2008年06月17日 | 昆虫・その他
2008/06/17
今日載せた昆虫四体は、左上がジンガサハムシ、右上がミドリシジミ、左下がキボシカミキリ、右下がベニカミキリです。

先ず6月15日に写したジンガサハムシですが、図鑑によると幼虫の食べ物はヒルガオの葉となっています。ヒルガオの近くに行くとジンガサハムシの成虫を見つける確立が高くなります。でも、ヒルガオの葉にいるジンガサハムシの成虫を見たことがありません。いつも別の草の葉上で見つけます。(SONY α200で撮影)

次に同じく6月15日に写したミドリシジミです。図鑑によると幼虫の食べ物はハンノキ等となっています。ハンノキは湿った場所(川等の水の多い所)に生える木ですから湿地帯を探すとミドリシジミの成虫を見つける確立が高くなります。
この写真は現地で知人のカメラ(Nikon D300)をお借りして私のコンパクト・フラッシュ・カードを使って撮影しました。さすがに良いカメラです。

三枚目は6月16日に写したキボシカミキリです。図鑑によると幼虫の食べ物はクワやイチジクの生木で、成虫は同じくクワやイチジクの生木の皮や葉を食べるとなっています。クワの木にいたのを見つけました。(Canon 40Dで撮影)

四枚目は今日6月17日に写したベニカミキリです。図鑑によると幼虫の食べ物はマダケで、成虫はクリやネギの花に集まるとあり、花で吸蜜しているのを見かけます。竹林の近くで成虫を見つける確立が高くなります。(Canon 40Dで撮影)

カメラの機種を書いたのは知人のカメラを借りて写したからで、メモの意味合いです。

私には一度 Nikon D300 で写したいと思っていた事柄があったのです。知人がNikonで撮影したものを液晶モニターで見るとピントがシャープに見えますが、同じものを私が Canon D40 で撮影したものを液晶モニターで見るとピントが甘く見えます。
そこで、私がNikonで撮影したものを液晶モニターで見るとピントがシャープに見え
るのだろうか?という疑問を解きたかったのです。

答えは、Nikonの液晶モニター画面は、Canonの液晶モニタ画面より格段にシャープに見えるという事でした。改めて仕様を調べてみると何しろ Nikon D300 の液晶モニターは92万画素、Canon D40 の液晶モニターは23万画素ですから実に4倍もの差があったのです。
もともとCanonは液晶モニターには力を入れない作り方でしたし、価格からいってもしょうがないといったところでしょうか。

ミドリシジミ 3

2008年06月16日 | チョウ
2008/06/16
今日は、横浜市の某市民の森に行ってきました。目的は昨日と同じくミドリシジミです。
今日も開翅の写真を撮影したくて午前7時30分頃に現地に着きました。この場所では思いきりミドリシジミに近寄れるだろうと思い、昨日とは別の場所にしました。この場所でミドリシジミのでるポイントを知っていませんでしたので、さっぱりミドリシジミを見つけられませんでした。栗林にも行ってみましたがいる気配は皆無です。元のポイントに戻りやっと見つけたのが9時15分、今日載せた写真を写したのが10時5分です。後は陽も当たり気温も上がってきた為でしょう、遠くに姿は見えても近くに来てくれることはありませんでした。

しかし、今日撮影できた写真は、幸運だったとしか言いようがありません。上にいた個体が私の胸ぐらいの高さの果実に下りてきて吸汁しだしたので、三脚をセットして待ちました。カメラの情報から45分くらい待っていたのが分かります。この後、写すチャンスはなかったのですから。

ミドリシジミ 2

2008年06月15日 | チョウ
2008/06/15
今日は、横浜市の某公園に行ってきました。目的はミドリシジミです。
今日は開翅の写真を撮影したくて午前7時30分頃に現地に着きました。先客が3人おられて挨拶を済ませると直ぐにミドリシジミが翅を広げ始めました。皆でパシャ、パシャ写したのは述べるまでもありません。一段落してから、「日ごろの行いが良い人がこられたのでミドリシジミが翅を広げてくれましたよ」とお世辞を言われましたが、お世辞と分かっていてもこういう世辞言葉は嬉しいものです。

ミドリシジミは見る角度によって色が青とか緑に見え、本当に綺麗でした。
今日の一枚は、皆さんの了解をいただいて、近づいてマクロレンズで写させていただいたミドリシジミを載せます。2枚写したところで、飛び去られてしまいました。(撮影時間は9時20分です)