無農薬無化学肥料を考えはじめると、
昔は考えもしなかった自家栽培(家庭菜園)に気持ちがうごめきます。
理由その1 力ある野菜を手にするうち、生産者の方々の技術や作業に憧れ、真似をしてみたくなる。
(とても真似できるわけないけれど、子供の頃マントをつけて走り回ったようなものです)
理由その2 家の近くでは難しい、採れたての野菜を食べる、ということを、してみたくなる。
理由その3 少なくともトマトの場合は果実と苗の価格を比べると、苗を買って育てた方がかなり節約になる、と思えてしまう。
(この辺りは切実ですが、味や栄養分も計算式に入れると、真の節約かは不明です)
それやこれやの理由で、とうとう野菜作りに着手しました。
家庭菜園は時間に余裕のある人がするお楽しみだ、なんて、
狭い視野で偏見を持っていた頃もあったような記憶があり、思い返すと恥ずかしい。
今はあの頃よりもっとやることが多く、時間にも追われているというのに、始めてしまった自分がいるわけです。
家庭菜園をしている人たちは、みんないろいろ考えがあって、
もし日々が忙しくても工夫して時間を作ってやっている人もいて、
やるからには楽しんだりしているということもあったりしているのだ、、、、、
と、考えを改めました。
始めたのは二年前で、夏野菜だけを作っています。
家の外にある、畳にしたら0.8畳あるかないか、
診察台にしたら半分ちょいくらいの土の部分で。
_つづく_